2023年8月16日
2023年8月9日(単曲先行配信)
初登場23位、最高17位 売上0.4万枚
アルバムから1年1ヶ月、シングルとしては1年5ヵ月ぶり。
今作より初回盤はDVDからBlu-rayへグレードアップされた。MV+TV SPOT2種という収録内容は変わらず、1925円→2300円と値上げになった。
今作は何故か前週木曜日である8月10日に店頭入荷されていた(リアルタイム検索してみたところ、10日入荷を告知しているCDショップが多数ヒットした)。これに伴い8月16日発売なのに13日までを集計対象とした前週のランキングに初登場してしまうという時空ねじ曲がった事態となった。同様の事態は初登場3位を記録したTHE RAMPAGE、4位を記録したBLACK IRISといったトップ10でも見られ、お盆の関係で年末年始と同様の超前倒し入荷が起こってしまったためと思われる。しかしこんな現象、今まで夏に起きた事あったのか…?
1.シュワワ!
作詞:宮嶋淳子、作編曲:塩野海
相変わらず本人の強い意向による女の子目線のかわいらしいラブソングという軸は堅持しつつ、初期ほどアイドルアイドルしてない比較的スッキリとしたダンスポップ調の楽曲。前作までの流れでカワイイだけではない魅力も出てきていたのを思うと少しアイドル路線に戻った感じではあるけどまあ無難な落としどころなのかな…。ジャケ写も今更ツインテールって攻めすぎ!?と衝撃だったんだけど本人も「けっこう不安だったんですけどね(笑)」「「あ、今回はそういう感じでいくんだ?」と驚きました。」とコメントしているだけに本人希望ではない様子。制作サイドもアイドル全開売りできるうちに、20代のうちにやらせておきたかったのだろうか…(本人は「また新たな麻倉ももを見せるという意図もあったのかもしれません。」とスタッフの意図を推測)。
アルバムの路線良かったのでもっと本格的にオシャレカワイイ寄りにシフトしても良かったんだけどな。リード曲的に打ち出していた「シロクジチュウム」の作編曲の人がウソ・ホント・ウソ・ホント? ホント・ウソ・ホント・ウソ…な状態になって半ば封印曲になってしまったのは残念だった。
★★★☆☆
2.嫌いになれない。
作詞:M!SATO、作編曲:宮川麿
メロウなR&Bっぽいクールなトラックで歌い方も抑えめだが随所で甘さも見せてくるというらしい作風。C/Wの良作といった印象。
★★★☆☆
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