どこまでも世紀始な日記’07 メテオな秋

2007年10月

10月31日(水)

コンポ復活

先日修理に出したCDコンポがついに復活を遂げた。1週間経っても音沙汰がないので「どのくらいかかるんですか?」と電話したのが先週末。3週間くらいという返事をもらって落胆していたのだが、翌日には電話が。CD読み込み不良の原因はやはり交換しかないということなので、交換になってしまうと保障にならずに料金6307円がかかると宣告された。そこから1週間〜10日かかると言われたのだが、何故か1週間もたたず数日余りで修理完了の連絡が。

帰ってきたコンポはその他の掃除も済んでいるようでなんか光り輝いて見える。CDを入れたら普通に読み込んだ。おお!!普通なのにうれしい。それほどひどかったんだよ、末期は。なかなか読み込まないし、読み込んでも無駄に頑張ってるような音がしてて変だったし。

そんなこんなで滞っていたアルバムレビューの方ものんびりと更新再開していく…と思う。


10月30日(火)

旅立ちの唄

・ミスチル、「名もなき詩」「優しい歌」に続く3番目のが発売された。まあ盤石のバラードといった感じで際立って名曲というわけでもないが安定していい曲。長年のキャリアと高水準の安定度においてはやはりミスチルがNo.1だなと改めて感じる。スピッツなんかも高値安定だし恐らくBUMP OF CHICKEN辺りもそれに続いていく存在になると思う。他のベテランと比べると…やはり存在感が違う。

・光GENJIって全員ジャニーズ辞めてるのかと思ったが今回クスリで逮捕された人とあともう1人はまだジャニーズ所属だったのを知って驚いた。SMAPよりも上の存在ってマッチと少年隊だけじゃかったのか。ていうかSMAPよりも前ってやっぱ完全に世代が前で全然分からない。SMAP、TOKIO、V6、KinKi Kidsと4組も10年以上のキャリアでいまだ現役オリコン1位常連というのは何気に革命的だよね。

男性アイドルの寿命は延びたけど女性アイドルは低年齢化が極端に進んだだけで逆に20歳過ぎたらもう大人路線への転向を苦戦するハメになる上に時代が求めていない(例:松浦亜弥)等、ある意味では長寿化とは真逆へ向かっている気がする。


10月29日(月)

ハロプロ脱退

・弟が逮捕されたのを受けて後藤真希がハロプロ卒業を表明した。クビにするほどではないと思うので居づらくなってかとも思われたが、何故か各紙では理由に関して「方向性の違い」を両立させて理由にしている。

最近の後藤真希、実はここ数年全く印象がなく曲も03年の「原色GAL派手に行くべ!」が最後に覚えている曲だ。この曲のインパクトは色んな意味で壮絶で'03 1度聞いたら忘れられない大賞勝手に受賞曲級であった。既に友人間でハロプロの話題など出ない中で、「今回の曲は印象だけ凄すぎる」と当時カーネル・S・マルオ氏と盛り上がった覚えがある。ていうか確かベスト盤とかも出していたが、全盛期含めて後藤真希は好きじゃなかったので個人的には1度も借りたことはなかったりする(つーかベストくらいなら聞いてみようと思ってたがすっかり忘れてた)。

曲は覚えていないが、最近は倖田を見習って人気ダウンを打破すべく、セクシー路線へ転向していた。もはや誰だかわからないというか日本人離れし始めたルックスといい、無理がありすぎる感は否めない(参考・最近のジャケ写)。一部では本人がこのセクシー路線が嫌でたまらないらしいなんて情報もどっかで見たことがあるが、どうもここに来て自身の活動まで見直すような発言(方向性の違いまで)を持ち出すとなると本当に今の方針は嫌だったのかもしれない。

そもそもブログの写真が今時の普通の子だし。ジャケ写のセクシー路線のイメージとは違って自然な笑顔である。

なおハロプロは離れてもアップフロントには残るという。アップフロントという事務所の中にハロプロという集団があるわけで、事務所としては森高千里とかKANとか相田翔子とかがいる。Something ELseも実はインディーズ落ちする前はアップフロントだった。ハロプロにいた中で、引退せずに事務所には残ったという扱いは過去に市井だけだが、ハタ目には別にあまり変わった気はしなかった。後藤真希は方針でモメていたということもあるようなので、果たしてどうなるか…。


10月28日(日)

ここ最近の2007秋ドラ Vol.3

ハタチの恋人 2話
やはりつまらない。開始20分頑張ったが、長澤まさみの笑顔だけで見続けるのは無理。さんま達の関西弁の会話はウザイだけだし、良さそうな塚本の出番も少なすぎるとなれば集中持たず。あと前回書き忘れたんだけど、劇中で作家の森山リュウが書いてる純愛小説とやらはまさかさんまの「恋愛三部作」がネタになってるわけないよなぁと思っていたらどうもそうらしいことがテレビ雑誌の予告で判明した。もう完全に先が見えたので早速リタイア確定。さようなら。しかし長澤まさみは見たい…。

 

ガリレオ 2話
今回は9月下旬なのに真夏日を記録したという我々の記憶にも新しいある日の殺人事件。その日寝込んでいた少年(上村忠弘)は幽体離脱で位置的に見えるはずのない赤い車を見たという。同時刻に起きた殺人事件でちょうどその時間にその赤い車に乗って寝ていたと主張する男(石井正則)は容疑者として逮捕される。幽体離脱じゃ証拠にならないので男の容疑は晴れない。そんな中で、少年の父親(小市慢太郎)は、幽体離脱少年としてテレビに売り込んでがっぽがっぽを企む。

薫(柴咲コウ)の依頼で興味を抱いた湯川(福山雅治)は最終的に真夏の暑さと、目の前にあった工場での液体窒素漏れの事故による空気の層の違いで蜃気楼が発生して見えたのだろうとの結論を出す。しかしどうにも犯人が見えてこない。何かと少年と父親の世話を焼く飲食店従業員のおばちゃん(虻川美穂子)や、工場長(蝦子能収)など一応知名度はあるゲストが多い割には、いかにも犯人!なゲストが1人もいない。幽体離脱で警察に協力してやったのに信じないなどと矛盾した主張をする父親が若干怪しかったものの、これも単にフリーライターとしての仕事に行き詰っててこの騒ぎで儲かりたかっただけのようで、少年が「幽体離脱は嘘でした」と認めたのと周囲の空気に押されて直接謝罪こそしなかったが、身を引いた。

結局見えるはずのない物が見えたとして幽体離脱現象のからくりを明かすという点にのみ焦点が当たっていて事件の犯人はどうでもよかったらしく、後日談で薫が怪しい容疑者を見つけて逮捕したと報告するのみ。誰が犯人かはどうでも良いという珍しいパターンだった。からくり自体は実に理系っぽくておもしろかったものの、なんとも微妙な話であった。

 

モップガール 3話
汚職議員、根岸小百合(宝生舞)が時限装置が仕掛けられた照明の落下によって謝罪会見中に死亡。直撃の仕方といい、かなりマヌケな様子だったがどうも今回はこれまで以上に深夜枠らしいおふざけノリが随所に。犯人はライバル議員の西園寺蘭子(片桐はいり)かと思われたが、実は親友で秘書の佳代(小西美帆)であった。またこれら3名と同時に付き合っているどうしようもない議員、藤井龍平(上杉祥三)。結局全員逮捕、もしくはクビになったがある意味で1番罪な男であった。ダブルブッキングデートも神業。人生綱渡り。つーか女性の趣味の幅が広すぎ。全て判明してしまった後のこいつの哀れな末路はほとんど描かれなかったが半殺しにされるところとか見たかった。

