days～キミだけがいない街～/東京女子流

2022年1月26日
配信限定

5ヵ月ぶり新曲。2作連続でC/W付の配信シングル。ミュージックカードでは発売された。

ギリギリの活動状態と思われるので~~(ついにMV作れなくなったのかWONDER WHEEL出演時映像を公式にアップして代用してるし…)~~DL購入(圧縮)で貢献したが、Amazon Musicではハイレゾで聞けるのでDLしてもウォークマン入れて外で聞く以外はサブスクになるという。かといってDLでハイレゾ購入すると割高だしどうにかならないのかこの歪んだ構造。

1.days～キミだけがいない街～

公式にクレジットも一緒に公開。作詞：AILI、作曲・サウンドプロデュース：宮野弦士。

ゆったり揺れる感じの00年代序盤頃のR&Bブームの頃の雰囲気を現代風に昇華(当時ほどチキタカ軽くなくクールでもない）したような少し懐かしくも安心して聞ける1曲。インタビューではEARTH「time after time」を例に出していたが個人的にはそれよりも暖かみも感じられる。20代半ばとなったメンバーの成長にもナチュラルに合っている感じ。

アルバムがもう一向に出せないのがなぁ…。
★★★★☆

2.夢の中に連れてって

作詞：AILI、作曲：Masayoshi Kawabata
ラテンの要素を導入しつつも情熱的な方向性では無く大人っぽく落ち着いた雰囲気。トレンドには全くハマっていないと思われるが、クール過ぎず、カッコいい方面にもいかないさじ加減が絶妙。今回2曲とも何度も聞ける良作だった。

松井寛を切るのか切らないのかグダグダしながら電子音主体に切り替えていた時期が1番迷走していて、ここ数年はかなり安定して良作を出している印象だけどどうなんだろう。最近全く評判すら目にすることが無くなってしまったので残っているリスナーの間でどうとらえられているのかも全く把握できなくなってしまった。
★★★☆☆