1st 明日が聴こえる/Children’s Holiday

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1st 明日が聴こえる/Children’s Holiday

明日が聴こえる
1998年1月21日
J-FRIENDS PROJECT(バックはV6のエイベックス)から品番JFDD-1での発売。

8センチCD2枚組という変わった仕様。「明日が聴こえる」とカラオケが入った1枚と「Children’s Holiday」とカラオケが入った1枚の2枚組。足しても19分に届かないくらいでなんとか8センチCD1枚で収録可能だったと思われるが両A面であるだけでなく両方が1曲目という事にこだわりたかったのかもしれない。

初回盤はビニールポーチのような特殊パッケージ仕様。通常盤は当時の一般的な8センチシングルの短冊型ジャケットだが2枚組なので通常は網目状のプラケースになっている部分もCDトレイになっていた。

TOKIO、V6、KinKi Kidsによるスペシャルグループという大きな話題性の中で初動50万枚を突破して初登場1位を記録。2週連続3位→8位と推移したが8週目までは30位以内に入っていたがその後急落して100位以内11週ランクイン。1週前に発売されたSMAP『夜空ノムコウ』が160万オーバーの空前のヒットを飛ばす中で、残りの後輩たちが結集してもSMAPに及ばなかったというところで逆にSMAPの強さが見える結果になったものの、今作も102万枚のミリオンヒットを達成。50万台が最大売上のTOKIOとV6にとっては最大ヒットの2倍近い数字となるが、当時デビューから2連続で160万以上というSMAP以上の大ヒットを記録していたKinKi Kidsからすれば低い売上でもあり、3組揃ったから3組以上というわけではなかった。

少し後の3月の誕生プレゼントとして買ってもらった際には初回盤は無かったようで通常盤で入手した。

明日が聴こえる

作詞:松井五郎、作曲:織田哲郎、編曲:是永巧一
日本テレビ系’98ウィンタースポーツテーマソング、『長野オリンピック』テーマ曲。
専業作詞家として数多くのヒット曲を手がけた松井五郎、ビーイングで多くのヒットを生み出し、ビーイングとの関係が途絶える直前で相川七瀬を全力でプロデュースしていた頃の織田哲郎、REBECCAのサポートギタリストにして数多くのギター演奏や編曲プロデュースをしていた是永巧一という国内の豪華提供陣でガッチリ固め、REBECCAメンバーだった小田原豊がドラムを担当。爽快なバンドテイストのロックナンバー。日テレの長野オリンピックテーマ曲としてもかかりまくっていたのでJ-FRIENDSといえばこの曲!この曲だけは知っている!という人も多いと思う。

歌詞カードには歌割が記載されているが今作にソロパートは無くて、全員・グループ別・シャッフルした数名ずつのパートのみになっている。グループごとに歌っていてもグループごとにユニゾンに特色があってそれぞれのグループの曲を聞いていればTOKIOっぽい、V6っぽい、KinKi Kidsっぽいというのがなんとなく分かる。2nd以降は堂本剛が目立ちまくるが、今作ではどちらかというとロックテイストの曲調だった事もあってか、当時強めに息を吐くような歌い方をしていた長瀬の特徴的な歌い方が集団の中で少し目立って聞こえてくる…ような気がする。

結果的にはJ-FRIENDS唯一の王道J-POPナンバーで聞きやすさでは断トツNo.1だと思う。やはり織田哲郎メロディーは強い。もう少しこの路線もやってほしかった。
★★★★☆

Children’s Holiday

作詞作曲:MICHAEL JACKSON、日本語詞:松井五郎、編曲:MICHAEL JACKSON,BRAD BUXER and GEOFF GRACE
あのマイケル・ジャクソンによる提供曲。単なる曲提供だけでなく、オケも全てマイケルサイドで制作されているようで、クレジットには横文字ネームが並んでおり、日本サイドで行われた作業はクレジットを見る限りだと松井五郎が日本語詞を担当したのと、用意されたオケにJ-FRIENDSのボーカルとチャイルドコーラスを追加しただけ。まさにJニーズ版「We are the world」みたいな合唱曲。これで名曲にならないはずがない確かな名曲…なんだけど…J-FRIENDSあんまり歌ってない…んだよなこれ…。たぶんファンの間でも扱いに戸惑う1曲。

そう、この曲最大の謎は歌詞カードには歌割がしっかり記載されているにも関わらずサビでJ-FRIENDSのボーカルが全く聞こえないことである。抑えめの平メロは確かにメンバーの声なんだけど、サビになると明らかにチャイルドコーラスに切り替わってしまう。メンバーの声がチャイルドコーラスに埋もれてるとかそういう話ではなく、メンバーがいない、チャイルドコーラスしか聴こえない。そしてサビがとにかく多く、途中からメンバーほぼ不在のまま最後まで進行してしまう。

この曲はサビが進むにつれてどんどん転調してキーが上がっていくので一般男性には不可能なほどの高音に達する。このためメンバーの出せる最高音を軽く越えていてほとんどのメンバーがまともに歌えなかったと思われる。しかしあの天下のマイケル・ジャクソン様に完パケ提供された曲に対してキー下げしての作り直しを要求するとか、ましてや日本側で勝手に機械的にオケのキー下げるとか、機械的に下げると不自然なのでキー下げて演奏再録音するとか、そんな無礼をするわけにもいかないだろう。しかしマジ高すぎてサビが無理…一応歌詞に記載したような歌割でメンバーの声も入れて1度完成させたけどやはり厳しいので最終的にメンバーの声は発売直前で全カットの英断を下し、歌割の記載はその名残…とかなのかなぁ…。

なんか当時のTV(ライブ?)ではメンバー全員でサビを無理やり歌っているのを見た記憶もあるんだけど…。チャイルドコーラスよりメンバーが必死に高音張り上げたユニゾンボーカルが前面に聞こえててCDとは確実に違うやつ。

2000年前半頃のファンサイト全盛時代にはこの曲のついて当時語っていたメンバーのラジオやインタビュー等での証言がけっこう載っていて、ムチャな高音で血を吐く勢いで頑張ってレコーディングしたのにチャイルドコーラスになって驚いたとかSMAP中居が自身の番組でこの曲をかけて言われなきゃ誰が歌ってるか分からないねみたいな話をしたとか読んだ遠い記憶はあるがみんな消えてしまった…。
★★★★☆

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