結局、小百合がかなりアホっぽい人物で性格も悪くのし上がるために何でもやるみたいな奴で、佳代の方はマジメ一直線で汚職の件をきっかけにプッツンして元々偽装殺人未遂に仕立てる計画を立てていたのだが、この機会に実際に殺っちまおうということだった。新たな歴史では桃子(北川景子)と大友(谷原章介)の活躍で殺人は防がれ、正攻法で会見の途中に乱入して罪を暴く行為に出た佳代。だが、何故か「やってませんー!!」と子供のようにスネる小百合のキャラ崩壊と同時に、ただの女同士のもみ合いケンカになってしまい会場唖然…。おもしろかったとはいえ何だかノリがかなりはっちゃけてきたような回であった。

それにしても宝生舞は久々に見た。いわゆる10年ほど前の「あの頃の土9」黄金時代のヒロインの1人だったわけだが、思えばあの頃のヒロインさん達、ほとんどがあの頃がピークだったというか最近見てない。遠藤久美子や篠原ともえはかなり地味な存在になったし、松本恵も改名復帰以降は何だかパッとしなかった。ともさかりえが別のポジションで再びドラマ界に戻ってきたくらいである。

 

ドリーム☆アゲイン 3話
駿介in朝比奈(反町隆史)が雛(志田未来)の父親なのかDNA鑑定をすることに。このやり取りからその後のタクシー内にも出現しておもしろがってるだけの田中(児玉清)。

もうホントこいつどういうつもりなのかと…

当然すべきであるケアもしないでただ面白がってるだけって、もう完全に命の扱いを誤るという重大な過失を失念している。目線が完全に上で諭す側。この不利な条件下で全てを叶えたらボーナスで死んだあの日に帰れるとかそういう特典でもない限り、とっとと成仏して改めて転生させてもらった方が良くないか?

一方で建造さん(渡辺哲)はコーチ料として3000万円を要求。先日のテストの時も居眠りこいてスイングさえ見ていなかった建造さん。もし見ていれば素人のさつきでさえスイングに小木駿介の影を感じたくらいなので確実に目の色変えたと思われたが、最初から金目当てだった。駿介in朝比奈も、ここに来て3000万円という高額な値段と嫌らしい笑みによってようやく金目目当てだったと理解して落ち込む。

そんな中、DNA鑑定の結果、雛が娘と判明。先週まで凄い勢いで挑戦的な態度と悪魔の微笑みをかましていた雛だが何故かここにきて親子になりたいみたいな面を見せ始める。さつき(加藤あい)にも励まされて勇気を出して「お父さん」と呼んでみるも、駿介in朝比奈は建造さんの件とそもそもこれまでの雛の敵対的・挑戦的な態度で糞餓鬼としか思われていなかったので拒絶。

悲しみの後に復讐に燃える雛は会社のシステムに侵入して株をゼロにするのにあと1クリックの状態にするという中学生にしてIT知識満載の離れ業を見せる。さつきと一緒に探していた後に会社にたどりついた駿介in朝比奈は、自分はどうなっていもいいから社員に迷惑をかけるなと本来の冷酷な朝比奈を知る一同を唖然とさせ、さらに娘だと認め和解することで事態を解決。隠し子発覚にキレる男性社員、会社のダメージになるから何としても隠さなくては…とあせる女性社員。そんな心配をよそに駿介in朝比奈は雛の授業参観に堂々参列。朝比奈も有名人らしく、保護者の間でも波紋が広がる始末。これは隠し子発覚ネタで1話ありそうだ…。

そんな中、雛が確認した朝比奈が持つ指輪の刻印から駿介の物と判明。前回ラストのは今回冒頭にて「嘘が思い浮かばない」という情けない理由から「冷酷な朝比奈」を演じて逃げた駿介in朝比奈だったが今度はどうするのか…。

そしていよいよファンドについて全く無知な駿介in朝比奈の立場が怪しまれ始めた。次回以降はその辺をやりつつということになるだろうけど、予告を見た限りでは野球目指す以前の問題だった周囲の状況は片付けつつ、ようやく前進していけるような雰囲気になってきたので期待。


10月27日(土)

前触れなく

何の前触れもなく台風が関東をかすめていくという。金曜の午後になっていきなり「明日接近か」とか言い出すという速い展開。一気にドシャ降り。まあ被害はないだろうけど、別の意味で被害が。

どういうわけか去年買ったばかりのリビングのTVの中央に謎の白い縦線が浮かび上がるという困った事態に。

さらに無料保証だったはずのコンポだが、案の定注意書きにある「部品交換の場合有料」が適用されて6000円余り取られることに。しかもまだ10日くらいかかるという。読み取り不能な時点でまあ交換になるだろうとは思ったが、わずか2年で使用不能になるのもどうかと思う。新しいものばかり、壊れるのが早いんだけどどういうことだ?


10月25日(木)

いくら「ありのままの私」でも…

今朝「めざましテレビ」を見ていたら、痩せないとダメだというスタッフに暴言を吐きまくり、その後も方針を間違ってると指摘してキレまくり部屋を破壊しまくるmisonoの姿が全国ネットで放映されていて吹いた。

これ、ちょうど1年前にMTVでやっていたダイエット企画の映像であり、俺も2,3回見てそのあまりのひどい態度に衝撃を通り越して放送しちゃっていいのかよ?という思いを抱いた覚えがある。何でもそれをDVD化してしまったらしいのだが、本当にいいのだろうか?つーか誰が買うの?。

とはいっても確かダイエット企画後半になってから見たら、その時はダイエットにも仕事にも前向きにマジメに取り組むmisonoの姿があった。荒れていたのは前半だけだったようだが、わざわざそのシーンだけ紹介するというのは…。

さらにダイエットに成功したという比較画像では、確かに体は細くなったがそこまで大きく変わってない。同時に現在のインタビューで出てきたmisonoはその前に出てきたデビュー当初の映像と比べると明らかにゴツい。VTR明けの大塚キャスターは開口一番に「ダイエットは…成功したんですよね?」と軽部アナに確認するというさっき減った体重まで表示されただろーがぁ!!的な天然ボケをかます始末。まぁ確かにリバウンドしたかどうか以前に当初の予定よりは痩せられなかったみたいだし、今となってはあまり変わった気がしないのは事実かもしれない。少なくとも個人的には変わったようには思えない。大塚キャスターもそう思っただろうし、多くの人はそう感じていても不思議ではない。

最近はテレビやブログでの言わなくてもいいような発言の連発でファンをドン引きさせているmisono。ありのままと言ったって何か方向性を間違えてるというか考えてなさすぎである。けっこう歌手としては好きだったのだが、そろそろまともに曲が聞けなくなってきた。


10月24日(水)

復調へ

・火曜日は欠席のカードを切る。無理すればいけないこともなかったのだが、また長引くとめんどいし、重要な案件もなかったのでここは治癒に専念。本日復活を果たした。風邪の症状は少し残っているが、腹に感じられた不快感はほぼなくなっており、今回の薬は実に効きがいいようである。

DEENアコースティックベスト発売

http://www.deen.gr.jp/links/info.html

 

というか4枚コンセプトマキシシングルとしてリリースしていたクラシックシリーズのベスト盤のはずなのに、メインではなくシングルの後半に収録されていた過去シングルのリメイクの方を前面に出しての告知を行うという珍妙な事態になっている。

過去作リメイクベスト「キセキ」が、閉鎖的ジリ貧状態というぶっちゃけ末期状態の最中において予想以上にかつてのファンを取り戻してベスト10入りを果たせるほどのヒットになったので過去にすがりたいのは分かるがアルバムの意図が見えにくくなってしまった。時期的にも12月発売なら「Christmas time」をラジオ等でOAしまくるのは当然やるだろうし(これやらずに「このまま〜」のアコースティックバージョンとかかけたら本当にアホだ)、「キセキ」からわずか2年で今度はアコースティックベストってさすがにもう逃げたファン回収は無理じゃないかと思う。

