ピンキーフック/麻倉もも

2021年8月18日
初登場9位 売上0.9万枚

B095GPCP6Q

前作から9ヵ月ぶり。

初回盤はMV+TV-SPOT収録DVD付。
期間生産限定盤(アニメ盤)はTVサイズ追加収録、アニメノンクレジットエンディング映像収録DVD付。

ミュージックレイン勢の配信解禁状況は様々で同僚の夏川椎菜はAmazon Musicに一切出していなかったが、麻倉ももは一応出していた。しかし前作までは一貫して圧縮音源しか許可していなかったようだが今作からいきなりULTRA HD(ハイレゾ)で解禁。CD買ってこのパターン(CDよりハイクオリティでサブスクしている)だとCD聞かなくなるな…。

1.ピンキーフック

アニメ『カノジョも彼女』ED。今回もMAXかわいい感じなのかとジャケットイメージ的にも思っていたら意外な方向性で妙にサウンドが凝っている。これまではドストレートなポップナンバー中心だったが今回はサウンドが妙に複雑でリズミカルでダンサブル、メロディーも早口でまくしたてていくスタイルでどちらかというと夏川椎菜がやりそうな方向性だ。ていうかクレジット見たらきっちり生バンドでやってるし、今回一気にこだわってきたなぁ…。いつもは飛ばすインストバージョンを聞きたいと思ったのは麻倉ももでは初めてだ。

歌い方やMVも相変わらずキュートさ満載ではあるが、気が付けば実年齢27歳の大人の女性でもあり、大人っぽさと天性のかわいさをうまく同居させて新たな方向性を目指しているのかなという感じ。さすがにそろそろ「トクベツいちばん!!」「パンプキン・ミート・パイ」みたいなアイドルノリ全開の曲をやり続けるのもきついだろう。とはいえやったらやったで余裕でまだいけるとは思うが、正直個人的に振り切り過ぎたアイドルノリを聞くのがそろそろしんどい年代に差し掛かってきたところがあるのでいい変化かなと思う。
★★★★☆

2.ふたりシグナル

こちらは打ち込みポップ。かわいい感じではあるけど初期ほど振り切っていないのでナチュラルにシフトしつつあるのかなと。
★★★☆☆

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