2021年2月17日
Type-A
初登場2位 売上23.6万枚
前作より5ヵ月ぶり。
C/Wが異なるType-A,B,劇場盤の3種発売。A,Bには初回盤(シリアルナンバー)、通常盤(生写真)が存在する。
DVDは3連続でMV1作ポッキリだが、A,Bで曲が異なる。ただしBにはBのみC/WのMVを収録しているため、Type-Bは表題曲MVが収録されないという48/46史上初の異例の事態となった。
2作連続で1曲しか作られなかったのでMVが2曲制作されたのは3rd以来。前作は同じ曲を別メンバー、別構成で2種制作していた。
1.独り言で語るくらいなら
アップテンポっぽく始まりサビでさらに加速しそうな助走のような疾走感を醸し出しながらサビになると3拍子のワルツ調に変貌するという不思議な楽曲。このサビ部分がAKB48「願いごとの持ち腐れ」とほとんど同じに聞こえるのは一体何故なのか。ただ一貫してシリアスかつメロディアスな楽曲ではあり、今のところSTU48は楽曲に関しては48史上No.1で引っかかる曲が続いている印象ではある(ただ3rdだけ思い出せな)。
★★★★☆
Type-Aのみ
2.サングラスデイズ(1期生&ドラフト3期生)
STU48は現在も1期生が主力で2期生は2019年末に加入して今も研究生のまま(なので「2期研究生」)、そして第3回ドラフト加入の3人がドラフト3期生と定義されている。2期生より3期生の方が序列が上のような変な感じになっているが、ドラフト3期生の「3期」はAKB全体のドラフト制度の第3回で選出されたメンバーという意味なのでSTU48の3期ではなく、ドラフト3期生は2018年春加入しているので2期生より加入が早い。というわけでなんか2期生だけ省かれた謎組み合わせに見えるが単純に序列に沿った組み合わせであるようだ。そして1期生枠にAKB48と兼任の岡田奈々は入らないようだ。
ごく標準的な明るいアイドル王道ポップナンバー。普通に良曲ではあるが、全盛期の48系列ならこの枠もMV制作枠だったが、MVが制作されないと一気に印象に残りにくくなってくる。
★★★☆☆
DVD
独り言で語るくらいなら music video
CG合成により空中に浮かぶ黒いステージ上で踊っているようなダンスオンリーの内容。上下に鏡合わせのようにダンスシーンが映し出されたりとカッコいんだかギャグなんだかよく分からないような映像小細工が駆使されるが、これまでの特徴だった瀬戸内の自然風景の良さが無くなり(一瞬だけ出てくる)、無機質になってしまって表題曲のMVとしてはかなり残念。リップシーンすらないので、メンバーはスタジオでひたすら踊っただけっぽいし。新コロの影響なのか、船も無くなる経営の厳しさでロケに出る予算すら無くなっているのか…。