2年前からボーカル池森はアコースティックアルバムの発売を熱望しており、イベントやライブでリリースしたい意向を示すという事が連発された時期があった。ファンの反応もそもそも同じ舞台上のメンバーの反応も実に鈍く(「全部アコースティックじゃ飽きるんじゃない?」など明らかに乗り気じゃない発言でさっさと次の話題へ流す)、結局シングルの3曲目に1曲ずつ収録するという方法が06年のシングルで行われた。

それが別の形でついに実現する運びになったわけだが、クラシックベストが何故にアコースティックベストという冠になってしまうのかはやはり疑問が残る。確かにアコースティック色の強い曲は多かったし、特に前面に出したいらしいリメイク曲はアコースティックアレンジばかりだったが…。完全にアコースティックではなかったはずなのに。

また初の映画主題歌を新曲として収録。主題歌効果を利用して、さらに過去の曲を餌にしてアルバムを買わせようということかもしれないが、ファンでもない人に2枚組の値段はキツイ。普通にシングルで出せばいいのに。


10月22日(月)

連続コンボ

・気分が悪くなって休んだのが先週の月曜日。火曜日はかろうじて学校へ行ったもののむしろ月曜よりもひどくてここで最初のピークを迎える。

これは長引きそうだと危惧していたが水曜、木曜では停滞して復調への気配を見せる。少し喉が痛くなってきたがコンポを修理に出しに行く余裕もあった。

だが金曜日に喉の痛みが悪化。以前もらった薬で抑えたが再び腹にも来て気持ち悪さがMAXパワーになった。

土日を経て、喉の痛みは完全に治ったと思われたが日曜夜はセキがひどくて寝れない事態に。そして本日はセキと気分の悪さがMAXパワーに。

遅刻しながらも気合で学校へ行って授業をこなした後に、もう1時間ある就職ガイダンスとやらは内容的にも大学3年の夏から年内いっぱいにかけて毎週のように聞いたような話らしいので医者に行く時間に割り当てる。結果的にこれだけ激しく断続的に調子を崩しながらも欠席日数はわずか1にとどまっているのは奇跡的というか、無理しすぎな気がしてきたぜ…。だから治らないんじゃないの?

そんなこんなで今週はもう復活へ向かっていくだけ…と信じたい。というか月曜以外欠席ゼロカウントのままなので、今週は出席重視ではなく体調重視で行動していきたい。

 

・久々にアニメ版コナンを見てみたが、1時間SP。原作にある別に長編でもない話を1時間かけてやっていたが、来週から2週間はデジタルリマスターと称した再放送だったりとどうも埋め合わせに必死になっている感じがする。その後の金田一少年の事件簿のアニメ復活もなんで今更なのかが疑問だ。しかもアニメ版って原作最終回「決死行」の1つ前の事件で終了になるという中途半端な状態のまま7年も放置されていたところでの「決死行」以外の事件のアニメ化という微妙な展開。

どうも全ては「結界師」一桁連発の末に早々に打ち切りに追いやられたのが原因っぽい。Wikipediaとか見るとプロデューサーが妙に必死にこの番組の継続を訴えているようで深夜枠になってでも続けるという執念深さを見せている。そのせいで新番組の準備が進んでいなかったのかは不明だが、とにかく月曜7時枠の新番組のスタートは来年までなく、それまではずっと「ミステリースペシャル」と銘打って基本はコナン1時間で乗り切るということらしい。


10月21日(日)

ここ最近の2007秋ドラ Vol.2

ガリレオ 1話
1話完結型で犯人もゲストという古畑任三郎形式。原作では草薙刑事(北村一輝)と湯川学(福山雅治)のコンビらしいのだがドラマでは、薫(柴咲コウ)とのコンビになっている。草薙刑事は今まで湯川の助力で事件を解決していたがそれは知られておらず、功績を買われて出世。草薙に「実はな…」と湯川を紹介されて薫が後を継ぐみたいな形になっていた。

いつになく熱血で感情表現豊かな柴咲コウは暗くてキツイイメージがあった今までに比べて妙にきれいに見えて好感度上昇。変人な福山もはまっている。なかなか面白いドラマだったが、犯人の唐沢寿明が本性を現す対決シーンはもっと時間を使ってほしかった。臆病そうに見えて実は本性はキレまくりでした…という事だがここまで巧妙に隠してきたのに取り調べにいきなり乱入してきた薫にちょっと追及されただけで正体見せちゃうのは時間がなかったようにしか見えなかった。

 

モップガール 2話
今回はワガママ令嬢が毒殺される話。前回同様に遺留品に触れてその日の朝にタイムスリップ。桃子(北川景子)は令嬢を救うために第一容疑者の婚約者をマークすることになった。大友(谷原章介)に関しては、「夢に死んだおばあちゃんが出てきて」などととにかくしったかめったかに必死にお願いすることで半信半疑ながら協力してもらうことに成功。基本2人で事件を阻止するために動くパターンになりそうだが、毎回「夢のお告げ」で通じるかどうかとかはドラマのノリ的にどうでもよさそうだ。

真相の方も地味に複雑というかぶっ飛んでおり、婚約者は実は同性愛者さわやか好青年花屋が恋人を取られたくない一心で毒殺を企てたのだった。熱い愛情で抱き合う男2人。どうしていいか分からない人々…。やがて殺人未遂容疑で連行されていくおホモだちだったが、彼が言っていた凶器はトリカブトの毒で、実際の死因と一致しない。慌てて戻ると、令嬢に虐げられていたマネージャーが犯人だった。てっきり虐げられたのが原因かと思われたが、それは愛情表現の一種で虐げられることが快感なのだという。足を踏まれたり引っぱたかれていた回想シーンがマネージャー目線で繰り返されて、やられながら恍惚の表情を浮かべていたマネージャー。挙句の果てに子供時代の回想でまでぶたれて喜びのいっちゃってる表情を見せるというアブノーマルな世界が展開された。動機のほうは違う相手と結婚してしまうのを恨んで自分も死ぬつもりだったという。結局、なんとかかんとか良い方向に収まったとはいえアブノーマルな愛情2連発はいろんな意味でとんでもなかった。まぁ形は様々だし、これもまた究極に純愛かもしれない。しかし2連発で来るとは…予想外だ。

そういえば刑事と桃子が普通に会話していたが、先週のこの2人が初対面したところが無かったことになると今回がほぼ初対面になってしまう。毎回事件が無かったことになると桃子の本来の業務(殺害現場の掃除)と刑事との対面(事件が起きないから逮捕する時しか出てこなくてやり取りが大幅に減る)が全て無かったことになるのか。人間関係進展しねぇ、仕事もサボりまくりというのが正史に?

ドリーム☆アゲイン 2話
朝比奈(反町隆史)の前途は多難。さつき(加藤あい)との関係も悪化するばかりでついには駿介として出した手紙も筆跡をマネた偽造などと疑われてビリビリにされてしまう。筆跡マネるってけっこう難しいと思うんですけど…。ここで「小木選手とは密かに親交があったんです」とか言い出せばいいのだが、とにかく窮地に立たされた場面で朝比奈は沈黙を貫くばかりなので印象は全く良くならない(しかも実際に見えてるのは反町じゃなくて冷徹そうな男だし)。娘と名乗る雛(志田未来)は人間らしい感情なしの冷め切った人物だし、かつてのコーチであり恩師の建造さん(渡辺哲)までもが、急に態度を変えて朝比奈のバッティングを見ると言い出すなど裏あるのミエミエの金目当ての悪徳商人な展開に。これらの悪意に全く気づかない朝比奈はある意味で純粋な夢を追うさわやかスポーツマンだが、あまりに周囲が打算的な連中や敵ばかりなので、このままではいくら頑張っても空回り以下の現状。会社の業務も全く理解できないので、このままではリアル倒産か追放さえありえそうだ。2話の段階では朝比奈はまだ自分の立場が認識できてなくて、先行き全く見えない状態なのが辛かった。もう少し希望が見える方向に向かうといいんだけど…。

ラストではさつきがバットを振る朝比奈に駿介の姿を重ね、さらに朝比奈が首にかける指輪を見て「あなたは誰?」と氷が少しは解ける気配が。ここでうまい言い訳を言えるかが鍵だと思うが、これまで沈黙しか出来なかったこの男にうまい言い訳が言えるとは思えない。逆に怒らせるオチか?奇跡の言い訳をかませるか?

