2022年10月10日
配信限定
初登場10位 売上0.8万DL(ゼロからイチへ)
初登場13位 売上0.65万DL(Into The Light)
初登場14位 売上0.65万枚(Winter Brightness)
8ヶ月ぶり2作連続の配信シングル。新作としては3月のアルバム以来。
前作と異なり、今回は単曲配信ではなくC/W2曲収録。『Roar』で配信を解禁した際にC/WをCDと異なる配信限定曲にするという試みはあったが、それに続く革新的な試みとなった。嵐が配信限定EP『Reborn Vol.1』をリリースした事はあったが内容は過去曲リメイク3曲(うち1曲は単曲配信済み)だったので、初出曲のみを複数収録した配信限定シングルというのはジャニーズ初ではないか。
1.ゼロからイチへ
日本テレビ系プロ野球中継「DRAMATIC BASEBALL 2022」第2弾イメージソング、「Going!Sports&News」テーマ曲。作詞作曲:水野良樹、編曲:TAKAROT
「Going!Sports&News」にベースボールスペシャルサポーターとして亀梨が2010年の番組開始時からレギュラー出演している縁からテーマ曲を毎年担当しており(亀梨ソロ曲の時もあった)、翌2011年からは日テレ野球中継のイメージソングと連動してKAT-TUN(もしくは亀ソロ)で同じ曲を採用し続けている。どういうわけか昨年より野球シーズン途中で曲を交換するようになり、今年も2曲起用され、こちらは7月半ば過ぎから使用されているようだ(昨年と同じならこのまま3月まで使用されて次の新曲へ交換)。
作詞作曲をいきものがかり水野良樹が担当したが、KAT-TUNに占拠される前の最後の年である2010年日テレ野球中継イメージソングはいきものがかり「スピリッツ」(1stベストに新曲として収録されてた曲)だったりする。「スピリッツ」は水野曲だったため水野良樹が干支1周ぶり(12年ぶり)にこのタイアップへと帰還を果たすというDRAMATICなBASEBALLタイアップである。
やや歌謡ノリなKAT-TUNっぽくない雰囲気の曲だが、いきものがかりっぽくもあまりないのでまた水系(また水野良樹提供かと思ってしまう系)とも一線を画す。ただ3人時代末期のいきものがかりがやや歌謡・濃厚方面に向かっており、「BAKU」での歌謡風味を考えると割と近年の水野良樹っぽいともいえるのかもしれない。
★★★☆☆
2.Into The Light
日本テレビ系プロ野球中継「DRAMATIC BASEBALL 2022」第1弾イメージソング、「Going!Sports&News」テーマ曲。作詞:7th Avenue、作曲:Christofer Erixon,Josef Melin、編曲:Josef Melin
3月から7月まで使用されていた。使用開始直後にアルバム『Honey』が発売されたが何故かスルーされていた未発売曲で結局このような形でのC/W送りに…。まあこのタイアップさほど重要視されてなくて毎年欠かさずタイアップはあるが休止だったりリリースが開いている時期だと平気で翌年まで未発売のままだったりする。
スポーツのテーマ曲っぽい爽やかダンスナンバー。アルバム『Honey』はあまりポップな作風ではなかったので(特に共通収録枠の本編)、『Honey』に入っていたらちょっと違っていたかもしれない。
★★★☆☆
3.Winter Brightness
作詞:Funk Uchino、作曲:Erik Lidbom,MLC、編曲:Erik Lidbom
これからの季節に向けたようなウィンターソング。前2曲よりはクール方面だがそこまで本格的ではなく聞きやすい。
★★★☆☆
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