2019年11月6日
Type-A,B,C
初登場1位 売上26.2万枚
DVD付A~C、劇場盤の4種発売。
CDのC/W3曲目及びA~CはDVD3曲目MVと特典映像が異なる。
通常だとC/W違いの3曲目(チーム曲)のMVをタイプ別DVDに収録していたが、今回は劇場盤C/Wの太田夢莉ソロ曲(卒業曲)「Acting tough」をType-A、共通枠C/Wの「全力グローイングアップ」をType-B、前作劇場盤のみC/W「やさしさの稲妻」のMVを新たに制作してType-Cに収録するという変則仕様。このためAとCのDVDにはCDに入ってない楽曲のMVが収録されている。
SKE48に続いてNMB48もレンタル完全追放となった(近隣TSUATAYA検索及び近隣他店での全滅を確認)。相当な大型店でない限りは今後レンタル不可能と思われる。
1.初恋至上主義
太田夢莉の最初で最後のセンター曲。初恋からずっと好きな若い男性の心情を歌った長期スパンの片思いの曲。相手は幼馴染らしいが数年以上会っていない設定で、”何年振りだろう”、”クラス会のテーブル以来”とある事から小中高のいずれかを卒業後クラス会が開かれ、さらにそこから数年以上経過しているとなれば若くても20代半ば以上になるか。どうやら主人公は相手の彼女が“田中”と付き合っていたと思っているらしく、何故か”田中”という名前だけ2回も出てくる。ただ具体的な行動は田中関連くらいしかなく、どうやら街でバッタリ会って田中ネタで今独り身なのかをさりげなく探ろうと話題を作るのが精一杯、後は好きだという心情が独白されているだけなので結局何の進展も無いまま終わる。ここまで長期スパンの恋の曲なのに田中について聞くだけっておま…。なんかもう少し進展があってもいいじゃないか。
曲自体はいつもの48王道系ナンバー。アレンジャーも案の定な野中”まさ”雄一。今年はAKB48の「サステナブル」がやたら王道回帰アピールされていたが、48系列で今年唯一3枚もシングルを出したNMB48はすっかり王道ナンバーの連発になっているので、「サステナブル」が久々の王道にあまり聞こえなかったのはこのせいかも。ていうかNMB48ってこんな普通に48系王道連発するようなグループだったっけ?
★★★☆☆
2.全力グローイングアップ/難波鉄砲隊其之八
若手6~8名を選抜する難波鉄砲隊の第8弾。連続参加になる場合もあるが、毎回メンバーが変わっているので固定したユニットではない。2012年の『ヴァージニティー』~2015年の『ドリアン少年』まで『らしくない』以外のC/Wに其之七までほぼ連続で収録されそのまま自然消滅していたので4年ぶりの復活となった。
かつて難波鉄砲隊から選抜常連やフロント、須藤”マリアージュ”凜々花や太田夢莉などセンターまで行った者も少なくないだけにこのメンバーからもエース格が出てくるかもしれない。若手向けらしい爽やかな青春応援歌で普通にいい曲。全力というよりはゆるふわな感じもする。
★★★☆☆
Type-Aのみ
3.ごめん 愛せないんだ/Team N
ちょっとカッコいい系のダンスナンバー。悪い仲間の義理でパーティーに参加した彼女持ちの主人公が魅力的な女性と出会ってしまい一線を踏み越えないように必死に耐えようとする心情を描いた浮気我慢系ナンバー。1番サビからは延々ダメだこれ以上踏み込むなここで止めておこうここまでにしておこうみたいな事しか歌ってないのが何か凄い。普通にいい曲。
★★★☆☆
Type-Bのみ
3.真正面/Team M
何もかもうまくいかなくて自暴自棄な心情が歌われたやさぐれ系ダンスナンバー。普通にいい曲。
★★★☆☆
Type-Cのみ
3.無限大ノック/Team BⅡ
これはあれか「真正面」の主人公に向かって言ってるアンサーか?というくらい「真正面」とは真逆の希望や未来に向かって無限大でノックしまくれというドリカムの「何度でも」的なポジティブ一直線押しの前向きナンバー。普通にいい曲。