引退の原因になった打席でも打ちそうで三振に終わった駿介。今回も「体は違うがこの感触は俺だけのものだ。小木駿介のものだ!」とか、「いつだって3球目が勝負だった!」などと期待を煽る心の声が連発されながらもあっさりと空振り三振。「いつも」という満塁ホームランシーンも同じやつを前回と合わせて既に4,5回は繰り返し使っており本当に凄い選手だったのかさえ疑問である。口と実力が合ってない状況になってしまっているが本当に大丈夫か?

あと田中(児玉清)というか天国の人間も相変わらず自分達のミスでこんな悲惨な事態に巻き込んでおいて既に悪びれる様子もなく、「もうこの体からは出られない」「この体で一生を過ごすのです」などと有無を言わさぬ口調。挙句の果てに「困難はつきものです」などとちょっ…誰のせいでテメ…と言いたくなってくるような発言まで連発。反省してないどころか。ひどすぎる。実は地獄の者では?


10月20日(土)

呪われてる?

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071020-00000913-san-soci

ここのところ定期的に結婚、交際、できちゃった、交通違反等々のスキャンダルによる騒動が絶えないハロプロ。事務所の管理が甘いなどとも言われていたが、よりによってこのタイミングでまたしても騒動が。しかも今度のは完全に犯罪である。所属者の弟ということで事務所の管理とか全く関係ないとはいえ、1度は広く名の知れた人物だっただけに、単に弟が逮捕されたのとは少し印象も違っている。とにかくタイミング悪すぎ

それにしてもEE JUMPでの芸能界デビューとその後の顛末は彼の人生をいかに狂わせたのか…。これほど「有名人が姉だっていうだけでスカウトされて下手にデビューしなければ良かった」例は他にないような気がしてきた。とにかく今年のハロプロは何かに憑かれているとしか思えない。教育徹底とかじゃなくて御祓いしたほうがいい。

今秋発売と言っていたのにいつまでも募集し続けていたZARDリクエストベスト。どうせ1位「負けないで」を筆頭に『Golden Best』とほとんど同じ曲に票が集中してしまうのではないかと思われていたが、とりあえず発売延期となった。予想以上の応募で意見を反映させるのに時間がかかるとか書いているが、つい先日までダラダラと募集し続けていたことを考えると、選曲被りまくりで出すに出せない状態になってしまい逃げたのではないかとさえ思う。分かりきっていたことだと思うんだけど謎が多い。例えば1周忌や3回忌以降だったらまぁ被ってても時間がある程度解決してくれたんだろうけど。

代わりに未完成のラストレコーディング曲「グロリアスマインド」をシングル発売。コナン見てないのでどんな曲か知らないのだが、なんていうか何事もないかのようにタイアップも布陣もジャケ写まであまりにもいつも通りなのが不思議な感じだ。またかなりマイナーなC/Wの葉山たけしリメイクというのも重箱の隅を100連発したような選曲。

どちらも原曲は徳永暁人の作編曲で前者は97年の「君に逢いたくなったら…」C/W。まだ王道ビーイングサウンドの時代だったが、この曲に関しては当時としても異色のアレンジになっていた。直後に担当した「風が通り抜ける街へ」でやってくれたようなややドタドタとした響きの曲だった。また後者は「明日を夢見て」C/W。最もGIZA studio色に染まってサウンドがおとなしくなっていた時期だけに、旧ビーイング時代の面影のないGIZAサウンドになっていた曲だった。これが葉山サウンドで蘇るとなるとかなり素晴らしいことになるのでは?

なんか数年もすれば全リアレンジベストアルバムとか出そうだなぁ。ていうかリクエストベストの投票を素直に反映させたら既存のベスト盤と変わらなくなってしまうならそれをやればいいんじゃないか?


10月19日(金)

今度は風邪っぴき

昨日くすぶっていた喉の痛みが全開で朝から声が出ない事態に見舞われる。以前もらっていた風邪薬で何とか症状は抑えられたものの、薬のせいなのか気持ち悪さとけだるさがMAXパワーになってしまい、授業が決死行状態に。早退も視野に入れながらも、かろうじて生き延びて欠席数を増やさずに済んだ。まだ始まったばかりだしなるべくストックは残しておきたいとはいえ、なんかそこまで無理せんでもこういうときは休んだ方がいいような気もしてきた。

なお先週の恐怖のイベントの日には全員揃っていたが、今週は1日たりとも全員揃いませんでした…傷は深いぞ。


10月18日(木)

修理へ

・軽減して何とか通常学園生活は送れるようになったものの、今度は風邪の前兆のように喉が微妙な感じになってきた。

・2年しか経ってないのに、CD読み込み不良(NO DISC表記がなく、代わりにカウントオールゼロ表記なのだがいくら読み込みさせてもオールゼロ表記が連発されてなかなか再生に至らない)及び音が途切れてしまう(左スピーカーの低音が抜けて音が軽くなる。裏の接続ではないようで、スピーカー自体に軽い振動を与えると復活する)という困った事態になっていたCDコンポ。メーカー保障が1年なのであきらめていたのだが、よく当時の伝票を見直してみたら裏に「でん●ち5年間保障」という素晴らしい文字が!!

帰宅後に車で「で●きち」までコンポを運んで修理をお願いしてきた。当分オーディオのない生活だが、メテオがあるさ。


10月17日(水)

修羅場残照3

・今日も引き続き、厳しいかと思われたが何か軽減。危険度にしてAクラスレベルにとどまったので医者に行くこともなく通常に過ごすことができた。このまま健康へ向かうことを祈る。

・キンモクセイのベスト盤リリースが決定した模様。何気にいい曲多く、何気にほぼ全シングル借りていたりもしたので音源的には持ってるのだがベストという形で聞くのはなかなか楽しみである。

・反則は確かにひどかったと思うけど、容赦なく叩く風潮を見ていると何か亀田家がかわいそうに思えてきた。そもそも周囲がおだてたから、調子に乗った発言を連発したところもあるわけで…ねぇ?


10月16日(火)

修羅場残照2

7月中盤に訪れた大不調と同じレベルの大不調が本格化。決死の勢いで何とか学校にたどりつくも意識が薄くあまり覚えていない。どうも全体的に不調の勢いはあり、みんなぐったりしているようで、昨日も俺以外に数名欠席だったらしいが修羅場の残照はどこまでも果てしない。つーかこの段階まで来るときつすぎて余裕一切ゼロ。今日を明日をどうにか乗り切るので手一杯。今週いっぱいは無理か?


10月15日(月)

修羅場残照/ここ最近の2007秋ドラ Vol.1

・朝から片づけがあるというので、とりあえずはどんなに嫌気が差そうとも関わった仕事は最後まで責務を果たす覚悟で、危険度Aクラス以上の気持ち悪さの中出発。だが、直後に危険度SSクラス(吐き気全開で押え込めるギリギリのライン)までいったのでUターン。仮に無理やり行ったとしてもこれでは邪魔以外の何者でもない。つーかまず行く事自体が無理。身動きとれず、あえなく欠席に。午前中、寝込んで何とか気持ち悪さは軽減したが…また長いのか?勘弁だ。

モップガール 1話
12年前、桃子(少女時代:美山加恋)は、バイクにひかれそうなところを謎の女性に助けられる。謎の言葉を残して死んでしまったその女性から恐らく能力を譲り受けたという事だろうか?

