LEGEND of 90's J-ROCK BEST LIVE&CLIPS
No | タイトル | 会場 | 作詞 | 作曲 | 備考 |
1 | Bye For Now/T-BOLAN | LIVE HEAVEN 1993-HEART OF STONE- 1993/7/2 渋谷公会堂 | 森友嵐士 | 森友嵐士 | 6thシングル |
2 | 離したくはない/T-BOLAN | LIVE HEAVEN 1993-HEART OF STONE- 1993/7/2 渋谷公会堂 | 森友嵐士 | 森友嵐士 | 1stアルバム『T-BOLAN』収録歌詞Ver. |
3 | じれったい愛/T-BOLAN | LIVE HEAVEN 1993-HEART OF STONE- 1993/7/2 渋谷公会堂 | 森友嵐士 | 森友嵐士 | 5thシングル |
4 | もっと強く抱きしめたなら/WANDS | LIVE-JUNK#1 KEEP MY ROCK'N ROAD 1994/6/22 渋谷公会堂 | 魚住勉・ 上杉昇 |
多々納好夫 | 3rdシングル |
5 | 愛を語るより口づけをかわそう/WANDS | LIVE-JUNK#2 PIECE OF MY SOUL1994/6/23 渋谷公会堂※1 | 上杉昇 | 織田哲郎 | 5thシングル |
6 | 世界が終るまでは…/WANDS | LIVE-JUNK#2 PIECE OF MY SOUL1994/6/24 渋谷公会堂※2 | 上杉昇 | 織田哲郎 | 8thシングル |
7 | 瞳そらさないで/DEEN | LIVE JOY-Break4-Soul inspiration"1999 special"- 1999/12/11 横浜アリーナ | 坂井泉水 | 織田哲郎 | 5thシングル |
8 | このまま君だけを奪い去りたい/DEEN | LIVE JOY-Break4-Soul inspiration"1999 special"- 1999/12/11 横浜アリーナ | 上杉昇 | 織田哲郎 | 1stシングル |
9 | 翼を広げて/DEEN | LIVE JOY-Break4-Soul inspiration"1999 special"- 1999/12/11 横浜アリーナ | 坂井泉水 | 織田哲郎 | 2ndシングル |
10 | 突然/FIELD OF VIEW | Live Horizon ver.1 1996/10/25 渋谷公会堂 | 坂井泉水 | 織田哲郎 | 2ndシングル |
11 | DAN DAN 心魅かれてく/FIELD OF VIEW | Live Horizon ver.1 1996/10/25 渋谷公会堂 | 坂井泉水 | 織田哲郎 | 4thシングル |
12 | 君がいたから/FIELD OF VIEW | Live Horizon ver.1 1996/10/25 渋谷公会堂 | 坂井泉水 | 織田哲郎 | 1stシングル |
13 | It's My Treat/栗林誠一郎 | LIVE TOUR "No Pose" 1997/6/19 日清パワーステーション | 栗林誠一郎 | 栗林誠一郎 | 2ndアルバム『Summer Illusion』収録曲 WANDS「Secret Night〜It's My Treat〜」の原曲 |
14 | Canaria〜カナリヤ〜/栗林誠一郎 | LIVE TOUR "No Pose" 1997/6/19 日清パワーステーション | 坂井泉水 英訳: 栗林誠一郎 |
栗林誠一郎 | 6thアルバム『遠く離れても』収録曲 ZARD提供曲 英詩セルフカバー |
15 | 君がいない/栗林誠一郎 | LIVE TOUR "No Pose" 1997/6/19 日清パワーステーション | 栗林誠一郎 | 栗林誠一郎 | 3rdアルバム『You Never Know』収録曲 ZARD「君がいない」原曲 |
※1 94年6月23日にライブを行った記録は無く、22日に渋谷公会堂、24日には中野サンプラザで行われた2公演がJUNK#1である。
※2 そもそもJUNK#2は95年のツアーである。JUNK#2では渋谷公会堂ではライブを行っていないので、完全な誤植と思われる。
No | タイトル | 作詞 | 作曲 | 備考 |
1 | おどるポンポコリン/B.B.クィーンズ | さくらももこ | 織田哲郎 | 1stシングル |
2 | ギンギラパラダイス/B.B.クィーンズ | 長戸大幸 | 織田哲郎 | 2ndシングル |
3 | ぼくらの七日間戦争〜Seven Days Dream〜/B.B.クィーンズ | 長戸大幸 | 織田哲郎 | 3rdシングル |
4 | Shiny Day/川島だりあ | 川島だりあ | 西田魔阿思惟 | 1stシングル |
5 | Don't Look Back/川島だりあ | 川島だりあ | 川島だりあ | 2ndシングル |
6 | Good-bye to you/栗林誠一郎 | 高樹沙耶 | 栗林誠一郎 | 2ndシングル |
7 | OH SHINY DAYS/TWINZER | 小田佳奈子 | 織田哲郎 | 1stシングル |
