僕なんか/日向坂46

2022年5月25日(Special Edition)
2022年6月1日
Type-A,B,C,D,通常盤
初登場1位 売上0.6万DL(Special Edition)
初登場15位 売上0.7万DL(僕なんか)
初登場1位 売上48.1万枚

B0B14NTZXP

7ヶ月ぶりのシングル。5月11日発売が告知されていたが4月の陽性騒動により数名を除くメンバーが規定日数稼働不可となった影響で発売が延期された。ただ収録自体はかなり早い段階で終了していたらしく、音源解禁やMV解禁は順次行われていた。

小坂菜緒が復帰卒業を発表した渡邉美穂は最終参加。新3期生加入後全メンバー22人揃ってのシングルは前々作「君しか勝たん」以来にして最後となった(結果的にアルバムとシングル2作のみ)。

Type-A,B,C,D,通常盤でC/W3曲目が異なる、Blu-rayは2曲目のMVと特典映像が異なる。

なお期別曲と特典の期別バス旅映像は期が一致しないように恐らくどれか1種だけで終わられないようにわざとバラバラに収録している。

配信ではカラオケ抜き全7曲のSpecial Editionとなっている。

1.僕なんか

潮紗理菜、山口陽世、高瀬愛奈、影山優佳、渡邉美穂、高本彩花、宮田愛萌、森本茉莉、髙橋未来虹
濱岸ひより、東村芽依、河田陽菜、加藤史帆、齊藤京子、丹生明里、松田好花、富田鈴花
上村ひなの、佐々木久美、小坂菜緒、佐々木美玲、金村美玖

先日の櫻坂46「五月雨よ」に続いて作曲が温詞、編曲が温詞、TomoLow。ただし編曲の並びが逆になっている(「五月雨」はTomoLow、温詞)。今作の方が作曲者である温詞の元のアレンジ要素が強いのだろうか。「五月雨よ」同様にメロディーが綺麗で今後見かける作家になりそうだ(提供の意思があるなら)。策士家お得意のひたすら理屈並べ立てる系ネガティブ主人公によるラブソングではあるが自分なんか…となってしまう心情は復帰する小坂へも多少は寄り添っているようにも聞こえ、励ましソング的な意味合いも感じられる。
★★★★☆

2.飛行機雲ができる理由

潮紗理菜、山口陽世、高瀬愛奈、影山優佳、渡邉美穂、高本彩花、宮田愛萌、森本茉莉、髙橋未来虹
濱岸ひより、東村芽依、河田陽菜、加藤史帆、齊藤京子、丹生明里、松田好花、富田鈴花
上村ひなの、佐々木久美、小坂菜緒、佐々木美玲、金村美玖

全員曲でフォーメーションも同じとされる。作曲は小網準、編曲は若田部誠。日向坂46っぽいというか48/46系列のC/W曲っぽい爽やかなポップナンバー。編曲の若田部誠は48系列から大量に手掛けているからまあいつも通りの範疇な印象にはなるか。普通にいい曲だけどそれ以外に感想が出てきにくいタイプの曲ともいえる。MVで印象を持ち上げるタイプの1曲。
★★★☆☆

3.もうこんなに好きになれない

Type-Aのみ

金村美玖、小坂菜緒、濱岸ひより

作曲はなかざわけんじ、編曲は田中昇吾。1年以上前の2021年3月のライブ『春のユニット祭り おひさまベスト・プレイリスト2021』で披露されていた新ユニット曲3曲のうち最後の1曲。ユニット名は3人が同い年である事からそのまま2002年組とされていた。3曲のうち2曲は前作に収録されていたが参加していた小坂が休養に入ってしまったため見送りになっていたものと思われる。

作曲のなかざわけんじは「想い出がいっぱい」で知られるH2Oの元メンバーで「想い出がいっぱい」などシングルは基本的に外部提供曲だったがC/Wやアルバムでは自作もしていてH2O時代の1984年のラストシングルのC/W「サマードリーム」で”作詞:秋元康、作曲:中沢堅司”(当時は漢字表記)を経験していたようだ。秋元康の1つ年上なので48/46系列への提供作家として最長老クラスになってくるが(先日のSTU48元チェッカーズの鶴久政治が急に作曲起用されたが彼でもまだ還暦手前)まさかこんなところで60代半ばになって再度コンビでの楽曲が爆誕していたとは…。日向坂46に改名してデビューしファンを「おひさま」と呼ぶ事を決めた直後である19年5月に『お陽さまが見てる』なんていうタイトルのアルバムを発売していたのも何かの縁か。

古き良きオールディーズ風味で懐かしのナイアガラサウンドによるサマーポップみたいなサウンドが心地いい。編曲者が自らナイアガラサウンドだと言及しているので作者の意図としてそうなのだろう。ナイアガラサウンドをリアルタイム経験しているだろう作曲者に、リアルタイム経験まではしてないが聞き馴染みはあるだろう40代序盤の編曲者という組み合わせも面白い。
★★★☆☆