ウェディングプランナーの仕事をしていた現在の桃子(北川景子)はドジな性格が災いしてミスばかり。登場早々にウェディングケーキに顔を突っ込んで披露宴に突入する失態をかます始末。それがトドメになったのか、関連会社の葬儀屋に異動させられてしまう。

銀行強盗をしたという人物の特殊清掃の仕事をすることになった桃子だがその対象者は昨日も励ましてもらったばかりの高校時代の恩師・平松(小倉久寛)だった。信じられない思いの桃子だったが、平松の遺品に触れたと同時に耳鳴りに襲われて気がついたら今朝に戻っていた。平松を救うために奔走した桃子は平松を救うことに成功する。

という感じの話。北川景子が美人でいい感じ。何となく伊東美咲と印象被るんだけど、演技力的にもコメディっぷりでも年齢的な若さからしても完全に上を行っているのでそのうちポジション入れ替わるんじゃないだろうか。

 

ドリーム☆アゲイン 1話
巨人の満塁男として人気だった小木駿介(反町隆史)は肩のケガが原因で、最大のチャンスの場面で代打で出場するも三振。巨人の全面協力により、映像、関連施設使い放題。原監督には実際に出演してもらって、それ以外のバッターボックスのシーンや試合シーンは反町だけCG合成であとは実際の映像と現代技術駆使しまくり。どうやらこのシーンは実際に06年で解雇された原俊介という選手をモデルにしているらしい。

結局駿介はシーズン終了後に解雇され、失意のうちに引退する。サラリーマンをしていた駿介は恋人さつき(加藤あい)との結婚も控えていたが夢をあきらめきれず、さつきとケンカ別れしながらも再びプロを目指すと決意。だが、落雷で死亡してしまう。天国案内人の田中(児玉清)に案内されて、天国行きの手続きをしている最中にエラーが発生。部下の報告によるとまた間違いがあって、「おぎしゅんすけ」は落雷に逢うも気絶しただけで助かる予定で、死ぬのは「こぎしゅんすけ」だったという。

だが既に1ヶ月経過しており、駿介の体はとっくに墓の中。あまりにひどい対応にキレまくりの駿介だったが、田中は今日死ぬ予定の誰かの体に入って魂だけ現世に戻すことを提案する。間違えたのは私ではないと責任転嫁した上で「特例」「私の独断で決めましょう」などと言って自らを正当化する田中だったが、駿介がなかなか入る体が決められないと、「おっともう時間だ」「早くしないと貴方の魂は消滅してしまう」などと恐ろしくわざとらしいことを言い出して無理やりに朝比奈というファンド会社社長の肉体に移してしまう。

視聴者にも駿介自身にも見た目は反町のままだったが、他人からは元の朝比奈(名前不明)にしか見えず鏡にも怖い顔したスポーツ選手には見えないおっさんが映るというややこしいことに。しかも、朝比奈の記憶などは一切引き継げないらしく、会社の業務も何も分からない。しかも娘だと主張して中学生の雛(志田未来)がやってくる始末。それでもめげずに野球選手になろうという無謀な夢に挑戦することを決意する駿介だったが、メタボリック気味な腹や肉体中年に片足踏み込み始めていてプロ以前の問題。さらに、駿介の名前で生前にこれから夫婦になるので遺書の予行演習として書いた設定でさつきに渡した手紙に何かあったら朝比奈を頼るように書いたのに、弁護士だったさつきは朝比奈の敵として登場するのだった。

入れ替わりモノだが、駿介本人と視聴者には見た目が反町のままなのにドラマの世界では違う人物に見えるという設定。どうせなら少ししか出てこない小木駿介の方を別人に演じさせて、朝比奈は元から反町にした方がいいような気もするけど…。

ていうか天国の「お役所仕事」がひどすぎる。これは何だ、現実のお役所仕事を皮肉ってるんだろうか?いくらなんでも間違いで命奪われた上に、他人の体で蘇らせる妥協案を提示したはいいけど、それさえ選択時間切れとか言って強引に決定とかありえない。しかも人物的に問題ありまくりな上に、記憶も一切引き継げず、田中のフォローも皆無。困った事態に呼んでも出てこなくて、ようやく呼んでない時に出てきたものの、何のアドバイスもくれない始末。

34歳で野球選手を目指すという前代未聞の事態だけでも大変なのに、全く用語すら分からない仕事、娘と名乗る謎の少女、元恋人が敵…と問題山積みでそれどころではない。こんなんで大丈夫だろうか?どの辺りまで超展開でサクセスさせるかも難しいところだ。

ていうか04年春以来の連ドラ出演の反町は前作「ワンダフルライフ」も元野球選手だった。正直あまり野球選手に見えないのに何故これだけのブランクを開けて同じ野球選手?

 

ハタチの恋人 1話
2人が出逢うまでで1話。冒頭から昔の恋愛話(ストーリーの前提説明)をグダグダと10分近く独演でトークする圭祐(明石家さんま)。話を聞かされた圭祐の部下は続々と逃げるように退出。逃げられない位置の残された部下たちもスキを見て帰りたいが、帰れない。早く終わってくれよ…なムード全開。視聴者的には笑えるといいのだが、残念ながら見てる方も部下たちと一緒に帰りたくなるような流れ。挿入される回想映像も何だか適当(ニセさんまみたいな人物が圭祐を演じており、ロングかつらの長澤まさみらしき顔がしっかり出てこない女が恋人。20年前なのに新幹線ホームが電光表示全開で映りこんじゃってる)。

服飾系の専門学校に通うユリ(長澤まさみ)は、就職予定の会社に取り消されてしまい失意のどん底へ。ホテル清掃のバイトで、人気作家でファッション系のコネもありそうな鈴木風太(市村正親)に近づこうと画策。

だが、大阪から毎週出張で来ている圭祐と風太は昔の知り合いだと判明。この日は圭祐が風太の部屋で寝ていたのだが、ユリは勘違い。一方で圭祐も初恋の彼女にそっくりなユリ(エリと勘違いして名前まで一緒だと感動)に動揺するのだった。

なんていうか凄くおもしろくない。冒頭からくじけそうだし、さんまが長澤まさみと共演したいからという前提ありきで無理やり話を作ったかのようだった。さんまがコテコテに大阪人なので圭祐は大阪在住という設定。妻役の森下愛子と子供2名が無理やり関西弁にされ、昔の友人だったという市村正親も同様。それでもメイン舞台は東京なので毎週、圭祐は出張で週末だけ東京に来ているという週末限定な展開になってしまった。

おまけに今回はほぼさんまサイドと長澤サイドの別々の展開が同時進行していったのだが、さんまはほとんど1人で行動しており家族とのシーンと風太とのわずかなシーン以外は、ほぼ全編に渡って独り言を延々と喋り続けている。別な意味で中年の哀愁が漂ってくる始末。それでいて普通にドラマしているもんだからただ延々喋ってるだけで別に笑えるわけでもない。芸人さんまの魅力はここにはない。

あとユリの母親がエリ(小泉今日子)という名前で圭祐の元恋人というのもほぼ確定。劇中でユリなのに圭祐が「エリで同じ顔で同じ名前や〜」などと言い出してしまうくらいなら、そうなのかな?程度で済んだ。だが、ユリの母親の名前は公式では隠してあるのに、タイトルバックで普通に沢田絵里と流れてしまったりと隠すのかバラすのか徹底しておらず事実上あっさり判明してしまった。

娘でしたという展開にはさすがにならないと思うけど、あまり長澤まさみ以外に見るところがなさそうで厳しい。普通に塚本高史とのラブストーリーじゃダメなのか?冒頭のさんま独演シーンでチャンネルを変えた視聴者は多いと思う。初回からの13.5%はそれがたぶん響いてる。


10月13日(土)

