2023年4月5日
初登場2位 売上6.4万枚
売上14.9万DL(SOUVENIR)
売上9.9万DL(クロノスタシス)
売上2.3万DL(窓の中から)
1年4ヶ月ぶりのCD作品。ライブBlu-ray『BUMP OF CHICKEN LIVE 2022 Silver Jubilee at Makuhari Messe』と同時発売。
当初12月発売予定だったが大延期され、4ヶ月も発売が遅くなった。後述のように「18祭」が延期になったのが影響したと思われる。前作同様に直近で配信されていた曲を集めただけの内容となっていて初出はシークレットトラックのみとなっている。
DVD付廃止、CDのみ廃止となり、CD+Blu-rayの1種のみ発売。
配信では3曲とも単曲配信されていたため、単に3曲まとめて別途セット配信されただけに等しい状況となっており、今回もシークレットトラックは未配信となっている。
Blu-rayの内容は同発のBlu-ray『BUMP OF CHICKEN LIVE 2022 Silver Jubilee at Makuhari Messe』(2日間のうち2日目)に収録されていない1日目から重複していない6曲のライブ映像を収録。ライブBlu-ray『BUMP OF CHICKEN LIVE 2022 Silver Jubilee at Makuhari Messe』と連動しているためにこっちまで一緒に大延期になってしまったのは同時発売する必要があったからか…。
1.SOUVENIR
2022年9月29日に配信。
3曲の流れで聞くとなんだかんだシングルCD表題曲らしいインパクトは1番強い。「クロノスタシス」と同じ★3ではないので当時より修正。
★★★☆☆
2.クロノスタシス
2022年4月11日に配信。
改めて聞くとコナン主題歌としても地味すぎたし、もうほとんど覚えておらず近年で最も印象に残りにくい曲だった…。地味だけどいいC/W的なポジションだったかなと。
★★★☆☆
3.窓の中から
3月31日NHK『BUMP OF CHICKEN 18祭(フェス)』のために書き下ろされた曲で放送直後4月1日に先行単独配信されていた(ジャケ写は今作と同じ)。例年「18祭」は11月頃開催だったが2020年は無し、2021年もなしで2022年3月にスライド、BUMP OF CHICKENは当初2022年11月開催を発表していたので元のタイミングに戻すつもりだったと思われる。しかし藤原の”陽性”判定により延期となり、結局昨年に続く3月に開催して即編集して31日にはスピード放送となった。今作の発売が大延期になったのは延期時には収録内容が正式に発表されていなかったものの、『18祭』用の新曲を収録予定だったため、無事に開催放送されるまでは発売できなくなったという事だろう。
「18祭」としてはワンオク、WANIMA、あいみょんは20代当時で採用しているが、[ALEXANDROS]とRADWIMPSは30代当時で起用していて、ここまでの6組の中ではBUMPが最年長での起用となった。既に40代半ばを迎えようとしているメンバーにとっては年齢半分以下の年下の若者に向けての曲を書くというのは結構難しかったのではないか。先を行く人生の先輩としてのメッセージ…といったところか。思ったよりもバンドの今のモードで3曲の中では今のBUMPの王道に1番近い感じ。
★★★☆☆
CDのみシークレットトラック
4.大地
10分9秒のうち真ん中付近の4分5秒~7分23秒頃まで収録。それ以外の前後数分は全て無音。
勇ましい系のボーカルで歌われる古い昭和歌謡のような珍曲。相変わらずシュールな世界観で結局スーパー銭湯が好きだというオチにじわじわ来る。ここに来てガツンとロックバンドする事がほぼ無くなってしまいだいぶ変わってしまったのは否めないが、シークレットでのふざけモードが若い頃から変わっていないところには安心感がある。
★★★☆☆
Blu-ray
BUMP OF CHICKEN LIVE 2022 Silver Jubilee at Makuhari Messe Other Selection
2.arrows
3.Small world
4.乗車権
5.オンリー ロンリー グローリー
6.BUMP OF CHICKENのテーマ
新旧織り交ぜた楽曲群。最近の曲もいいんだけど「宇宙飛行士への手紙」「オンリー ロンリー グローリー」の2曲が1つ上に突き抜ける印象ではある。メンバーの見た目は30代以降あまり変わっていない印象(約1名自粛を経て金髪→黒髪になってるけど直近のインスタや18祭出演時やMVでは金髪に戻っている)だが、演奏は良くなってるのかな?なんか以前より増川氏のギターに自信が感じられるようになっているようないないような…。「BUMP OF CHICKENのテーマ」は最初期の未音源化曲で記念ライブで過去に数えられるほどしか演奏しておらず、既に20周年ライブの模様が映像化はされていたらしいが、今回初めて聞いた。
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