SELECTED BEST
No | タイトル | 備考 | |||
1 | 世界に一つだけの花 Renewed | 槇原敬之 | 槇原敬之 | 槇原敬之 | 10thベスト『Best LIFE』リメイクVer. 13thアルバム『EXPLORER』収録曲 SMAPに提供 セルフカバー |
2 | もう恋なんてしない'08 | 槇原敬之 | 槇原敬之 | 槇原敬之 | 38thシングル『Firefly〜僕は生きていく』C/W、9thベスト『Best
LOVE』収録Ver. 5thシングル |
3 | 君は僕の宝物 Renewed | 槇原敬之 | 槇原敬之 | 槇原敬之 | 9thベスト『Best LOVE』リメイクVer. 3rdアルバム『君は僕の宝物』収録曲 |
4 | 遠く遠く'06ヴァージョン | 槇原敬之 | 槇原敬之 | 槇原敬之 | 14thアルバム『LIFE IN DOWNTOWN』初回盤、10thベスト『Best
LIFE』収録Ver. 3rdアルバム『君は僕の宝物』収録曲 |
5 | 冬がはじまるよ Renewed | 槇原敬之 | 槇原敬之 | 槇原敬之 | 9thベスト『Best LOVE』リメイクVer. 4thシングル |
6 | LOVE LETTER Renewed | 槇原敬之 | 槇原敬之 | 槇原敬之 | 9thベスト『Best LOVE』リメイクVer. 7thアルバム『UNDERWEAR』収録曲 |
7 | Hey... | 槇原敬之 | 槇原敬之 | 槇原敬之 | 17thアルバム『Personal Soundtracks』、10thベスト『Best LIFE』収録曲 |
8 | 君の後ろ姿 | 槇原敬之 | 槇原敬之 | 槇原敬之 | 17thアルバム『Personal Soundtracks』、9thベスト『Best LOVE』収録曲 |
9 | 彼女の恋人 Renewed | 槇原敬之 | 槇原敬之 | 槇原敬之 | 9thベスト『Best LOVE』リメイクVer. 7thシングル |
10 | 僕が一番欲しかったもの Renewed | 槇原敬之 | 槇原敬之 | 槇原敬之 | 10thベスト『Best LIFE』リメイクVer. 32ndシングル Blueへ提供『THE GIFT』改題セルフカバー |
11 | 赤いマフラー | 槇原敬之 | 槇原敬之 | 槇原敬之 | 37thシングル(カット) 最高33位 売上0.5万枚、9thベスト『Best LOVE』収録曲 |
12 | GREEN DAYS | 槇原敬之 | 槇原敬之 | 槇原敬之 | 36thシングル 最高3位 売上5.6万枚、10thベスト『Best LIFE』収録曲 |
13 | どんなときも。 Renewed(Version4) | 槇原敬之 | 槇原敬之 | 槇原敬之 | 9thベスト『Best LOVE』リメイクVer. 3rdシングル |
リリースデータ
2014年1月22日 | 販路限定 | エイベックス |
槇原敬之13thベストアルバム。通常のCDショップではなく、高速道路のPA・SA、サンクス(現ファミリーマート)などの販路限定で発売された。2010年に2枚同時発売された『Best LOVE』『Best LIFE』から13曲をセレクトした内容。高速道路のPA・SA向けのベスト盤ながら公式サイトで発売がきちんと告知され、公式のディスコグラフィーでも13枚目のベスト盤として取り扱われている。3rdカバーアルバム『Listen To The Music 3』と同日発売だが、販路が異なるため基本的に一緒に店に並ぶことは無かった。
高速道路向けのベスト盤CDではエイベックスは『コンプリートベスト○○』といったシリーズを良く出していたが、槇原敬之は過去のベスト盤2作からのセレクトというシリーズに沿わない独自企画となった。公式で告知したというのも異例だ。しかも『Best LOVE』『Best LIFE』の2枚からセレクトしたという事が分かるようにジャケットやブックレットにはこの2作のジャケットやタイトルを表記し、歌詞も各ブックレットから転載しているため、色分けもそのまま。どちらから選曲したのかも色で分かるようになっている。
2作からのセレクトは初期の代表ヒット曲中心だが「北風〜君に届きますように〜」、「Hungry Spider」や「太陽」などの代表曲を外して「Hey...」や「君の後ろ姿」、「赤いマフラー」などそこまで知名度の高くない曲を選ぶなど初期に偏りすぎない工夫も。ただ特に知名度の高い曲はことごとくリメイクバージョンで、ほとんどのリメイクが原曲ありきのファン向けのリメイク。ブラッシュアップしたというよりかなり大胆にイメージを壊したりしているものが多く、「もう恋なんてしない」「遠く遠く」や特に加工しまくった「どんなときも。」はナンダコレ…?となりかねないところはあり、TVやラジオで聞いた代表曲を聞きたくて今作を手に取るとこれじゃないという感情を抱いてしまう可能性は高い。PA/SAやコンビニで偶然見かけて買ってみようかと思うようなあまり聞いたことないライトリスナー向けの作品だとは思うんだけど、「GREEN DAYS」くらいしかヒット曲が無いエイベックスの権利楽曲・音源でそれをやるのはそもそも無理があったんじゃないかと思う。
印象度★★★☆☆
2018.4.12更新