修羅場以外の何者でもない

9時15分には作業開始できるように来いという事なので間に合うように9時前につくように向かったのだが、ついてみると人がいない。ようやく合流した仲間と誰も来てないのかね?なんて話をしていたらもう大多数の人々は来ていて上に上がっていた。たまたま別の仲間が降りてきたから分かったものの、もう少し後に来た友人などは完全に路頭に迷うハメになってしまうなど早すぎる展開

午後2時までは準備とリハーサルだが機材の事などほとんど知らない我々は何が何だかよく分からない。我々3人はメイキング班なのでカメラの準備が済んだらリハの時はカメラチェックなどもなく、見ているしかないので、体力温存のために椅子に座っていたら早速「みんな立ってるんだよね〜」などと嫌味を言われる。位置が悪くて俺ともう1人がたまたま嫌味の対象になったが、直接言われなかった数名もさりげなく起立。

昼飯前には既に緊張感が高まっていたが、意味もなく立ち続けたので既に疲労感たっぷり。伊達に高校時代に3年連続競歩大会時間切れ強制リタイアを記録していない。現場系仕事、しかも12時間コースなど不向き以前の問題のような気がするぜ。

トドメに出された弁当はなんと油たっぷり肉炒めごはんフライドチキン、チキンみたいなガチガチコロッケ(ていうかどう見てもフライドチキンでコロッケに見えなかった)、から揚げという

揚げ物!肉!全開

これは嫌がらせか何らかの意図的な意志(悪)が働いたようにしか思えない。アーティストの人たちも同じ弁当が配布されていたが、本番前にこんなの食したら演奏に影響出るのは必定。実際、スタッフの間にも「脂っこすぎる」「油モノばかりって…」「もたれる」等々の声が相次いだ。なお我々が取材にアーティストの楽屋を訪れた際はこの弁当が手付かずで山盛りにされていた。

我々メイキング班は、本番前には舞台裏階段の立ち入り禁止区域ギリギリの人が来ない場所を拠点として活動することを決定。恐らく音響学科の先輩がたの怒号が飛ぶステージ軍とは隔離され、舞台裏なので爆音も小さめで普通会話が可能な、平和とはいえないが上に比べれば平和な時間を過ごすことができた。少なくとも個人的には仲も少し深まったような気はする。それでも幾度となく吐き気は襲うし、立ってるのも辛いし、厳しい戦いであった。上の爆音の中でさらに先輩がたにあれこれとビシバシ言われていたなら、消耗度合いが数倍は進むのが速くなり、恐らく持たなかった

基本的に出演終了したアーティストが戻ってくる様子を撮影した後に、集合でインタビューをとるというスタイル。カメラ、音声、照明のうちに俺は音声を担当していたが、よく考えたら体験入学等で1番カメラとか触っているのが3人の中で俺じゃね?というレベル。廊下は狭いし、暗いし、ゆっくりインタビューできる場所もないし、楽屋も男女バラバラだったり、混合だったりで、アーティストごとにもなかなか集まらない。そもそも本日を持って解散します!とかメンバー半分以上脱退します!崩壊に向かうアーティストばかり。終わった瞬間にもうメンバーバラバラだったりと、難しい。60分テープ3本渡されたのに、半分以上終わった時点でまだ40分程度しか消費してないという絶対また上の先輩たちに怒られるよ…モードで助けてください状態に陥る。さらに照明のバッテリーが弱まって画面暗すぎて見えないという非常事態も発生。変えにいった照明担当は先輩に聞いたところ「そんなのも知らないのか?」と案の定怒られたという。使う機会は今までに全くなかったし、授業でも全く教わっていない。意識の違いがこういうところで見えてくる。

最後の方は10分あまったところで無理やりテープ交換。2本目をさらに15分未満ほど何とか引き伸ばして終了。後でどう言われようと後の祭りである。ていうか我々ではあれが限界。つーか限界突破している。

さらに夕食として出されたのはカレー

本番前にカレーじゃ歌えなくね?

我々は疲労と食欲不振に陥っていたのでカレーを拒否。その場にとどまり続けて昼飯の時に配給されたお茶を糧にして残り時間を生き抜いた。アーティストの楽屋でもカレーはそもそも置いてさえなく(昼のもかなり大量に余ってた)、現場スタッフの人たち(学校外のライブハウスの人たち。この時点で何故現場未経験、興味もあまりない我々がほとんど唯一といってもいいくらいの学校からの現場スタッフとして借り出されているのかである)が食べている様子が見えたのみ。後に上にいた友人に聞いたところ、やはり食欲ないので拒否したそうだが先輩に「今食べないとダメだ」などと半ば強制されて1人犠牲となって食べざる得ない状況になったらしい(ほかに仲間が2人いたが彼を盾にしてやはり食欲ないのに食べたくねーよ的な感じでついてこなかったとか)。そこでカレーだと知り一瞬ラッキー!と思ったものの食べたら激冷え、激辛マズすぎて死にそうになったという。カレーだけならまだしも激辛。スタッフだけならまだしもアーティスト共通。

マジ歌えないって!!何の陰謀!?

なおアーティストの人たちはそんな食事攻撃にもめげずに気さくでいい人たちであった。今日良かったことがあるとすればそういう人たちと多少なりとも関われたことだろう。そして現場という修羅場を身を犠牲にして体感したことということにあえてしておく。いや本当にいきなりこれは…ない。通常2時間程度のライブならまだしも。

感じたのは音響学科先輩たちと、我々の意識のあまりに明確な差である。彼らはこれは常識だろ?知ってて当然だ、という感じで言ってくる。まあ音響学科の視点としては常識/当然な話できないなら自分で学べ!ということだ。ただ少なくとも我々の多くは、そこに最優先の興味はない。つーか現場に行く気がさらさらない。個人的にも経験はしておくべきだとは思うし、現場を知っておいて損はないとも思っているが、ここまでの規模はいきなり無理。それよりも昨日の特別授業で聞いた携帯音楽ビジネスが急速発展しているなんて話の方に関心がある。つーかそういう学科だ。今日の展開はあまりに音響に近づきすぎている。つーか今日の編集作業、俺らじゃないらしい完全に現場要員で仕事終わってるって…。

たぶん彼らは我々のあまりの素人ぶり、無知ぶりに今頃文句を言っている。だけど現場や帰りにも何人かと話したけど学びたい事が単純に全く違っていてそこにほとんどない。また次もあったらマジで意識のズレが重大な失敗やトラブルを招くような気がする。

今日のような12時間の長丁場でも彼らと違って達成感などほぼ皆無。もう勘弁してください。乗り越えた俺、少しは強くなれたか?何か完全に体調狂った気もするけど。まあ

生きてて良かった

それだけっす。

なお家に帰ったら23時30分近くになっていましたとさ。


10月12日(金)

修羅場、準備!

本日は朝一の授業はないので問題はなかったが、朝からトイレ6連発という大荒れ状態で非常によろしくない展開。完全な下り調子で特に過去日記によれば医者行きとか検査行きとかの強制イベントが多かった10月中盤というクライマックスへ向かって真っ逆さまといった感じだ!