3.ゴーフルと君

Type-Bのみ

森本茉莉、山口陽世、上村ひなの、髙橋未来虹

3期生曲。4人なのでセンターも何もないように見えるが山口陽世へのインタビューでセンターだと明言されている。MVでは確かに主人公的ポジだがソロパートだといつも通りのひなの始まりでひなの→陽世→未来虹→茉莉の順番になっていてあまりセンター感ないんだけど…。作編曲は辻村有記、伊藤賢。

期待を裏切らない3期生らしい若さ溢れるアイドルポップ。間奏でヘンテコな音色が入ってきたり、やたら早口歌唱なパートがあったりとインパクトのある部分も多く聞いていて引っかかりやすく楽しい。歌詞も…策士家が悪乗りしていたのか、ゴーフルにハマっていただけでそのまま商業ベースの歌詞に乗せてしまったのか、サビの前半がゴーフルの説明そのままというぶっ飛びっぷり。いつでもどこでも変化球を体現しているのか。名前が思い出せないくだりとかひなのの小説が思い出せないソロ曲でやってたようなくだりだし。
★★★★☆

3.真夜中の懺悔大会

Type-Cのみ

佐々木美玲、東村芽依、齊藤京子、加藤史帆、高本彩花、佐々木久美
高瀬愛奈、潮紗理菜、影山優佳

1期生曲。普段後列の面々がフロントに配置され潮は初センター。作曲はSoichiroK、TomoLow、編曲はTomoLow。タイトルに反して初期から変わらない元気で明るいアイドル路線。1期生が大人っぽい方向に行かずに元気路線を続けているのもなかなか凄い。しかし潮センターなら笑顔全開の明るいノリはマストだしなぁ…。歌詞は眠れない夜の修学旅行の女子トークノリみたいな内容だがさすがに還暦越えのおじいちゃんが頑張って女子ノリを妄想しながら書いたと思うとよくこの歌詞の女子ノリテンション最後まで保てたなと白目に…。それまで全く出てこないのに最後のブロックで急に真夜中に懺悔しようと言い出して懺悔 懺悔と連呼されてタイトルに繋げる辺りが策士家。
★★★☆☆

3.恋した魚は空を飛ぶ

Type-Dのみ

富田鈴花、河田陽菜、松田好花、丹生明里、宮田愛萌、濱岸ひより
金村美玖、渡邉美穂、小坂菜緒

2期生曲。作編曲は野村陽一郎。「キュン」「ドレミソラシド」の人だが2期生曲としては「世界にはThank you!が溢れている」に続いての連投。さらにスピード感があってカッコいい系統の曲。冒頭の1文字を連呼したり、間奏の掛け声が謎にウララ言っているように聞こえたりと変なインパクトもある。実際にはウララというよりそのままカタカナにしていてウララアー オオー ウララアー オオーとなっていて3ヵ所きっちり書いてあったり、サビ前の舌打ちパートもチッってちゃんと記載していたり字面がカッコ悪くなるんだけど妙に細かい。しかしウララアーって何だよ…。

ソロパート回しの声がさっぱり誰か分からないが、富田だけたぶんわざとクセ歌唱しているのですぐ分かる。
★★★☆☆

3.知らないうちに愛されていた

通常盤のみ

潮紗理菜、影山優佳、加藤史帆、齊藤京子、佐々木久美、佐々木美玲、高瀬愛奈、高本彩花、東村芽依、金村美玖、河田陽菜、小坂菜緒、富田鈴花、丹生明里、濱岸ひより、松田好花、宮田愛萌、渡邉美穂、上村ひなの、髙橋未来虹、森本茉莉、山口陽世

全員曲。この曲のみ公式のフォーメーション発表にの掲載されておらず、配置不明。通常盤は3曲全て全員参加という事に。

作編曲はBASEMINT。爽やかな良メロアイドルポップ。普通にいい曲具合が絶妙に「飛行機雲ができる理由」と丸被りしていい曲なんだけど両方なかなか覚えられない。ユニット曲が個性的だったのもあるけど。

なお「真夜中の懺悔大会」ではエ~オ オッオ エ~オ…、「恋した魚は空を飛ぶ」では前述のようにウララアー オオー ウララアー オオーダサカタカナ表記だったがこの曲でのウォウウォウパートは普通にWoh oh oh oh oh oh oh oh…と英字である。「飛行機雲ができる理由」の最後のアーもAh表記となっているが、この差はどこにあるのだろうか。ていうかウォウとかアー系はいちいち表記しなくてもよくね。
★★★☆☆

Blu-ray

1.僕なんか Music Video

小坂が部屋で自分以外のメンバーの動画編集をしていると自らもその中に入り込み合流するという小坂の復帰演出も兼ねたようなダンスとCG合成主体の映像(ビル群でのダンスシーンも全部合成でスタジオ撮影だったらしい)。絆を強調した復帰演出は熱いが、よく見ると宮田がチョイチョイいないが、体調不良で参加できず、それでもなんとか出演できるところだけ出演したという事が明かされている。

