2022年6月22日
初登場3位 売上5.3万枚
最高1位 売上35.7万DL(ミックスナッツ)
4ヶ月ぶりのCD。EPとしては約2年ぶり。1月に配信された「Anarchy」、4月に配信された「ミックスナッツ」と新曲2曲の4曲編成。
初回盤は「Official髭男dism Road to「one – man tour 2021-2022- selected from 2021.06.23 ぴあアリーナMM–」ライブ映像9曲とドキュメントを収録したBlu-ray付、DVD付。
1.ミックスナッツ
4月15日配信。当初単独感想ページで取り上げる用に準備していたが、今作がリリースされることが判明したので「2022年4月の配信シングル2」で取り上げていた。
4月時点では複雑すぎてどうにも消化しきれなかったが、やはり時代についていけないなという思いと複雑な聞き応えと一定のキャッチーさですげぇなというのと両方渦巻く。まあサブスク以外で聞く事はないだろうからサブスク時代の恩恵としてつかず離れずに聞いていくのがちょうどいいのだろう。
★★★★☆
2.Anarchy
1月7日配信。さすがに1月時点ではCD化がいつなのか先が読めなかったので単独感想ページで取り上げていた。この頃と感想は同じ。
3.Choral A
映画『異動辞令は音楽隊!』主題歌。阿部寛主演で公開は8月末予定。特筆すべき点は作詞作曲が楢﨑誠。このバンドはほぼ藤原聡が作詞作曲でアルバムで他のメンバーの曲が1曲ずつあるかどうか程度だったので楢﨑誠の作詞作曲も『Traveler』『Editorial』に1曲ずつあって以来。一気にタイアップ獲得してしまうとは。
前2曲が複雑さを極めたような楽曲だけにとてもストレートでシンプルに感じられるブラスを生かしたポップチューン。普通以上にいい曲。他メンバー曲というのは藤原聡がどんどん攻めて突き進んでいった時にいいアクセントになりそうな感じも。
★★★☆☆
4.破顔
前3曲とは違ってこちらはC/Wっぽい。タイアップも無いので特に何を意識するでもなくリラックスして作った感じもあるが、配信中心、シングルCD出しても1曲シングルしかほとんど出していないので彼らの中にC/Wという概念はほぼ無くそれが今後のスタンダードになると思われる。A面を引き立てる、時にA面を凌ぐB面、C/Wの概念が無くなるのは損失だと思ってしまうがそれすら古い考えなのだろう。
★★★☆☆
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