そんな中、担当講師がイベント準備のために現地入りしたとのことで1時間休講になり、我々は機材準備詰め込みということで機材を運ぶことに。

音響学科が何故か助っ人指南役の2年生数名しか関わらず、ほとんど撮影経験もない我々がメイン撮影スタッフとなる今回の地獄の12時間ライブ収録(ライブ自体は4,5時間)。撮影された映像テープを渡されて編集を依頼されるとかなら分かるが、どっちかというとデスクワーク、現場よりはインドア系志向(たぶん)の我々が何故に完全に音響メインになってしまうのかは謎が多い。貴重な経験だろうが、毎度の連発はごめんこうむりたいところだ。

ゆえに機材といって持って行く機材一覧が配布されていようと何が何だかよく分からん。とりあえずこれとこれとあれと…と指示通りにドカドカと運んでいき、明日の打ち合わせ。どこのカメラをやりたいかで40分くらい会議。立候補制にされてもそもそも経験がないのでどこがいいんだか何がいいんだかよく分からず、スムーズには行かなかった。

俺の場合はZONE解散武道館コンサートでさえ聴力をやられて病院送りになっているので、耳栓があろうともステージ目の前とか危険すぎる。ていうかステージ全体回避したかったので舞台裏メイキング班に加わることに成功した。これで少なくとも体調以外に聴力のダメージにまで気を配る必要はなくなった。ただ、今日はいなかった総括長の先生が「適当に決めておく」と言っていたのと本日のチーフの決め方と方向性が違っていたので、そのまま行くかどうかは分からない。

まあ、とにかく明日家を出る8時前後から無事に帰ってこれる22時過ぎまで恐らく今年最高の修羅場である。ある意味、地獄の体調だった卒業スキー旅行も修羅場ではあったがあれは楽しさポイントも同じレベルだったのでかなり感触は違う。無事を祈っててくださいませ。


10月11日(木)

修羅場迫る

・朝、家を出た瞬間にピリピリ来てお腹が急降下立てこもり状態になったため、30分ほど遅刻して行くハメになったが、ついてみれば半分しか来てなかった。体調不良は蔓延しているらしい。

・土曜日に地獄の12時間ライブ収録(ライブ自体は4,5時間)が迫ってきた。全員強制参加爆音のライブハウスでの恐怖の宴君は生き残ることができるか!?な勢いである。既に来れなそうな伏線を張っている者も多く(最近見かけない)、そうなると交代要員が減る分だけ厳しさは増していく。何とか乗り切りたい。そして乗り越えた時、僕らの精神レベルは上がっていることだろう。

とりあえず耳栓は100円均一で抑えておいた。


10月9日(火)

長瀬実夕、復活

学校の空き時間で、スピッツの「さざなみCD」と一緒に買ってきた。当初は買うつもりはなかったし、実際ZONE解散前のソロシングル2枚は完全にR&B方面へ向かってしまい、全く好んでは聞かないジャンルということもあり、購入は見送っていた。

復帰発表までに時間がかかった上に、完全に事務所からも去ってしまった様子のMIZUHO、TOMOKAと違って早いうちに名前だけは帰ってきていたのだがリリースのメドが全くたたない状況だった。MAIKOはMARIAを結成してデビューする中で、ようやく夏になってMiyuとして渚のオールスターズに参加したのが06年。テレビでは完全なるコーラス要員としての印象しか残せなかった上に、そもそも予想以上にユニット自体が話題にならなかったが、両A面の『君はボクの青空』では愛内里菜、亜蘭知子と3人で歌声を披露していた。

だが、それからまた沈黙。事務所主催のライブには出ていたようだが、北海道拠点だけに全国レベルではなかった。

ようやく長瀬実夕としてやっぱり本名で活動すると発表され、上京。所属事務所はRuntimeのままで、レコード会社は新たに立ち上げたCAM(シーエーモバイル)の第1弾(販売元がエイベックスなのでエイベックス傘下みたい…)と決まってついにソロデビューとなったのだった。

公式では視聴できないし、なかなか曲を聞く機会もなく、公開されているアーティスト写真は完全に「歌姫」狙いでバンド路線とは程遠いR&B路線に走りそうな予感がして全く買う気はなかったのだが、CDTVでチラリかかった曲は思いのほかバンド風のJ-POP路線。聞けばプロデューサーはポルノグラフィティのak.hommaでおなじみの本間昭光だという。これは期待できるぜ!ということで買ってみた。

正直自作している歌詞に関してはあまり思うところはない。以前のソロの時と一緒で何か普通にラブソングしているが、10代の若さみたいな部分はほとんど感じられず大人っぽい。あまり等身大な感じはしないが、過去との決別をZONE時代を振り切っての新たなスタートとしての決意だと解釈すればそれなりにおもしろいかも。

曲の方はけっこうバンドっぽい打ち込みサウンド。個人的に浅岡雄也には打ち込みで安っぽく感じないラインとしてこのくらいのクオリティは期待したかったレベルがちょうどこんな感じである。ZONE時代からさらに力強さを増した歌声、曲調からしてもZONEが好きだった人はそのまますんなり聞けると思う。

新譜コーナーはおろか「な行」にようやく1枚というMARIA以上に出足が良くなさそうな扱いだったが、MARIAよりは今後に期待できる。


10月8日(月)

体育の日

・10月10日が固定休日だった頃は、必ずと言っていいほど晴れていたのに、月曜日に移動してからは雨ばかり降っている気がする。

・そんな本日は、近場の温泉でまったり。この10年で近場にもかなり温泉施設が増えたが、街の中に無理やりそれらしい雰囲気を作るのにも無理があるのか、今日のところはかなり狭かった。


10月7日(日)

イベント万歳

本日は体験入学の撮影といういつも通りの展開のはずだったが、6月の時と同じようなイベント開催が決定したため、そっちにまわされることに。どっちかだけなら良かったがこの日に限って人数が少なく、体験入学の様子を撮影してからイベントの撮影へ向かうという通常比7割増しのハードな展開に。

音響学科と違って経験値がそれほど高くなっているわけでもないので、音響学科の先輩が1人召還され、監修的な立場でついてくることに。結局のところ、撮影は俺ともう1人でぶっ通しやったのだが、カメラ操作方法うろ覚え、とか専門用語知らねーよとかのため戸惑う場面も多く、何より4時間立ちっぱなしとかキツい。14時30分〜18時30分くらいだったのだが17時30分の段階で、危険度Sクラスのお腹暴走吐き気全開が発症。気合で乗り切る。

イベントの方は6月にも出ていたインスト系のグループもあったりしたが、歌モノバンド系は全部新しかった。休日の午後ののどかなひとときのイベントという空気の中に、予想外にDEATH系ボイスのロンゲハードコアバンドが突如出てきたので毛色が違いすぎて、泣き出す子供人々がいっせいに去り行くという場面も見られた。


10月6日(土)

メテオな感想1

今回、ストーリーモードに当たるヒストリーは内容はカットまくりだったので、前作の異常な長さに比べればあっさりと終了になった。つーか、ゴテンクスや悟飯がブウと戦う場面が丸々カットでべジータが自爆してから次がもうベジット変身の展開ってのは当時の主役であった(一応)彼らへの嫌がらせなのだろうか。

ドラゴンボール集めの方は今までは建造物を破壊するとランダムで出現して接触しないとゲットできず、戦闘中に拾いに行くなんてのは相当にめんどくさかった。今回は「当たり」の建造物を破壊した瞬間にゲットできるので入手はたやすい。だが今まで程に集めやすいポイントが少ないので結局めんどくさい。しかも隠しキャラと隠しステージのために5,6回は神龍を拝まなくてはいけないらしい。

アイテムの方も楽になって1アイテム購入すればそのアイテムが無限に使えるようになった。前作までは同じアイテムでも誰か1人が使ってると重複できなかったが面倒が省けた。その代わりに、1人に装備できるアイテム数が著しく減ってしまい(金で増やせるが高額すぎてめんどい)、前作までのように体力ゲージが倍以上になるような強化はできない。せいぜい1つ2つつけて終わりだ。体力が初期状態からほとんど増やせないだけあって、戦闘自体は速く終わるのでOKかもしれない。いろいろつけるのもめんどいし。

意味不明なのが天下一武道会関連で、入るたびに1時間ずつ時間が進み、その時間に1つしか武道回を開催してないという設定。よって自由に参加大会を選べない上に何故か難易度設定までランダム。この大会のこの難易度で優勝すればその条件でしか手に入らないキャラやステージがあるというのに、なかなか条件がそろえられない。何故に自由度をこんなに奪いまくった設定になっているのだろうか?