8 | 恋のナースステーション/中畑幾久子 | 中畑幾久子 | 織田哲郎 | シングル 後のBA-JI(BAJI-R)の中沢晶 |
9 | 声にならないほど愛しい/MANISH | 上杉昇 | 織田哲郎 | 2ndシングル |
10 | ゆずれない瞬間/MANISH | 高橋美鈴 | 栗林誠一郎 | 2ndアルバム『INDIVIDUAL』収録曲 |
11 | だけど 止められない/MANISH | 高橋美鈴 | 西本麻里 | 6thシングル TVオンエア・サイズ |
12 | もう誰の目も気にしない/MANISH | 小田佳奈子 | 西本麻里 | 7thシングル TVオンエア・サイズ |
13 | 明日のStory/MANISH | 高橋美鈴・ 井上留美子 |
西本麻里 | 8thシングル TVオンエア・サイズ |
14 | 走り出せLonely Night/MANISH | 高橋美鈴 | 栗林誠一郎 | 9thシングル TVオンエア・サイズ |
15 | 煌めく瞬間に捕われて/MANISH | 高橋美鈴・ 川島だりあ |
川島だりあ | 10thシングル TVオンエア・サイズ |
16 | 君が好きだと叫びたい/BAAD | 山田恭二 | 多々納好夫 | 3rdシングル TVオンエア・サイズ |
17 | メとメで伝心/SO-FI | 岩切玲子 | 大島康祐 | 1stシングル TVオンエア・サイズ |
18 | 「愛してる」を云わせたい/SO-FI | 小田佳奈子 | 大島康祐 | 2ndシングル TVオンエア・サイズ |
19 | このまま君だけを奪い去りたい/DEEN | 上杉昇 | 織田哲郎 | 1stシングル TVオンエア・サイズ |
20 | 翼を広げて/DEEN | 坂井泉水 | 織田哲郎 | 2ndシングル TVオンエア・サイズ |
21 | Memories/DEEN | 池森秀一・ 井上留美子 |
織田哲郎 | 3rdシングル TVオンエア・サイズ |
22 | 永遠をあずけてくれ/DEEN | 川島だりあ | 栗林誠一郎 | 4thシングル TVオンエア・サイズ |
23 | 瞳そらさないで/DEEN | 坂井泉水 | 織田哲郎 | 5thシングル TVオンエア・サイズ |
24 | 君が欲しくてたまらない/ZYYG | 上杉昇 | 織田哲郎 | 1stシングル TVオンエア・サイズ |
25 | 風にまぶしい/ZYYG | 高山征輝 | 栗林誠一郎 | 2ndシングル TVオンエア・サイズ |
26 | 果てしない夢を/ZYYG,REV,ZARD&WANDS featuring 長嶋茂雄 | 上杉昇・ 坂井泉水 |
出口雅之 | シングル TVオンエア・サイズ 出番のあるラストサビまで至らないため、長嶋茂雄は登場しない |
27 | 甘いKiss Kiss/REV | 出口雅之 | 出口雅之 | 1stシングル TVオンエア・サイズ |
28 | 幾千もの情熱/REV | 出口雅之 | 出口雅之 | 3rdシングル TVオンエア・サイズ |
29 | Don't let me down/柳原愛子 | 川島だりあ | 川島だりあ | 1stシングル TVオンエア・サイズ |
30 | きっと ふたり 会えてよかった/柳原愛子 | 向井玲子 | 栗林誠一郎 | 2ndシングル TVオンエア・サイズ |
31 | Tears/森下由実子 | 向井玲子 | 川島だりあ | 1stシングル TVオンエア・サイズ |
32 | SOMEBODY TO BELIEVE/森下由実子 | 向井玲子 | 川島だりあ | 2ndシングル TVオンエア・サイズ |
33 | 夢のENDはいつも目覚まし!/B.B.クィーンズ | 長戸大幸 | 織田哲郎 | 6thシングル TVオンエア・サイズ |
34 | Please Please Me,LOVE/Mi-Ke | 上杉昇 | 栗林誠一郎 | 11thシングル TVオンエア・サイズ |
35 | 抱きしめたいもう一度/BAAD | 山田恭二 | 川島だりあ | 4thシングル |
36 | 抱きしめたい/REV | 出口雅之 | 出口雅之 | 2ndシングル |
37 | Break Down/REV | 出口雅之 | 出口雅之 | 4thシングル |
38 | LOOKING FOR THE TRUTH/PAMELAH | Mariko Kurosawa | 小澤正澄 | 1stシングル |
39 | SPIRIT/PAMELAH | 水原由貴 | 小澤正澄 | 7thシングル |
40 | 突然/FIELD OF VIEW | 坂井泉水 | 織田哲郎 | 2ndシングル |
41 | DAN DAN 心魅かれてく/FIELD OF VIEW | 坂井泉水 | 織田哲郎 | 4thシングル |
42 | ぜったいに誰も/ZYYG | 高山征輝 | 織田哲郎 | 5thシングル |
リリースデータ
2012年8月8日 | 音楽DVDチャート初登場14位 総合DVDチャート50位圏外 |
売上0.1万枚 | Produced by 長戸大幸 | Being Group |
