Flamingo/TEENAGE RIOT /米津玄師

MOMA-BD

6年前

2018年10月31日
初登場1位　売上30.4万枚
初登場1位　売上49.7万DL(Flamingo)
初登場2位　売上8.8万DL(TEENAGE RIOT)

初回フラミンゴ盤には「Flamingo」のスペシャルビデオ収録のDVDとスマホリング付属。
初回ティーンエイジ盤には5つのサイコロ付属。

1.Flamingo

打ち込み主体のリズミカルな楽曲。いかにも21世紀のデジタル世代、DTM世代らしい感じのPC上で作り込んだようなアレンジの曲だけど歌い方含めてありとあらゆる要素がミックスされていてなかなかにカオスな印象の曲でもある。ファンキーなリズムに対して日本的な要素の言葉を当て込んで妙にコブシの効いた民謡的なボーカルスタイルだったり、前作のウェッ！ウェッ！に続いて今回も変な声(今回は特定の声ではなく色々な声)を随所で入れるという、普通ありえない、むしろちょっと普通じゃなくてもありえないような事を平気でしてしまう辺りも斬新。変な音を入れるセンスは無い方が良くない？と思わないこともないが、固定概念を捨てて聞けば確かに新しい才能が活躍している感じでもある。
★★★★☆

2.TEENAGE RIOT

こちらはドラムも入ってバンド編成にはなっているが、サビ以外は音が軽め(他の2曲と同じような質感)でサビのみロックサウンドになるも打ち込みっぽさが強い。バンドを入れてもあまり生バンドっぽさが出なくて作り込んだ感じになるのは『BOOTLEG』でもそうだったのでこういう作風なんだろう。ストレートにいい曲。
★★★★☆