7th YEAR BIRTHDAY LIVE(豪華盤)
完全生産限定豪華盤コンプリートBOXのみ
DISC 5
Making of 7th BIRTHDAY LIVE〜涙の理由は聞かない〜
リリースデータ
2020年2月5日 | 音楽Blu-rayチャート初登場2位(総合2位) 音楽DVDチャート初登場2位(総合2位) |
売上4.9万枚 売上1.7万枚 |
ソニー |
メンバー(ライブ当時)
1期生 | 秋元真夏、生田絵梨花、井上小百合、衛藤美彩、齋藤飛鳥、斉藤優里、桜井玲香、白石麻衣、高山一実、中田花奈、樋口日奈、星野みなみ、松村沙友理、和田まあや |
2期生 | 伊藤かりん、伊藤純奈、北野日奈子、佐々木琴子、新内眞衣、鈴木絢音、寺田蘭世、堀未央奈、山ア怜奈、渡辺みり愛 |
3期生 | 伊藤理々杏、岩本蓮加、梅澤美波、大園桃子、久保史緒里、阪口珠美、佐藤楓、中村麗乃、向井葉月、山下美月、吉田綾乃クリスティー、与田祐希 |
4期生 | 遠藤さくら、賀喜遥香、掛橋沙耶香、金川紗耶、北川悠理、柴田柚菜、清宮レイ、田村真佑、筒井あやめ、早川聖来、矢久保美緒 |
卒業生 | 西野七瀬(DAY 4が卒業コンサート、1〜3は各日ソロ曲のみのゲスト出演) |
乃木坂46、8thライブ映像作品。デビュー7周年を記念して2019年2月21〜24日の4日間京セラドーム大阪で行われたライブの模様を収録。前回6thが夏開催だったため7ヶ月での開催となった。5th以来となる全曲披露となっていて、1〜3日目は4th以来のシングルリリース順のセットリストとなっているが、4日目が西野七瀬の卒業コンサートとなっているため、4日目の披露楽曲は1〜3日目では飛ばされている。
豪華盤は4日間をセットにして特典映像「Making of 7th BIRTHDAY LIVE〜涙の理由は聞かない〜」を収録した特典ディスク、トレーディングカード(全48種5枚ずつ10セットの内1セット)をランダム封入、ポストカード(全44種5枚ずつ9セットの内1セット)をランダム封入。Day1,2,3,4それぞれ単独でも発売されているがメイキング映像は付属しない。全てBlu-ray、DVDでの発売でBlu-rayとDVDではジャケット写真が異なる。またBlu-rayは各日1枚だが、DVDは各日2枚組となる。特典ディスクはBlu-ray、DVD共に1枚に収録。Blu-rayはアイドリッシュセブン、DVDはSEKAI NO OWARIに阻まれ共に初登場2位だったが、売上は前作を上回った。
西野七瀬は2月24日が卒業コンサートとなっていたが2018年12月31日の紅白出演を最後に卒業という扱いで年明け以降の活動には参加しておらずこれにて完全に卒業となった。1〜3日目への出演は告知されていなかったが、自身のソロ曲を披露するために各日共にシークレットゲスト扱いでサプライズ出演した。
生田絵梨花は舞台出演のスケジュールの都合で1日目のみ不参加。それ以外はこの時点での全メンバーが参加している模様。
衛藤美彩もこの時点で卒業を発表していて今作が乃木坂46としては最終参加ライブとなった。3月に卒業ソロコンサートを行ったがこの際にゲストとしてメンバーも出演して見送る形となった。またこの後2019年内に卒業した伊藤かりん、斉藤優里、桜井玲香は今作が最後のバースデーライブとなった。佐々木琴子は2020年の8th時も在籍していたが体調不良で全日欠席となったため、今作が結果的に最後のバースデーライブ参加となった。
4期生は全体ライブ初参加でこの時点で持ち歌もなかったため、各日数曲(卒業メンバーのソロ曲等)を4期生全員で披露する、アンコールの全員集合時に混ざっているという部分的な参加に留まっている。
久々のリリース順の全曲披露…というか特に前回6thがシンクロライブで全然バースデーライブ感無かったのでこの機会にしか見れないユニット曲や未披露のままになっていたアルバム曲が一気に見れるのが見どころか。今回は何度も披露されてきた初期楽曲もヒストリカルな見せ方をしているのである程度の新鮮さもあった。また生田の初日不参加以外はこの時期は休業者も復帰していて在籍メンバーがちゃんと揃っていてこういうのもだんだん貴重になってきた。3日目なんかは初映像化曲が多いのでそれだけで新鮮ではあるんだけど、演出がほぼ4日間共通であることもあって、演出全てが初見となる1日目が案外見栄えとしては1番良かったようにも思う。
また西野の卒コンというのが強調されているもののバースデーライブとしては衛藤・かりん・優里・桜井・佐々木も最終参加となり、見納めとなったユニット曲が西野参加曲以外にもかなり多い点は見逃せない。3期生の随所の参加も増えてきたが、次回は4期生の参加も増えると思われ、本格的に中期以前のユニット曲メンバーの顔ぶれが変わってくる転換期にもなってきそうだ。
Making of 7th BIRTHDAY
LIVE〜涙の理由は聞かない〜
1〜5thまで恒例ながら前作には無かったメイキングが復活。収録時間も構成も大体以前と同じ裏側を追った内容だが、今回はナビゲートみたいな男性ナレーションが入っていてこの口調がなんだか変になれなれしくて凄くモヤッとする。妙なテンションで視聴者に呼びかけるような調子で語りかけてくるため、少しうざく感じてしまう。こんな妙な語り口調は過去のドキュメントでも無かったと思うんだけど突然どうしてしまったのか。もうちょっと普通にできなかったのか。
印象度★★★★☆
2020.4.11更新