ナハトムジーク/LUNKHEAD

22年2月7日
配信限定

B09PZ2GF49

事務所独立直前の20年3月の限定シングル「アス」以来の新曲。事務所独立以降初の新作となった。
独立と新コロライブ封じが見事に重なり、苦心しながらのライブ活動と事務所運営で手一杯となり、2年近く新曲が出せないという過去最長ブランクとなった。

圧縮とハイレゾでの配信となったが、圧縮が通常料金(255円)に対してハイレゾは300円と45円差の低価格に抑えられている。サブスクでも配信され、Amazon Musicではハイレゾでも聞けるが応援のためハイレゾ版をDL。

ナハトムジーク

暗闇から希望を見出す系のリスナーをひたすら救い上げるド王道のロックナンバー。確かにリスナーも疲弊している状況ではあるが、事務所所属の平時の段階で既にライブ動員にも困窮していたのに独立直後からライブ封じにあって負債を抱え、最早動員も全く見込めない状況下なのは明らかなわけでもっと疲弊しているであろうメンバーがよくリスナーのためのこの歌詞を書けたなというのが感動的

ただ王道すぎるところはあり今までもあったような曲過ぎてあまり新曲感が無いというのは正直ある。しかしそれ以上に今作がどうも抜けが悪く感じるのは…今回マジ音質どうしたこれ?

異様に音がこもって小さくまとまっていて今までの曲どころか最近の他の曲と並べても明らかに音量が小さく、過去のLUNKHEADはもちろん最近の他の曲、今回だとmiwaとかセカオワとか米津とかと並べて聞いているが、今まではLUNKHEADが来るとボリューム下げようかというくらい圧巻の迫力だったのに今回はパワー不足。他と同等くらいにするのにボリュームを3,4つは上げる必要があるが上げても音がデカくなるだけで、ギターもベースもドラムもボーカルも全然ガツンと響いてこない。むしろボリューム上げてもより音がこもって音質が悪く聞こえてくる。LUNKHEADはこんな音質傾向では無かったはずだ。どちらかというとかなり突っ込み気味の音圧でギターもベースもドラムもボーカルもズンズンと響いてくるパワーがあったはずだが…マジで今回どうした?

メンバーの演奏もアレンジの方向性も変わっていない。これはエンジニアや録音環境の領域と思われるがこれまでの録音環境が失われるほど状況が悪化したのか?さすがにマスタリング仕上げて聞いた段階でメンバーもなんか今までと違くね?何よりメチャメチャ音小さくね?こもってね?と絶対に異変を感じたはずだが…。

曲はいいだけにいつもの音で聞きたかった。この音質は残念過ぎる。
★★★☆☆

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