DEEN AOR NIGHT CRUISIN' 〜5th Groove〜
No | タイトル | 作詞 | 作曲 | 備考 |
1 | 月に照らされて | 池森秀一 | 山根公路 | 10thシングル『SUNSHINE ON SUMMER TIME』C/W |
2 | Driving my car | 池森秀一 | 土田則之 | 6thアルバム『UTOPIA』収録曲 |
3 | ROUTE466 | 池森秀一 | 前嶋康明 | 7thアルバム『ROAD CRUISIN'』収録曲 |
4 | アマルフィ | 池森秀一 | 田川伸治 | 16thアルバム『バタフライ』収録曲 |
5 | ANOTHER LIFE | SHU | Kim Hyung Suk | SHU ソロシングル 池森ソロコーナー扱いだが山根も演奏参加 |
6 | 接吻 | 田島貴男 | 田島貴男 | ORIGINAL LOVEのカバー 未CD化カバー 山根公路ボーカル ソロコーナー扱いで池森は不参加 |
7 | 太陽と花びら | 池森秀一 | 池森秀一・ 時乗浩一郎 |
26thシングル |
8 | Summer Breeze | 池森秀一 | 池森秀一 | 29thシングル『STRONG SOUL』C/W |
9 | 流れ星 | 池森秀一 | くどうたけし | ベスト『DEEN The Best FOREVER』FC限定盤のみ『DEEN
The LAST』収録曲 池森ソロ曲だがソロコーナー扱いではなくDEENとして披露 |
10 | MC | |||
11 | 桜の下で逢いましょう | 池森秀一 | 山根公路 | 25thシングル『翼を風に乗せて〜fly away〜』C/W |
12 | 山根演奏のみで「このまま君だけを奪い去りたい」即興1コーラス |
メンバー
Vocal | 池森秀一 |
Keyboards | 山根公路 |
Support Members | |
Guitar | 侑音 |
Bass | 石田純 |
Drums | 北村望 |
Saxphone | ヒロムーチョ |
『シュプール』FC限定盤Blu-rayには2021年8月6日(金)ビルボード東京で行われた「DEEN AOR NIGHT CRUISIN'〜5th Groove〜」1st Stageの模様を全曲収録。このライブは1日2公演で1st Stageと2nd Stageで全曲セットリストが異なり、同日の2nd Stageは『DEEN LIVE IN CITY 2021〜City Pop Chronicle〜』で先に映像化されていた。最後のMCと即興で1コーラス披露した「このまま君だけを奪い去りたい」は収録されている。チャプター分けはされているがメニュー画面が無いため直接選択して見る事は出来ない(見たい映像はスキップで飛ばしていくしかない)。
こちらは従来のAOR NIGHT同様に02〜04年DEEN's AORを掲げてリリースした『pray』『UTOPIA』『ROAD CRUISIN'』を中心としつつ、近い路線の楽曲を織り交ぜていくという内容。4thのみCD化も一切されておらず、1st、3rdはCDのみ、2nd、4thは映像化されているが、「太陽と花びら」が皆勤収録でその他何度か披露している曲はあったが、今回はまだ商品化されていないレア曲が多く「Driving my car」「ROUTE466」「アマルフィ」「桜の下で逢いましょう」が初映像化となった(「ROUTE 466」のみ1stでCD化はされていた)。「月に照らされて」もマニアックナイト(Vol.2)送りにされていたレア曲なので今回は随分と思い切った選曲だ。「月に照らされて」以外はキー下げ以降の曲なので原曲キーに戻ったというのはこれ1曲のみだが、一時期の低音部分のカスカスも無くなったのでAOR期の曲の主に低い平メロ部分でもボーカルは安定するようになっているほか、演奏も上々。1人だけとはいえサックスがいい味を出している(本当は以前ツアー帯同した事もあるように複数人のブラス隊が必要なところだが…)。
いつもはウケているようなノリのMC部分で笑い声も禁止なので無反応というのは滑った感が出てしまい思った以上にやりにくそうではあるけど、『DEEN LIVE IN CITY 2021〜City Pop Chronicle〜』でも書いたように落ち着いたAOR NIGHTのライブの方が現状の制限下には適した構成だなとも改めて思ったし、『pray』『UTOPIA』『ROAD CRUISIN'』と3作中心とはいえ案外やってない曲も多いのでもう少し掘ってみてもマンネリにはまだならないと思う。
印象度★★★★☆