2.飛行機雲ができる理由 Music Video

Type-Aのみ
陽だまり荘を舞台とした賑やかな内容。冒頭ゴキブリに騒ぐメンバーを上村ひなのがあっさり捕まえて外に逃がす堂々っぷりが印象に残るが(本人はマジで苦手らしい)、全体には卒業する渡邉美穂をフューチャーしたような内容といえる。そもそも「陽だまり」って写真集のタイトルだし。

3.ひなたのバス旅~一期生編~

Type-Aのみ
1期生は栃木の那須方面。全体のテンションの高さとまとまっている感は随一。ただ旅館での卓球トーナメントに時間を使い過ぎてて思いっきりダレるのが唯一しんどい。そんなに面白い動きがあるわけでもなく、この間はトークも無いのでもっと他の場面に時間を使ってほしかった。

2.ゴーフルと君 Music Video

Type-Bのみ
高校を舞台にしたドラマ仕立て。山口が描いた漫画が男子生徒にこれくらい上手い人はいっぱいいると言われて落ち込んでしまい3人は翌日登場人物のコスプレをして登校してくるというけっこうぶっ飛んだ内容に。友情と笑える要素と現役感(発売時はひなの以外は卒業してしまったが撮影時は卒業前で現役高校生)と王道アイドル感全開のかわいくてポップなMV。前回の「Right?」も王道感があったが今回も期待を外さない内容。エンディングでの会話はメンバーは他の場面同様に音声オフだと思って演技しつつも素で喋っていたのが音声オンで使用されてしまったらしい。監督ナイス

3.ひなたのバス旅~二期生編~

Type-Bのみ
2期生は茨城方面。全体にダレるところがなく進行していくが、2期生は思った以上に特定の仲良しメンバーとコンビで固まりがちな傾向が見て取れ、小坂と宮田、花ちゃんズ(富田、松田)、河田と濱岸、丹生と金村とコンビでくっついている場面が多い印象。渡邉美穂は進行役、まとめ役をする場面が多く、割といろいろなコンビのところに出てきて分け隔てない感じで接している(富田、松田とのごりごりドーナッツ、丹生と金村とのカラーチャートにも属しているし)ような印象でこれ卒業してしまうとまとめ役いなくなるんだなと改めて。

2.真夜中の懺悔大会 Music Video

Type-Cのみ
屋外での開放的なダンスシーン中心。とにかく元気でやや年齢を重ねてきたがまだまだ明るい勢いがあるのが特徴。この辺はクール方面に行く2期生や若さに振り切る3期生とも差別化しているが1期生が1番大人っぽいわけではないところは面白い。潮がセンターというのは新しいがフロントが高瀬・影山となっていて、この3人は後列が定番だったので最前にいる、ラスト気球に乗るというのはかなり新鮮。後列メンバーはずっと後列というのが固まりがちな中でこういう思い切った人選が出来るのはかなり珍しいように思う。

3.ひなたのバス旅~三期生編~

Type-Cのみ
3期生は山梨方面(最初に向かうサファリパークは静岡)。3期生は4人しかいないので必然的に個々が目立ち、4人ではグループ内グループも無く4人揃って行動して4人揃って仲がいい感じになっているので誰が仕切るとかも無くぐだつくところはあるものの1番ほっこりする。

2.恋した魚は空を飛ぶ Music Video

Type-Dのみ
バッキバキにカッコよく踊るダンスシーンとリップシーン中心。衣装も黒系でかなりカッコいい系。ただよく見なくてもダンスシーンに2人いない宮田と小坂が体調不良でダンスシーン不可となったようで、リップシーンには2人も参加。渡邉美穂の卒業が迫っているだけにフルメンバーでの披露は渡邉美穂の卒業イベントが最初で最後になってしまうと思われるが果たして映像として残せるのだろうか。そして宮田さんしょっちゅう体力低下で参加不可になるけど大丈夫なのだろうか。

3.ひなたのバス旅~作戦会議編~

Type-Dのみ
会議室で各期が行きたい場所を会議する内容。ただし行く方面や宿泊先、最終目的地である日の出を見るポイントなどは既に決定していて道中でどこに立ち寄るかというのを決めていく内容になっている。2期生は濱岸が体調不良でリモート参加(映像上は音声のみ)。

1期生や3期生は割とみんなでワイワイやっているんだけど2期生はやはり渡邉美穂が仕切っている感じなのと小坂が全く発言しないのは気になる。バス旅本編でもみんなで喋っている場面では小坂はニコニコしているだけで全く喋らない(すぐ横にいる宮田とはコソコソ話している)のでまあグループの空気に合わないとかというより単純に集団になった時は率先せずにおとなしい人なんだろうとは思う(1対1のラジオなんかでは宮田以外相手でも先輩でもよく笑ってよく喋るし)。

4.ひなたのバス旅~おまけ編~

Type-Dのみ
本編ではカットになった内容。3期生の卓球はこっちに送られてしまっているが1期生の延々卓球シーンよりはこっちの方が面白いと思うんだけど…。逆に1期生はパン屋のシーンとか卓球削って入れても良かったじゃないか…。という感じで本編からはじかれたからといって本編より落ちるわけではない。

コメント

タイトルとURLをコピーしました