果てしない二人/aiko

2022年10月12日
初登場4位 売上1.6万枚
初登場48位 売上0.1万DL(先行配信)

B0BD4SRTRZ

半年ぶりのシングルCD。

9月9日に今作の発売を告知した直後の9月13日に別の新曲「夏恋のライフ」配信を発表。「夏恋のライフ」は9月26日に今作の詳細が発表されるまではの今作に収録されるのかは不明だった。
10月7日に先行配信、「夏恋のライフ」も配信済みだったため、発売日に配信されたのは3曲目の「号泣中」(と「果てしない二人」のインスト)のみだった。

前作では初回盤にBlu-rayをつけるといった施策が盛り込まれたが、今作ではこれまで通りの初回盤カラートレイ&8Pブックレット仕様へと戻った。

1.果てしない二人

映画「もっと超越した所へ。」主題歌。編曲は島田昌典。シングル表題曲の担当は2014年1月の「君の隣」以来。2018年のアルバム『湿った夏の始まり』以降に復帰してC/W、アルバムで登場していたので実際に離れていた期間は4年程度だったが、シングル表題曲復帰には倍の8年かかった事になる。

「めっちゃ楽しいラブソングを歌いたい」という意向で明るい雰囲気のラブソングになっているが、パッと聞きは割といつものaikoといった感じで正直パッと流れてて区別がつく人もそんなにいないのではないかと思わなくもない。普通にいい曲だが、島田昌典のアレンジはしばらく距離を置いた事と明らかにトオミヨウに刺激されたように盛りながらも盛りすぎない抑えめの雰囲気と落ち着きがこってりせず心地いい。
★★★☆☆

2.夏恋のライフ

編曲は島田昌典。先行して配信されていた曲で感想掲載済み

3.号泣中

編曲はトオミヨウ。今どこにでも回り込んでくるアレンジャートオミヨウがここで登場。今作ではいつものリズム隊が軽めの特徴を生かしまくったこざっぱりなアレンジとなっていてライトに聞きやすいが、リズム隊はそのまま打ち込み処理とされている。島田昌典ではこのアレンジは絶対やらないだろうから先を行っているというかしっかり変化をつけてくるところが好みは抜きしてさすが今どこにでも回り込んでくるアレンジャー。あちこち引っ張りだこなだけあって、アーティスト側がとにかく新鮮なんだろうな。2010年代までの特盛J-POPの反動もあるのだろうか。
★★★☆☆

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