新作シングル感想

宇宙の記憶/坂本真綾

2019年7月24日
初登場21位 売上0.6万枚

1.宇宙の記憶

アニメ「BEM」OP。アニメタイアップというより作詞作曲編曲プロデュースが椎名林檎演奏はSOIL&“PIMP”SESSIONSというなんかとんでもない事になっている濃厚な1曲。近年の林檎イメージは古(いにしえ)な感じの曲を好んで紅白にだけ毎年出てきて濃いステージを披露する人、というものだが(超個人的私見)そんな濃い林檎イメージにSOIL&“PIMP”SESSIONSによるジャジーな演奏も重なってかなり聞き応えのある1曲に。歌詞がビッシリ改行空白なしで文字列がそのまま長方形になっているという歌詞カードの字面もいちいち個性的だが、正直何を言っているのか良く分からないながらも雰囲気はバリバリに出ているし、大人っぽい坂本真綾の歌声も見事なまでに曲にハマっている。久々に名前負けしないコラボレーション曲を聞いた気がする。
★★★★☆

2.序曲

自作曲(編曲は山本隆二)。しっとりとしたミディアムナンバー。派手さは無く淡々としているので雰囲気の良さで勝負といった感じ。
★★★☆☆

3.明日を知らない

the band apartによる提供だがアレンジ・演奏には関与せず、編曲は山本隆二。さっぱりとしたアコースティックナンバー。
★★★☆☆

宇宙の記憶
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坂本真綾
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