22nd SNOW! SNOW! SNOW!
2005年12月21日
作詞:秋元康、作曲:伊秩弘将、編曲:家原正樹
C/W2曲目「ミゾレ」は共通、初回盤は3曲目「ユキノキャンバス」+表題カラオケ(Backing Track)を収録、通常盤は3曲目「雪白の月」収録。今作で初回盤・通常盤の曲違いフォーマットが完全に確立、今作以降はこのパターンがしばらく続いた。
AKB48をスタートさせたばかりの秋元康、SPEEDで知られていた伊秩弘将、KinKi Kidsでは織田哲郎シングル2作でお馴染みの家原正樹…と錚々たるというよりはなんだかバラバラなメンツで制作されたセツナ系ウィンターソング。高らかに力強く歌い上げるスノォォスノォォスノウォォォのフックが強く、パッと聞きで耳に残る名曲風で最初は好印象だったんだけど、全体に力作度が強すぎて意外と気持ちよく聞けないというか…。あれ?あれれ?という感じでなんだかあまり聞かない曲になってしまった。
「夏の王様」同様にこの曲もサビの高音連発がかなり大変な事になっているような(最高音は「夏の王様」(hiA)よりは低く、1つ下のmid2Gらしくこれが最高音のシングルは他にも複数あるようなんだけど他の曲が瞬間的に高くなるだけなのに対して今作は連発で高音が続いている)。その割に今作はキーが…という話題になったことがないな。
そして何故か通常盤にしか収録されていないC/W「雪白の月」が『39』投票3位、『39 Very much』7位とファン最上位人気曲になってしまい、「愛のかたまり」に続いてC/Wが表題曲を完全に追い抜いた事例の1つとなった。確かにいいバラード曲だけど配置的に埋もれてるし、そこまで人気を得られたのが正直良く分から
★★★☆☆
9thアルバム『I album-iD-』
5thベスト『The BEST』
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