2022年8月の配信シングル(中編)

2022年8月の配信シングル(中編)

後半畳みかけて配信多かったので中編、後編に分割する事に。

ヤバいね愛てえ奴は/原由子

2022年8月17日
NHKドラマ『プリズム』主題歌。10月19日のアルバム『婦人の肖像 (Portrait of a Lady)』からの先行配信。新曲の発表は2012年の配信「ウルワシマホロバ~美しき場所~」「ヘヴン」以来10年ぶりとなるが当時は着うた配信されただけで「ウルワシマホロバ~美しき場所~」は翌年、「ヘヴン」は2019年のサブスク解禁の際にようやくDL配信も開始されるほどだったので、現環境におけるDL/ST配信が最初からされる形での配信作としては事実上初。またボーカル曲自体は2018年のサザンオールスターズ『海のOh,Yeah!!』に収録された「北鎌倉の思い出」以来なので4年ぶりのボーカルとなる。

曲を書き溜めていた…という本人コメントもあったものの今回も桑田佳祐の作詞作曲。サザンにおける原ボーカル曲はほとんど桑田によるものでサザン復活時2013年の「人生の散歩道」(『ピースとハイライト』C/W)では作曲は桑田、作詞は原、休止前2008年の「すけっちぶっく」(『I AM YOUR SINGER』C/W)は原由子作詞作曲だったので2008年の「すけっちぶっく」の次が2012年の前2作「ウルワシマホロバ~美しき場所~」「ヘヴン」でそれっきり本人作詞作曲は未発表のまま。それだけにまずは本人作詞作曲の久々の新曲を期待するところだったが…リード曲にはならないのか。その後公開された曲リストではさすがに本人作詞作曲が多かったのでそちらを待つとしよう。

不思議な雰囲気の曲で原由子の不思議なほんわかボーカルが不思議とハマる不思議極まる1曲。タイトルはなんか最近の桑田さんっぽいけど、曲自体は原由子以外のボーカルが歌唱してもただの変な曲にしかならないのではないか。改めて独特の声の魅力を感じる1曲だ。また加齢による声の変化もあるんだろうけど、なんか今までよりも生声に近いというか声を重ねる事による特有のユラユラ感が薄くて声がハッキリしているような…。
★★★☆☆

レモンソーダ/家入レオ

2022年8月17日
10周年ベスト以来の新曲。作詞は家入レオ、作曲は須藤優と家入レオの共作と公式に説明している。ウォウウォウパートもある前向きで爽やかな楽曲。「僕たちの未来」を彷彿とさせる突き抜けた前向きさとリスナーと一緒に盛り上がろうとするような1曲だが「僕たちの未来」が当時21歳で学生世代のこれから未来を創っていく若者たちへのアンセムだったとすれば、今作はあれから6年が経過して20代後半となって色々と揉まれながらもそれでもまた改めて前を向いていこうとするようなそんな1曲。特にここ数年理不尽に悪者扱いされ、翻弄されてきた20代の心の声を響かせるような思いもあるのかもしれない。
★★★★☆

Trick me(English ver.)/秦基博

2022年8月17日
4月に発売された曲の英語バージョンCDがFC限定販売でそのCD限定のC/Wとして収録されていた音源で4ヶ月遅れで単独配信リリース、これに合わせてLyric Videoも公開された。これによりFC限定CD収録のみの音源はインスト(カラオケ)だけとなった。

英語になっただけでアレンジは同じだが、洋楽ライクな曲調だったので英語詞でもけっこう自然にハマる。また12日後に新リミックス配信を控えていたので改めてオリジナルアレンジを聞いておけという意味合いもあってここで配信解禁したのかもしれない。
★★★☆☆

1111111~One Another’s Colors~/ENDRECHERI

2022年8月21日
3ヵ月ぶりの配信新曲。KinKi Kids25周年がメディアでは取り上げられているが、シングル「街」で堂本剛名義でソロデビューしたのが2002年なので今年ソロ20周年、ソロもかなり精力的に動いているようだ。相変わらずな感じのクセ強なファンクナンバー。中毒性はあるがやはりクセ剛
★★★☆☆

あ~よかった(pal*system mix)/花*花

2022年8月22日
2000年のメジャーデビューシングルのセルフカバー。バージョン名通りに生協の宅配サービス「パルシステム」とのコラボレーションで『あ~よかったな、パルがいて。』Web CMとMVも同時に公開された。花*花サイドではなく生協パルシステム公式チャンネルでの公開となっていて単なるタイアップ以上にパルシステム主導でパルシステム色が強い。

簡易なアコースティック主体のアレンジになっていてかなりさっぱりしている。さすがに経年変化した歌声ではあり、若い頃のように力任せにグイグイ歌い上げるよりも培ってきた技術で勝負しているような円熟味を増したボーカルもまた当時とは違う魅力がある。しかし22年経ってもいい曲はいい曲だな。
★★★★☆

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