YUZU ARENA TOUR 2022 SEES-ALWAYS with you-

No タイトル 作詞 作曲 備考
1 Overture〜PEOPLE to SEES〜     オープニングSE
2 君を想う 北川悠仁 北川悠仁・蔦谷好位置 17thアルバム『SEES』収録曲
3 ストーリー 北川悠仁 北川悠仁 24thシングル
4 ゆめまぼろし 岩沢厚治 岩沢厚治 17thアルバム『SEES』収録曲
5 イセザキ 岩沢厚治 岩沢厚治 17thアルバム『SEES』収録曲
6 AOZORA(YZ ver.) 北川悠仁 北川悠仁 17thアルバム『SEES』収録曲 THE HAJIMALSのセルフカバー
7 アゲイン 北川悠仁 北川悠仁 配信シングル、3rdベスト『ゆずのね 1997-2007』収録曲
8 タッタ 北川悠仁 北川悠仁/JIN シングル、1stEP『「謳おう」EP』収録曲、14thアルバム『BIG YELL』収録曲
9 明日の君と 宮下奈都 北川悠仁 配信シングル、17thアルバム『SEES』収録曲
10 あの手この手 北川悠仁 北川悠仁 16thアルバム『PEOPLE』収録曲
11 栄光の架橋 北川悠仁 北川悠仁 21stシングル
12 奇々怪界-KIKIKAIKAI- 岩沢厚治 岩沢厚治・Giga・TeddyLoid 配信シングル、16thアルバム『PEOPLE』収録曲
13 LAND 北川悠仁 北川悠仁 11thアルバム『LAND』収録曲
14 夢の地図 北川悠仁 北川悠仁 20thシングル3A面3曲目
15 NATSUMONOGATARI〜桜木町メドレー 北川悠仁 北川悠仁・蔦谷好位置 17thアルバム『SEES』収録曲〜20thシングルメドレー
16 センチメンタル 北川悠仁 北川悠仁 6thシングル
17 T.W.L[Y.Z ver.] 北川悠仁 北川悠仁 4thベスト『YUZU YOU[2006-2011]』収録曲 関ジャニ∞へ提供 セルフカバー
18 夏色 北川悠仁 北川悠仁 1stシングル
19 RAKUEN 北川悠仁・
藤原聡
北川悠仁・藤原聡・蔦谷好位置 17thアルバム『SEES』収録曲
20 ALWAYS with you 北川悠仁 北川悠仁 16thアルバム『PEOPLE』収録曲「ALWAYS」+35thシングル「with you」合体曲

リリースデータ

2022年9月17日 配信限定 初登場2位 売上0.4万DL SENHA & Co.

メンバー

Vocal/Acoustic Guitar/Tambourine 北川悠仁
Vocal/Acoustic Guitar/Harmonica 岩沢厚治

ゆず6thライブアルバム。配信限定2019年に公式サイト限定販売された『ゆずのみ〜拍手喝祭〜日替わり全曲集+1』以来となるライブアルバムだが一般発売作としては2015年の『二人参客 2015.8.15〜緑の日〜』『二人参客 2015.8.16〜黄色の日〜』以来5作目となる。2022年3〜8月に開催されていたアリーナツアー『YUZU ARENA TOUR 2022 PEOPLE -ALWAYS with you-』の追加公演として立て続けに2022年8月に横浜アリーナ、さいたまスーパーアリーナ、マリンメッセ福岡A館の3ヵ所2日ずつ6公演(+9月にオンライン1公演)開催された『YUZU ARENA TOUR 2022 SEES -ALWAYS with you-』8月14日さいたまスーパーアリーナ公演(2日目)の模様を全曲収録。ライブから1ヶ月程度での発売となった。

2ヶ月連続配信限定でライブアルバム発売と告知しており、10月25日のデビュー記念日には今作の前に行われていた『YUZU ARENA TOUR 2022 PEOPLE -ALWAYS with you-』を配信ライブ日と発売順が逆となった。

追加公演と言いつつタイトルを前作『PEOPLE』から『SEES』に変更しているように実質『SEES』引っ提げてのツアーといった装いで『SEES』からの選曲中心+代表曲やレア曲チョイ混ぜといったセットリスト。シングルヒット作「アゲイン2」かと思ったら後から配信限定で出て裏ベストに収録されただけの「アゲイン」というのはレアだ。近年の楽曲は打ち込み主体なのでバンドで聞くとまた違った味わいがあるのに加え、旧作にしてもこれまでのライブアルバムは全て弾き語りライブだったためバンド編成でのライブアルバムは初という事もあってなかなか新鮮。原点回帰的な弾き語りスタイルもそれはそれで貴重ではあるんだけど、ライブアルバムにおいてはバンド編成の方が待望の音源化といえる。

例によって歓声が禁止されており拍手だけではライブ感に乏しいのは仕方なく、ゆずのような観客含めてワイワイ楽しむようなライブではなおさら最も大事なものが欠けているのは否めず(正直テンションが上がれば上がるほど歓声が無いと滑っている感が漂う)、これに慣れてしまっては絶対にいけないとは思うんだけど終わらせどころを想定しないままルールだけ残ってしまって半永久的に縛られ続けるのかもしれない。制限の中で最大限盛り上がってはいるし、この制限下でライブに行きたくないファンも少なくはないと思うので気軽に聞ける形でのライブ音源配信には意味はあると思う。個人的にもゆずのライブは制限に関係なくたぶん行く事は無いと思うのでこういう形でも無ければ聞けない。音源が売れなくなったことでライブで稼ぐというのが当たり前のように言われるようになって久しいが、ライブに行く人だけがファンではない。そもそもライブ音源自体に興味がないというリスナーもいるとは思うけど、楽曲自体は全アルバム聞き続けているがライブに行く気は無いリスナーにはライブの雰囲気が垣間見えるこういう作品はありがたい

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印象度★★★★☆

2022.10.9更新

※今作はAmazon Music(HD=CD相当音源)で視聴しています。

 

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