2019年7月17日
Type-A,B,C,通常盤
初登場1位 売上55.8万枚
配信シングル初登場10位 売上1.6万DL(ドレミソラシド)
配信アルバム初登場2位 売上0.7万DL(Special Edition)
3曲目と特典映像が異なる3種+通常盤の4種発売。配信限定で全曲網羅したComplete Editionも発売。
A~CはDVDではなくBlu-ray付での発売。
前作リリース直後から体調不良を理由に行方不明状態となり、今作参加メンバー発表にも含まれないままに去就不明となっていた柿崎芽実は6月21日に突如卒業を発表。前作が最終参加作となり、1stの活動を最後に卒業するとしたが既に残された握手会も全て中止されており、最後がいつなのかはハッキリしないままフェードアウト状態となった。やがて8月11日の握手会終了後に登場して挨拶のみを行って正式に活動を終了。この際に他メンバーや家族含めてストーカー被害にあっていた事、これにより握手会に出れなくなった事、芸能界引退の意向を明かした。
濱岸ひよりも同様に体調不良での欠席が多くなっていたが、柿崎卒業と同じタイミングで活動休止を発表。こちらは回復後に戻ってきたいという意向を示している。また今作には全面参加しており、発売後に放送された冠番組出演までは行っている(ヒット祈願企画が収録としては最後だった模様)。
影山優佳は引き続き学業で休業中。
なおけやき坂46最初のメンバーであり、兼任解除で欅坂46専任となっていて3月に突如卒業を発表していた長濱ねるは既に欅坂46本体の活動には参加せずにライブにも出演していなかったが、7月30日の単独イベントをもって正式に卒業した。
8月28日発売の1stグループ写真集『立ち漕ぎ』の撮影に影山優佳が参加していた事が明かされ、さらに撮影には不参加の柿崎も手紙を残したことから、写真集が日向坂46メンバー全員がクレジットされる最初で最後の作品となった。
1.ドレミソラシド
清々しいまでの2番煎じ。ここまで前作をトレースしたような楽曲を重ね掛けしてきたのは48・46史上初なんじゃないかと思う。なんと作編曲者まで完全に同じなので、同じような曲という事で発注したのか、同じような曲を提出していて連続採用したのか。ドレミを連呼するインパクト(前作のキュン連呼に該当)、そこだけでもインパクトがあるが爽快なサビも別に用意されていてそっちも印象的というのも前作と同じ。加えて今作では冒頭にウォウウォウパートも加えてパワーアップ感を醸し出し、何故ファが無いのか結局分からない(メンバーもあの平手さんも分からないらしい)というギミック、夏らしい爽快感も合わせて(特にプールMVのイメージで)きたので、全く及ばない2番煎じではなく、両立に迫るようなインパクトではあると思う。同じような曲2連投というのもやった事が無かったので案外ありだったのかも。例えば1年後くらいに今作を出してきても最早「キュンみたいな曲」としか言われないだろうけど、2連投でしかもけっこう短いスパンだと少なくともなんか勢いが出ている感じはしてくる。
★★★★☆
2.キツネ
キツネキツネの連呼などかなりパッパラパーな歌詞だが、その分だけインパクトが強い。準A面、もしくは2nd表題候補だったような感じがするが、これだと「キュン」にはインパクト負けしていたと思うので、似たような「ドレミソラシド」の方がいいか…と基本的に「ドレミソラシド」を引き立てる配置が似合う感じ。
★★★★☆
Type-Aのみ
3.My god
1期生曲。今回は特に印象も無くフツーのポップナンバー。
★★★☆☆
Type-Bのみ
3.Cage
1期生の東村と2期生3人のユニット。4人の中2感漂う台詞から始まるシリアスなナンバーだが、サビメロはけっこう明るくて爽快。鳥かごから放たれて自由になっていくような広がっていく感じがそのまま表現されていて前向きな気分になれる(これが鳥かごのまま鬱積した思いをぶちまけて終わるのが欅坂46っていうイメージ)。全員のソロパートも聞けるが、普段あまり喋らない東村が意外と歌えるという印象はあるものの、4人とも割と似たようなタイプであまりコントラストが無いかも。
★★★☆☆
Type-Cのみ
3.やさしさが邪魔をする
