E〜Complete A side Singles〜

DISC-1
No タイトル 作詞 作曲 編曲 備考
1 GOOD DAYS たくや 原一博 CHOKKAKU 1stシングル 最高20位 売上6.1万枚
2 大爆発No.1 和田勝彦 和田克比古 彦磨呂 2ndシングル 最高33位 売上1.2万枚
3 secret base〜君がくれたもの〜 町田紀彦 町田紀彦 虎じろう 3rdシングル 最高2位 売上74.4万枚
4 世界のほんの片隅から 一色そらん KAIDO KAIDO,
JIN NAKAMURA		 4thシングル 最高8位 売上11.8万枚
5 夢ノカケラ… 千空・n.machida 町田紀彦 虎じろう 5thシングル　最高3位　売上14.1万枚
6 一雫 町田紀彦 羽岡佳 長岡成貢 6thシングル　最高3位　売上10.4万枚
7 証 町田紀彦 町田紀彦 高橋KATSU 7thシングル　最高3位　売上11.2万枚
8 白い花 町田紀彦 町田紀彦 大坪直樹 8thシングル　最高3位　売上7.7万枚
9 true blue 町田紀彦 町田紀彦、
吉松隆		 山原一浩 9thシングル　最高3位　売上14.3万枚
10 恋々… 町田紀彦 町田紀彦 HIKARI 9thシングル両A面曲
11 H・A・N・A・B・I〜君がいた夏〜 町田紀彦 町田紀彦 ha-j 10thシングル(限定生産)　最高3位　売上7.7万枚
12 僕の手紙 町田紀彦 町田紀彦 山原一浩 11thシングル　最高2位　売上7.1万枚
13 卒業 町田紀彦 町田紀彦 ha-j 12thシングル　最高5位　売上6.1万枚
14 太陽のKiss 町田紀彦 町田紀彦 山原一浩 13thシングル　最高8位　売上5.1万枚
15 glory colors〜風のトビラ〜 渡辺なつみ・
渡辺未来		 渡辺未来 山原一浩 14thシングル　最高7位　売上4.6万枚
16 笑顔日和 MIYU 町田紀彦 山原一浩 15thシングル　最高7位　売上4.7万枚
bonus track
17 believe in love 町田紀彦 町田紀彦 シゲ インディーズシングル　100位圏外

　

初回限定盤のみDISC-2
No タイトル 作詞 作曲 編曲 備考
1 旅立ち… 町田紀彦,ZONE 町田紀彦 genepool 未発表曲
2 旅立ち…<MIYU presents> 町田紀彦,ZONE 町田紀彦 genepool 未発表曲　MIYUソロVer.
3 旅立ち…<MIZUHO presents> 町田紀彦,ZONE 町田紀彦 genepool 未発表曲　MIZUHOソロVer.
4 旅立ち…<TOMOKA presents> 町田紀彦,ZONE 町田紀彦 genepool 未発表曲　TOMOKAソロVer.
5 旅立ち…<MAIKO presents> 町田紀彦,ZONE 町田紀彦 genepool 未発表曲　MAIKOソロVer.

リリースデータ

2005年4月13日 初登場1位 売上18.7万枚 Sony Records

メンバー

Vocal&Guitar MIYU
Vocal&Drum MIZUHO
Vocal,Guitar&Keyboard TOMOKA（13〜16、DISC-2）
Vocal&Bass MAIKO
　
Vocal&Guitar TAKAYO（1〜12、17）

ZONEベストアルバム。MIZUHOの脱退表明により最終的に解散を決定。4月1日の日本武道館ライブにて解散後のリリースとなった。全シングルA面曲をリリース順に収録ボーナストラックにインディーズ時代のシングル「believe in love」を収録。「太陽のKiss」「glory colors〜風のトビラ〜」「笑顔日和」「believe in love」がアルバム初収録。シングルバージョンでは「secret base〜君がくれたもの〜」「夢ノカケラ…」「白い花」「卒業」がアルバム初収録。アルバムタイトルがZ、O、NときてEで終了となってしまったがこれは偶然であり、最初からそのつもりだったということではないが、ソニーとの最初の契約がアルバム4枚契約だったことからこのタイトルの流れで来ていたとのこと。

初回盤は未発表曲「旅立ち…」と各ソロバージョンを収録したDISC-2付属、スリーブケース仕様。4人バージョンと各ソロバージョンの5バージョンでラスト1行の歌詞が異なっており、ソロバージョンは各自がそのラスト1行の歌詞を作詞している。新たな撮り下ろし写真は無く、各シングルジャケット写真とその当時のアーティスト写真が使用されている。解散特需とベスト盤効果で2nd3rdを上回る売上を記録、最初で最後の1位を獲得した。4月1日で解散済みであったため、解散後の1位獲得はビートルズ以来という記録も生まれた。

1stはミニアルバム、3rdはTAKAYO脱退に伴い過渡期的な構成、2ndは唯一何もなく普通に制作されたもののソロ4曲とシングルを含みZONEとしては2曲しか新曲が無かったので、過去3枚のオリジナルアルバムはなかなかちゃんとした形でオリジナルアルバムとしてまとまりきれておらず、ZONEは正直なところ完全なシングルアーティストであった。よってただシングルA面がズラッと並んだだけのシンプルなシングルA面コレクションである今作だがダントツ最高傑作アルバムと断言してしまってもいいだろう。文句なしの名曲の連打に次ぐ連打であり、さらにもっと聞きたいと思えた時に初めて他のアルバムに手を出すのが正解だと思う。ZONE聞くならとりあえずマストでこれ1作。

大半の楽曲を手掛けた町田紀彦の手腕も素晴らしかったが、事務所の社員であり、ZONE解散と同時に退社してしまったのでこれっきり作家として活動する事も無くなってしまったのは残念。ソニー手配による様々な作家提供よりも安定してある程度統一感のあるこれぞZONEといえる良曲を連発してくれただけにZONEの歴史は町田紀彦と共にあったと言える。

初回盤のみのDISC-2は同じアレンジの新曲バラードが5連発される。ラストの歌詞1行が5バージョンそれぞれ異なり、各自が考えたフレーズがあてられているのが唯一の違い。各自の個性がよく出ているのだがさすがに声と最後の1行しか違いが無い同じ曲5連発は聞いてて飽きてしまう。ソロバージョンは今作でしか聞けないが、4人バージョンは1年後の『ura E〜Complete B side Melodies〜』やクリップ集DVD『ZONE BEST MEMORIAL CLIPS』でも聞けるので無理に初回盤じゃなくてもいいかも。

B0007X91BY初回盤DISC-2付属　　　B0007X91C8通常盤

印象度★★★★★

2021.8.10修正

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