2018年11月8日
配信限定
元愛内里菜こと垣内りかの英字1文字じゃ全く検索にかからないアーティスト名義「R」による第2弾楽曲。
前作に続いて今回も愛内里菜末期の頃の作家の1人として参加していた石井健太郎による曲提供。
NO FADE OUT
作詞:R、作編曲:石井健太郎
愛内里菜時代を思い出すアップテンポなロックナンバーとかいう触れ込みだったが、今期のどのアニメのタイアップだったっけ?と勘違いするほどアニソンロックな世界観。愛内里菜ってこんな作風だったっけ?初期のダンス調を経てからはリズム隊がしょっぱすぎるペシペシしたロック路線をやって後期の頃はネオビーイングサウンドみたいな感じに変化していった印象でコナンタイアップはあってもアニソンっぽいと思ったことは1度も無かった記憶があるんだけど、今作は完全にアニソン。これは全く新しい作風で愛内里菜時代を彷彿とは全くしない。
デビュー当初は確か浜崎あゆみっぽいとか(主に初期のジャケ写の雰囲気をけっこう当時の浜崎に寄せていたので)言われていた記憶があるけど、こういう曲歌うと実は水樹奈々に非常に近い声質だったんじゃないかと初めて思った。水樹奈々を彷彿とさせる楽曲といわれた方がしっくり来る。いずれにせよバラードとしか感想が無かった第1弾よりも始まった感じのする1曲だ。
★★★☆☆