2022年6月15日
初登場24位 売上0.2万枚
いきものがかりボーカルの半年ぶりソロシングル2作目。4月24日より先行配信されていた。
何故か前作同様に今作も1種発売で1種に全てを詰め込んでいるため、最初からDVD付。本来は初回盤に収録するようなMV&メイキングと本来アニメ盤(期間生産限定盤)に収録するようなタイアップ先アニメのノンクレジットオープニング映像が一緒に収録されている模様。
発売直後の6月20日に第一子妊娠を発表。活動は継続するとの事。
1.凸凹
長屋晴子(緑黄色社会)の作詞作曲、演奏も緑黄色社会とされている。緑黄色社会自体がいきものがかりの直系っぽい王道J-POP感のがあるが、今作では最早近年のいきものがかりでは出せないというか3人で最後になったアルバム『WHO?』で完全に失われていた勢いがここにある。前作といい今作といいいきものがかりが失ったものを取り返すかのような提供を受けているが…。こんな調子が続くならこれソロの方が自由度が高くていいんじゃね?というのと、ソロで発散する事でますますいきものがかりはバラードばかりになりそうな予感が…。まあ水野良樹は水野良樹で鈴木愛理にドポップなのを提供しているので、いきものがかりとして新曲を作ろうとすると抱えているものが大きくなってしまうというのはあるのかもしれない。
大原櫻子の提供でもそうだったけど、緑黄色社会本体はあまり聞こうと思わないのは要するに緑黄色社会のボーカルの声よりも大原櫻子や吉岡聖恵の声の方が好きだという事なんだろうな。
★★★★☆
2.凸凹 (tofubeats remix)
tofubeatsによるリミックス。2015年の「Come On Honey! feat. 新井ひとみ(東京女子流)」を始め時々見かけるトラックメイカーの人という認識だがリミキサーの中では割と印象がいい方の人で今回も完全打ち込み変換のリミックスとして普通に聞ける。
★★★☆☆
3.凸凹 (Aiobahn remix)-SACRA BEATS Singles
まさかの2連続リミックス。他に収録する曲無かったの?とも思うがテンポアップした感じのリミックス。tofubeatsが引き延ばして5分半あるのに対してこっちのリミックスは2分半も無い(原曲は3分50秒程度)。なのであっという間に終わってしまう。違いは感じられるものの、そんなにリミックスしがいのある曲とも思えないし、いきものがかり、吉岡聖恵のリスナー層にマッチしないと思うんだけどどうしてこういう企画が持ち上がったのだろうか。
★★★☆☆
コメント