新作シングル感想

時には昔の話を/新井ひとみ

2020年11月25日
DVD付
初登場32位 売上0.2万枚

ソロでのCDとしては第3弾。

1.時には昔の話を

加藤登紀子の1987年の楽曲のカバー。オリジナルは87年のアルバム『MY STORY/時には昔の話を』収録曲で、その後のシングル「百万本のバラ」C/Wにシングルカットされた。92年にジブリ映画『紅の豚』EDとして別アレンジのライブバージョンが採用された事で有名…らしいがこの映画見てない上に、全く聞き覚えも無かった。

前2シングルのような時代錯誤な80’sアイドル感は払しょくされたが、なんか明らかにある程度年配の人生を重ねた方が落ち着いた佇まいで歌う事で深みが出るような曲で、一応新井ひとみも普段見せない落ち着いた余裕醸し出した感じの歌唱で新境地は見せているものの…やはりまだ若すぎないかというのに尽きる。相変わらず低めのキーも含めてどうもあまり生かせてないような…。というか女子流の方を新井ひとみのキーや声質に合わせていっているのでわざわざソロやるならジャンル変えるかこういう低音歌唱になるとかそういう感じなのかな。
★★★☆☆

DVD

1.時には昔の話を-Music Video-

曲に合わせて古い喫茶店で優雅な雰囲気を醸し出したようなMV。

2.新井ひとみ -Live Video-

  

1.「ひとみ、降臨。」
2.「恋のミラージュ」
3.「デリケートに好きして」
4.「時には昔の話を」

ライブハウスでの無観客ライブ映像。「恋のミラージュ」は初めて聞いたけど(アナログと配信でしか出てない上に配信はショートサイズとかふざけた事やったのでDLしなかった)、オリジナル曲の方がよさそうだな…。

3.時には昔の話を-Making Memories-

MVのメイキング映像。特にどうという事は無く…。う~んやはり配信単曲買いで十分だったか…。

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