★★★☆☆
DVD
1.初恋至上主義(ミュージックビデオ)
ストリート系の雰囲気でのダンス中心+イメージシーンというオーソドックスな内容。前作とは対照的に学園要素は皆無だが現状のメンバーの風貌からしてもこれくらいの雰囲気の方が明らかに似合っていると思う。またイメージシーンは最終的にセンター太田夢莉がみんなが寝静まっている間にこっそり去っていく、気づいたメンバー何人かがこっそり見送るという流れになっているので卒業を意識させる。
2.初恋至上主義(ミュージックビデオ ダンシングバージョン)
恒例のダンスシーン&リップシーンのみで構成したもの。
以下Type-Aのみ
3.Acting tough/太田夢莉(ミュージックビデオ)
劇場盤のみのC/WなのでType-AのCDには入っていないが変則的にMVが制作されてType-AのDVDには入るという形に。「初恋至上主義」MVの続編のように構成されていて「初恋至上主義」ラストで1人歩き去っていったその続きから始まる。ストーリー仕立てというわけではないが、昭和の香り漂うオールドバスに乗って1人旅といった物思いにふける感じで卒業後の可能性を感じさせるような内容。卒業曲のMVは今までもあったけど、卒業センターからの卒業ソロで両MVが繋がっているというのは初の試みだったと思うのでいつもの卒バラでも映像自体がけっこう印象に残るものになったと思う。
特典映像 Acting tough/太田夢莉(ミュージックビデオ メイキング)
メイキング映像。MVメイキングは概ね20分越え~30分程度までの長さになっていることが多いが、今作はソロなので16分半と少し短め。といっても普段がけっこうダラダラ長いので16分半でもかなり長い。合間に過去を振り返るトークも行っていてその際に初期の写真も出てくるんだけどこの人思いっきりお子様なところから見事なまでに美人に成長したんだなぁと。けっこう昔からいたのに子供時代(?)を抜けるまではその他大勢で全く認識していなかったし、ここ2年くらいで圧倒的に存在感を増していただけにあと2,3年は残って引っ張ってほしかったなと改めて。
以下Type-Bのみ
3.全力グローイングアップ/難波鉄砲隊其之八(ミュージックビデオ)
短パンと緩めのセーター風の色違いカラフル衣装でポップで明るい雰囲気のアイドルMV。制服を使わずに緩い部屋着っぽさでほんわかした雰囲気を出しているが制服より案外子供っぽく見える感じも。
特典映像 全力グローイングアップ/難波鉄砲隊其之八(ミュージックビデオ メイキング)
20分ちょいのメイキング。知らないメンバーオンリーでこれは長すぎるので全面すっ飛ばし。
以下Type-Cのみ
3.やさしさの稲妻/だんさぶる!(ミュージックビデオ)
前作劇場盤のみC/WのMVだけ後から収録。ダンスユニットなのにMVが無いという状況だったが遅れて作ってもらえたらしい。ストリート系のダンス中心のMVだが、女子力系のユニットQueentetもあるので差別化するためか、そこまで大人っぽかったりカッコいい方向には走っていない。またことさら強調するほどダンスが凄いのかは正直あまり分からない。ていうか今回表題曲も割とストリートっぽい雰囲気なので今作に収録してもダンスユニットとしてあまり違いが出てこなかったってのが1番痛かったような…。
特典映像 初恋至上主義(ミュージックビデオ メイキング)
今作が変則仕様のため表題曲のメイキングがType-Cに入る事に。これだけ30分を越える長さになっているのは表題ゆえか。普通のサイズのMVで30分越えのメイキングはさすがに長すぎる…。
NMB48
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