1期2期3期のユニット。非常に流麗な感じのする良メロナンバー。普段へにょへにょしている加藤が普段からは想像できないような美声を聞かせるのと、渡邊・上村の2人が普段の喋り声のイメージと逆の歌声(割としっかりしてそうな渡邊が幼い系の歌声で、幼そうな上村が意外と低めの落ち着いた歌声)だったりと3人3様のボーカルが魅力的(1番Aメロ1が加藤、Aメロ2が渡邊→上村、Bメロが加藤→渡邊&上村、2番Aメロが渡邊→上村、Bメロが加藤)。
★★★★☆
通常盤のみ
3.Dash&Rush
2期3期生曲。文字通りにダッシュでラッシュな忙しない感じのアレンジが印象的。意図的な安っぽさはあるけど勢いは出ていると思う。
★★★☆☆
Blu-ray
1.ドレミソラシド Music Video
プールでのダンスシーン主体だが前作同様に全員を平等に扱っていて、ソロカットでもセンターに限らずそれぞれがけっこう矢継ぎ早に登場する全員一丸となっている感のあるMV。1人欠けてしまったのは残念ではあるが、それを感じさせない勢いがある。
以下Type-Aのみ
2.キツネ Music Video
ワチャワチャした感じの楽しいMV。切り替えが早いので確認は至難だがメインで映っているメンバーの背後では自由に動き回っているメンバーが複数いて色々やっているので情報量は多い。
3.はじめてペットシッターやってみた(東村芽依、松田好花、渡邉美穂)
今回は6組に分かれて~~してみたという各20分ほどのシリーズ。日向坂46らしく、組み合わせ抽選でも十分に盛り上がったためか、You Tube限定映像として組み合わせの模様が別途公開された。こちらはペットと触れ合う内容。
4.はじめて心霊スポットに行ってみた(井口眞緒、佐々木美玲、河田陽菜、濱岸ひより)
心霊スポットに行くという一見して罰ゲームみたいな内容。井口が心霊スポットでも変わらず井口なのでこういう時は頼もしいというかなんというかホラー感が全く無くなるのが凄い。
以下Type-Bのみ
2.Cage Music Video
鳥かごを思わせるシリアスなシーンから街中へ、そして羽が舞う全員でのダンスシーン、と場面ごとに映像が変わっていき明るくなっていくのが綺麗。
3.はじめて超高級寿司屋に行ってみた(加藤史帆、小坂菜緒、上村ひなの)
寿司を食べるだけという1番楽な内容。まあ海鮮系苦手だったりすると一転して地獄企画ではあるけど幸い3人とも大丈夫な模様。へにょへにょな加藤、相変わらず変化球なひなのが面白い。
4.はじめて釣りビンゴをしてみた(潮紗理菜、佐々木久美、富田鈴花)
海釣りに出かけていって釣ってきた魚を食べる内容。かなり激しく揺れる船だが3人とも酔いは大丈夫だったどころか、サポートもあって釣れまくり、意外と食べているトーク部分も長い。これはメンバーが当たりだった模様。
以下Type-Cのみ
2.やさしさが邪魔をする Music Video
3人それぞれの単独カットが屋上とか海岸とか合成みたいに見えるが実際にロケしてきたらしく、地味に手間のかかった映像。今回1番好きなMVかも。
3.はじめて全部凍らせて食べてみた(齊藤京子、金村美玖、宮田愛萌)
室内で色々なものを凍らせて食べるだけ+トークなので凍らせる時間はかかるにしても1番企画が手抜きっていうか、結果ほとんどおいしくないというオチになってるし、思いのほかけっこうな罰ゲームになってないか…。
4.はじめてホームランを打ってみた(高瀬愛奈、高本彩花、丹生明里)
経験のない3人がバッティングセンターで中央のホームラン板部分に当てるという内容で、指導者も事前練習も無いというあまりのムリゲーっぷりに当てるだけで精いっぱいという凡打を連投。フォームもメチャクチャでまぐれ当たりでも飛びそうにないのを無理やり当たるようになったとか惜しいとか言いあいしながら進んでいくヤバい状況になって途中でホームランの板と同程度の壁まで飛べばOKにするという軌道修正が…。冠番組ではバッティングセンスのある者も何人かいたことが判明していたが、未経験者のみにこの企画が回ったのが運のツキだった。
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