さらにミッション100やそれに続く50人連続サバイバルとか、時間ばかりかかるモードが多い。その割にはなかなか望むアイテムコンプリートに至れない。この辺は困ったものだ。

戦闘はパワーアップしているのでおもしろい。ようやくボコボコにされる前に捨て身の勢いで突進していってタコ殴りにして必殺技を連発して倒すというメテオ用の攻略パターンが見えてきた。でも一度ハメられると難しい。


10月5日(金)

後期始まる

4日から後期が始まったものの、いきなりいっぱいいっぱいな状態だったりして10月との相性の悪さが早速全開に。よりによってイベントやら何やらの撮影の話とかもあって、乗り切るので手一杯になりそうである。


10月3日(水)

メテオな秋、始まる

メテオな秋、この意味が分かる方はかなりの常連である。そう、今年もやってきたPS2「ドラゴンボールZ Sparking! METEOR」の発売である。Z2が出た頃にZにはまり、1ヵ月後にはZ2も購入。以降は毎年購入していた。Z3で終わって、以降はSparking、Sparking NEOと来ていて今年。これまでの超暇な大学生活とは違って、高校生くらいの忙しさは平均的にあるので、さすがに去年のように10日立たずに全部クリアとか無理だろう。

さて、毎年買うかどうか悩んで店に様子を見に行くと気がついたらセル編ぐらいまでクリアしており、気がついたら手元にあって金が減ってる…ということが続いていた。

振り返ってみよう。

05年2月の「Z3」
ZONE解散のショックが冷めぬ中で悲しみを振り払うようにいきなり5時間とかほざいている。

05年10月の「Sparking!」
様子を見に行き葛藤していたが、徐々に思考がダウン場面が白くなっていき、気がついたらフリーザ編までクリアしていた。

06年10月の「Sparking! NEO」
ドラマレビューをやった後にひっそり記載。派手に騒いでいないが、気がついたら購入してサイヤ人編をクリアしている。しかも11日にはクリア宣言している。

そんな気がついたら購入していた過去とは違い、今年は最初から買う気マンマンで店へ乗り込む。実はPS2の調子が悪くなっており、途中で停止してしまうという症状が今年になってから深刻化。挙句の果てに乱雑に扱った覚えのないNEOは何故か傷だらけになってしまい、プレイ不能になるという悲惨な事態になっていた。現在はPS2が停止する症状は治まっているものの、NEOをプレイ不能に追い込んだ罪は大きい。これは中古も信用できないので買いなおすしかない。そういうわけで一気に2万以上が飛ぶ計算になるため(PS2本体1万5000円+メモリカード2700円+METEOR6200円)、これだけの大金は最初から覚悟を決めないと出せない。そういうわけで気合を入れて強靭な意志を持って向かう必要があったのだ

だが、しかし12時前後に乗り込んだら入荷してなくて失敗。改めて16時過ぎに乗り込んでゲット。PS2も新調した。ていうか今のPS2ってこんなに薄くて小さいのか…。

NEOがもしかしたら新品のPS2なら動くんじゃないかと期待したのだが、残念ながら死亡したまま。今回のMETEORのシステムである旧作を読み込んで旧作のモードの一部を組み込むというのがあるのだが、それに関しては読み込みに成功した。これがダメだったら買いなおすしかないと思ったが、大丈夫ならばひとまずOKか。

早速レッツプレイ!

今回はストーリーモードがムービーと一体化している。戦闘中に台詞が流れて、一定の時間かダメージを負わすと表示が出る。そこで表示選択ボタンを押すと次のムービーや戦闘に切り替わるというシステムだ。よってそのほとんどは倒す必要がなく、ある程度まで持ちこたえればムービーへ移行するので勝手にトドメが刺さってクリアになってくれる。もちろん予定より早く相手を滅多打ちにして切り替える必要なく勝ってしまってもクリアなので手際が良い。

かかる長さが全く違うとはいえ、初日にしてサイヤ人、フリーザ、セル、ブウ、GT編までクリアするという新記録を達成した。つーか後半はムービー飛ばしまくったのでそうなると本当に速い。ブウ編でゴテンクスや悟飯の戦いが丸々カットされていたのはさすがに驚いたけど。

ていうか敵が強すぎる。クリアできたのは勝手に戦闘が進むシステムのおかげでしかない。NEOのシステムが今回は残っているのでその時の必勝パターンであるとにかく相手の懐に踏み込んでの攻撃を仕掛けても回避されてしまう。おまけに相手の連続攻撃にスキがなくて防御さえまともに出来ずに一瞬でボッコボコに…。しょうがないので必殺技連発だが、これも回避しやすくなってて闇雲に撃って勝てた以前とは違う。防御システムが強化されると、きっついなぁ…。


10月1日(月)

10月突入

・10月突入!涼しくて好きな季節へ向かうまさに最高の時期なのだが、過去を振り返るとなんていうか10月が最も体調が危ない時期で、苦戦している間に終わってましたという事が多い。04年に最初の不調でダウンし、続く05年はついに検査まで受けることになるなど10月は危険である。

・久々に広瀬香美の公式ページに行ったらなんと今年はアルペンCMソングベストを出すという発表があった。今年になって98年のベストと01年のバラードベストをセット販売したばかりだった(ちなみに旧譜をセット販売しただけなので全然売れなかった。)

http://www.hirose-kohmi.jp/discography/index.html

98年に出たベスト以降は『ストロボ』というシングルだけがトップ10ヒットを飛ばして、以降売れなくなった。そのため98年のベストは『ストロボ』だけ不在というヒット曲集としては1曲足りない!という残念な状態になってしまっていたわけである。もちろん当時はこれ以降も定期的にヒットを出す気はあったんだろうけど、本間昭光がアレンジャーを離れて実験サウンドに走った上に、その後はバラードシンガーに目覚めるという作風の変化があったので世間はついていけなかった。固定ファンがほとんどいなかったので人気ダウンはベテランとは思えない高速スピードであった。

そんなアルペンCMソングも既に数年前となる01-02シーズンを最後に依頼されなくなってしまっている。そんな5年も前に終わったタイアップを餌に今更ベスト盤を出すというのは相当に苦しい気がしてならない。とはいえ、ある意味ではようやく出る完全版ベストという見方も出来る。何にせようやく『ストロボ』が入るのだ。この曲の名曲具合はハンパじゃない。なんか結局個人的には買ってしまいそうであるが、世間的は全くヒットする気はしない。

・舞台挨拶での沢尻エリカのあの不機嫌な態度はさすがに決定打じゃないだろうか。女王様キャラは浸透してはいたけど、ペプシネックスのCMにしろ、他の変化するCMにしろあくまでキャラであったわけで、後は芸能マスコミが騒ぎ立ててありもしない沢尻会をでっちあげたりしていた程度にとどまっていたから、まあ『1リットルの涙』とのギャップに落胆しつつも、まだ好感度に影響はそんなになかった。

今回のは幅広くあちこちでニュースになってしまった上に、空気的に演技でもギャグでも済まない(会場ではギャグとも判断されて笑いがあったとかないとかだけど)。一般イメージには完全にトドメがささったんじゃないだろうか?

「めざましテレビ」に生出演したときは態度はでかかったけど、まだギリギリの線だったんだけどなぁ。なんかその後の日テレだと態度が悪化してたらしいし(めざましでは笑って「想像にお任せ」と受け流した沢尻会の存在の有無の質問に対して、日テレでは「あるわけない」と強めに否定)。「弱点を教えるわけがない」という発言も堂本兄弟→めざまし→日テレ、と、弱点を問う同じ質問が知ってるだけでも3度繰り返されているが、回を追うごとに答え方がキツくなっていく。連日出演しまくって相当お疲れだったのだろう。

ていうか「クローズド・ノート」がDVD化された時の特典映像もしくはメイキングDISC等に今回の舞台挨拶の映像を収録することが出来るのか?という難問が今後スタッフには待ち受けていると思う。

・昨日導入したIE7。エラーばかり起きるので、さっさと削除。元のIE6に戻すことにした。やっぱXPじゃダメか?

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