SINGLES
No | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 備考 |
1 | BELIEVE | LUNA SEA | LUNA SEA | LUNA SEA | 1stシングル 最高11位 売上13.3万枚 |
2 | IN MY DREAM(WITH SHIVER) | LUNA SEA | LUNA SEA | LUNA SEA | 2ndシングル(カット) 最高9位 売上10.1万枚 |
3 | ROSIER | LUNA SEA | LUNA SEA | LUNA SEA | 3rdシングル 最高3位 売上37.2万枚 |
4 | TRUE BLUE | LUNA SEA | LUNA SEA | LUNA SEA | 4thシングル 最高1位 売上42.0万枚 |
5 | MOTHER | LUNA SEA | LUNA SEA | LUNA SEA | 5thシングル(カット) 最高5位 売上24.3万枚 |
6 | DESIRE | LUNA SEA | LUNA SEA | LUNA SEA | 6thシングル 最高1位 売上58.8万枚 |
7 | END OF SORROW | LUNA SEA | LUNA SEA | LUNA SEA | 7thシングル 最高1位 売上41.9万枚 |
8 | IN SILENCE | LUNA SEA | LUNA SEA | LUNA SEA | 8thシングル(カット) 最高2位 売上28.5万枚 |
No | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 備考 |
1 | Claustrophobia | LUNA SEA | LUNA SEA | LUNA SEA | 1stシングルC/W |
2 | SLAVE | LUNA SEA | LUNA SEA | LUNA SEA | 2ndシングルC/W |
3 | RAIN | LUNA SEA | LUNA SEA | LUNA SEA | 3rdシングルC/W |
4 | FALLOUT | LUNA SEA | LUNA SEA | LUNA SEA | 4thシングルC/W |
5 | LUV U | LUNA SEA | LUNA SEA | LUNA SEA | 6thシングルC/W |
6 | TWICE | LUNA SEA | LUNA SEA | LUNA SEA | 7thシングルC/W |
7 | Ray | LUNA SEA | LUNA SEA | LUNA SEA | 8thシングルC/W |
リリースデータ
1997年12月17日 | 初登場1位 | 売上123.6万枚 | PRODUCED BY LUNA SEA | MCAビクター |
メンバー
Vocal | RYUICHI |
Guitar、Violin | SUGIZO |
Guitar | INORAN |
Bass | J |
Drums | 真矢 |
LUNA SEA1stベストアルバム。97年は活動を休止し各自ソロ活動を行っていたが、活動再開に先駆けてリリースされた。休止前のシングル8作のA面をDISC-1、C/WをDISC-2に収録したシングルコレクション。5thシングルC/W「Dejavu(Live Version)」のみ未収録。この音源は2014年のライブ盤『NEVER SOLD OUT 2』に収録された。河村隆一ソロが大ヒットを飛ばし、アルバム『Love』が300万枚に迫る大ヒットを記録している最中に発売され、今作もバンド初にして唯一のミリオンを達成、最大のヒット作となった。
シングルとアルバムで完全なアレンジ違いは無かったものの微妙に変更を加えることはあった。今作は他のベストと違いシングルバージョンで統一されている。分かりやすいところでは「ROSIER」はシングルはフェードアウト、アルバムは最後まで演奏されるが、シングルバージョンで収録されているのは今作のみとなる。
97年の河村隆一の大ヒットでソロシンガー河村隆一を先に知り、実はそれ以前にヴィジュアル系のバンドをやっていた、というかそっちが本職だったと知って驚いた。今作はその本職であるバンドの初のベストアルバムという事でどんなものなのかと初めて手に取った。想像以上のハードさ、特に初期の楽曲での叫ぶような歌い方は河村隆一のイメージと全く一致せずに驚愕したが、「ROSIER」以降の楽曲は全く別の角度からこれはこれでカッコいい!となり、シングル曲に関してはかなり早い段階で好きになり重宝される1枚となった。
一方でC/Wはコアでとっつきにくく、当時あまり再生する事は無かった。C/Wに関しては実験に走っているわけではなく、むしろA面で外向けにかなり分かりやすい曲をやっていてC/Wとアルバム曲には大きな差は無い印象。このためいきなり聞くとコアな雰囲気だけどオリジナルアルバムを聞いた後であれば比較的すんなり聞けると思う。
今ではこの先の全シングル、さらに代表的なアルバム曲を収録したベストアルバムも出ているが、入手のしやすさもあって今作で"河村隆一"より前のLUNA SEAを表面的にさらっとおさらいできる。曲数が少ないので長さを感じずに聞けるし、C/Wまで良さを感じられるか、A面止まりになるかもこの構成だとけっこう明確に判断できる1作になっていると思う。
なお解散後に第2弾『Another side of “SINGLESU”』がリリースされたが、それは今作以降のC/Wのみを網羅したものとなる。終幕前のA面網羅なら『COMPLETE BEST』、復活後も含むなら『25th Anniversary Ultimate Best THE ONE』。そして終幕前のC/Wを網羅するなら今作と『Another side of “SINGLESU”』を聞くと手っ取り早い。
印象度★★★★☆
サイト開設当初の文章を2017.6.30修正