ビーイングオムニバスライブ&PV集DVD。同時発売でT-BOLAN、WANDSもリリースされている。DISC-1のBEST LIVE収録のT-BOLAN、WANDSの合計6曲の曲目が単独作品と被っているが全て別の日のライブ映像となっている。T-BOLAN、WANDSと異なりLive Editorのクレジットが無いので、ライブ映像の新規編集はされていないようだ。特にDEENは過去に発売したDVDからそのまま抜粋されている。それ以外はTBSチャンネルやMusingでの有料配信はあったようだが基本的に初DVD化となる(FIELD OF VIEWは一部ダイジェストでリリース済み)。ブックレットのDEENは現在の3人のメンバーのみでライブ時にメンバーだったドラマー宇津本は映像には写っているものの写真からはカットされている。ミックスとマスタリングのクレジットはあるので音源のリマスターは施されているものと思われる。DISC-2は当初発表されていた曲目と曲順が一部変更されている。曲目に関してはリストに入っていたFEEL SO BADの「バリバリ最強No.1」が外され、代わりにREVの「Break Down」が収録されている。
BEST LIVE
単独でリリースしたT-BOLANとWANDSを引っ張り出しているのは、ライブを行っていたアーティストになると極端に少なくなり、この2組を無しにするとDEEN、FOV、栗林だけになってさすがにベストな感じがしなくなるためだろうか。ZYYGやREVもライブをやっているが映像残してないっぽいし。T-BOLANとWANDSは曲目が被っても別の映像になっている辺りの配慮は嬉しいが、DEENの蔵出し映像やFIELD
OF VIEWをもっと収録してくれても良かった気がする。WANDSに関してはライブクレジットが狂っており、これは一体いつの映像なのか謎だ。DEENに関しては当時のDVDからまんま抜粋。「翼を広げて」は過去のライブ映像をダイジェスト的に織り込み、間奏ではMCを被せるなどの大幅な編集が加えられているのもそのままである。これはDVDを最後まで見るから効果的な感動演出なのであって、こういったオムニバス収録の流れでいきなり「僕達DEENはデビューして7年目に…」とかいきなり音声が入ってきても激しく微妙である。FIELD
OF VIEWはラストライブ以外のライブ映像はラストライブDVDにダイジェスト収録されたのみだった。こうして他のミュージシャンと並べて聞くと演奏力があまり高くなかった(主にギター)んだなぁと改めて思う。解散当時は1番好きなアーティストだったが、今回の4組の中では唯一1stライブであるというハンデもあって1番ライブの魅力に乏しいかもしれない。栗林誠一郎は98年を最後に行方をくらますので、97年となると直前の時期である。自身のオリジナルでヒットが無いのに配慮したのか、3曲ともZARDとWANDSのバージョンで知られた曲を収録。「It's
My Treat」はベスト盤でも外されていたのでようやく聞けて嬉しかった。
BEST CLIPS
この中でPV集が発売されているのはDEEN、FIELD
OF VIEW、Mi-Ke、そしてVHSのみでPAMLAHだけだったと思う。Mi-Keは所持していないので不明だが、FOVだけはそのまま収録。DEENに関しては「永遠をあずけてくれ」以外はこの時とは違う映像になっている。発売当時の初期メンバーが映った貴重な映像を見ることができるので、DEENファンとしてはなかなかレアな映像である。それ以外は初DVD化になると思うのでかなり貴重な映像集である。曲数が多いが11〜34は全て1コーラス前後のショートバージョン。その他の曲でもさりげなく2番カットで1番からラストサビに飛んで終了する曲もチラホラ。なので曲数ほど長くは無いがそれでも105分の長さとなっている。ほとんどがスタジオでの映像で本当に宣伝用素材といったものが多い。しかも神秘的に見せる=白黒という発想があったのか、モノクロ映像も多い。それでも動いている映像というだけで貴重なアーティストばかりなので、それなりに見ごたえはある。またPAMELAHだけがスタジオ映像ではなくちゃんとカッコよく作ったPVになっているのは印象的だった。PAMELAH単独でPV集DVD化しないだろうか。
CDでのコンピ盤は通販等も含むとそれなりに出ているし、各アーティストごとのベスト盤も出ているが、映像で90年代ビーイングを振り返るというのは今作が史上初。今となってはジャケットやブックレット写真でしか拝むことのできないアーティストたちが動いているというだけでもかなり価値がある映像集だと思う。B'zとZARDがいないのは当然として、織田哲郎と大黒摩季もビーイングが一方的に恨んでいるのでこれも当然として(なのに織田哲郎作曲作品は大量になってしまう皮肉)、Mi-Keが1曲ダイジェストのみ、宇徳敬子がゼロ、当初ラインナップにあったFEEL SO BADもゼロというのは謎だ。他にも小松未歩はヒット期はバッチリ90年代だし、「謎」なんかはGIZAが無くてZAINからのリリースだったりしたが、これはGIZAのイメージが強いということで、逆に入っていたらいたで少し浮く気はするが…。宇徳敬子はB.B.クィーンズのメンバーとしてLEGEND TOURにも参加するのに不思議な扱いである。
印象度★★★★★