BELOVED

No タイトル 作詞 作曲 編曲 備考
1 GROOVY TOUR TAKURO TAKURO GLAY/佐久間正英  
2 Lovers change fighters,cool TAKURO TAKURO GLAY/佐久間正英  
3 BELOVED TAKURO TAKURO GLAY/佐久間正英 9thシングル 最高3位 売上84.1万枚
4 SHUTTER SPEEDSのテーマ TAKURO JIRO GLAY/佐久間正英  
5 Fairy Story TAKURO TAKURO GLAY/佐久間正英  
6 カナリヤ TAKURO JIRO GLAY/佐久間正英  
7 HIT THE WORLD CHART! TAKURO TAKURO GLAY/佐久間正英  
8 a Boy〜ずっと忘れない〜 TAKURO TAKURO GLAY/佐久間正英 10thシングル 最高2位 売上27.3万枚
9 春を愛する人 TAKURO TAKURO GLAY/佐久間正英 11thシングル『口唇』C/W(カット)
10 カーテンコール TAKURO TAKURO GLAY/佐久間正英  
11 都忘れ TAKURO TAKURO GLAY/佐久間正英  
12 RHAPSODY TAKURO TAKURO GLAY/佐久間正英  

リリースデータ

1996年11月18日
2001年2月7日
2003年3月5日
初登場1位 売上152.3万枚 Produced by 佐久間正英 PLATINUM RECORDS(ポリドール)
エクスタシーレコード
東芝EMI

メンバー

Electric and Acoustic Guitar TAKURO
Electric and Acoustic Guitar HISASHI
Electric Bass JIRO
Vocal TERU

GLAY3rdアルバム。前作から9ヶ月でのリリースで96年2作目のオリジナルアルバムとなったが、元々の前作の発売予定(95年11月)からは1年程度となる。シングル「BELOVED」は「グロリアス」以上のヒットとなり、「a Boy〜ずっと忘れない〜」は1週間前の先行シングルだったため売上が伸びなかったが、今作は初のミリオンセラーを達成。次のシングル「口唇」C/Wとして「春を愛する人」がシングルカットされた。初回盤はスリーブケース付デジパック仕様。2017年には『BELOVED Anthology』もリリースされている。

前作で確立したGLAYらしさをさらに高みへと昇華させた傑作。基本的には前作と同じというか、もうこれ以降ずっとGLAYらしさは変わらないのだが、ブレイク途中であったこの時期は勢いがあり、何よりメロディーがどれも耳に残る。「GROOVY TOUR」ではツアーの様子を歌詞にしているため、当時のサポートキーボードD.I.Eの名前が登場したり、「SHUTTER SPEEDSのテーマ」ではJIROが最初にボーカルを取っていたり、前作までと違って遊び心も垣間見えて余裕も感じられる。個人的に最高傑作は今作か『HEAVY GAUGE』だと思う。そんなに青春の色が強いわけではないのだが、GLAY青春期の到達点は今作で、以降はセールス的なピークへ突入してもっと巨大な存在になっていく感じがする。

B000059HV3  B00008GR0B03年盤

※プラチナムレコードが無くなってしまったので、01年にはエクスタシーレコードから再発されたりと、レコード会社の関係がややこしいGLAYらしく、ゴチャゴチャな状況が続いたが、エクスタシーレコードも無くなった現在はEMIから03年に再発されたものが現行盤となっている模様。なお再発されているのは1stから今作までで、レコード会社が無くなって再発しただけなのでリマスターされたわけではない。

印象度★★★★★

2018.10.25修正

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