新作シングル感想

きみとなら/B’z

2021年5月21日
配信限定
初登場6位 売上1.4万DL

2019年のアルバム『NEW LOVE』以来2年ぶり、シングルとしては『声明/Still Alive』から3年10ヵ月ぶり、配信シングルとしては『フキアレナサイ』以来4年半ぶりの新曲。

といっても2年前にドラマ主題歌に起用されており『NEW LOVE』に収録されないままになっていた未発売曲であり厳密には新曲ではない。

全曲サブスク解禁と同時に発表されたが、公式サイトにも今作は単独で告知されずサブスク解禁のニュースの中で“デビュー曲「だからその手を離して」から最新曲「きみとなら」まで”としれっと書いているのみだったため、各ニュースサイトもサブスク解禁!配信ライブ『B’z SHOWCASE 2020 -5 ERAS 8820- Day1~5』映像作品発売決定としかほぼ報じなかった。

DLの方でもmoraは同時に旧作のシングルアルバムも5月21日付で配信したためリリース順に並べても遥か後方に押しやられる…などあまり周知されない状態で配信された。

きみとなら

2019年夏クールドラマ『べしゃり暮らし』主題歌。2018年後半よりCM・ドラマタイアップで次々と発売されない未発売タイアップ曲が出ていた中の1曲で『NEW LOVE』で「WOLF」、「マジェスティック」、「兵、走る」、「デウス」は収録されたがこの曲はスルーされたままになっていた。ライブでは新コロ以前に披露済みだったようでファンにもなじみはあったようだが、サブスク解禁ついでにひっそり配信するという埋もれまくりの音源化となった。公式での”最新曲「きみとなら」まで”という書き方では既発の曲みたいになっているし、”最新曲”というなら2年も前の今作よりも昨年の配信ライブで披露された新曲「YES YES YES」が現時点で存在が確認されている最新披露曲だし…。どうしてこんなに雑な扱いをされているんだこの曲…。

今作は近年のB’zにはない90年代を思わせるキャッチーさがあるように思う。ここ10年くらいは適度に新しさも交えつつ、とてつもなくB’zらしくてカッコいいんだけどあまり残ってこない、率直にメロディーが弱くなったのが否めないような曲ばかりでパッと思い出せない曲ばかりになってきていて、近年ほどその傾向が強かったように感じていたんだけど、今作はその近年失われた感覚が少し戻っているようなそんな1曲。そういう意味で『NEW LOVE』にスルーされたというのは色が合わないという事で非常に納得できる。
★★★★☆

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