あのさ、いや別に…/NGT48

2023年8月2日
初登場2位 売上10.6万枚

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7ヶ月ぶりのシングル。映像付が廃止された前作に続いて全種CDのみ。現時点で映像廃止はNGT48のみで他の48/46系列は追従していない。

デビューシングルセンターだった中井りかの卒業シングル

3月から活動休止となっている奈良未遥は活動再開はしていないが、「あのさ、いや別に…」歌唱&MVには参加していると明記された。その後8月21日より正式な活動再開が発表された。

Type-A,B,劇場盤でC/Wが異なる。NGT48 Official CD Shop限定盤も存在するがAとNGT48 Official CD Shop限定盤は同内容でジャケットが違うのみ(NGT48 Official CD Shop限定盤は中井ソロジャケ)。

1.あのさ、いや別に…

清司麗菜、中井りか、奈良未遥、西潟茉莉奈、本間日陽、佐藤海里、藤崎未夢、大塚七海、小越春花、川越紗彩、曽我部優芽、古澤愛、真下華穂、三村妃乃、新井りりの、磯部瑠紅、喜多花恵、北村優羽、木本優菜、水津菜月、杉本萌、鈴木凛々花、長谷朱桃、南川遥香

全員曲センターは中井りか。作曲:YUUKI SANO,Masafumi Okamoto、編曲:野口大志

作家陣はいつもの面々ではないが、楽曲自体はフォティフォティ(?)とした煌びやかなシンセとエレキギターが敷き詰められたあの頃全盛期の48系ド王道。今回中井りかの意向がかなり反映されているようなので、アイドル人生の最後を飾る1曲として憧れたあの頃のような楽曲というのがあったのかなと。NGT48ってこの手の方向性が廃れてきた頃にデビューしていて差別化のためもあってか、こういういかにもな量産型48アイドルソングはあまりやってなかったりするし、「青春時計」を彷彿とさせる独自路線の進化形を聞かせてほしかったなと言うところもあるけど…中井りからしいといえば中井りからしいのか。

MVはこれまた中井りからしいピンク基調アイドル全開。小籔千豊がプロデュースと話題になったが、プロデュース&出演であって、監督は別の人なんだけど企画会議の段階からYouTubeで公開されて小籔千豊をプロデューサーとして会議している様子も出てくる上、MV本編のインフォコーナーにクレジットが記載されてないのでここまで来るとゴースト状態の監督がちょっとかわいそう
★★★☆☆

Type-Aのみ
2.僕はもう少年ではなくなった

佐藤海里、藤崎未夢、大塚七海、小越春花、川越紗彩、真下華穂、新井りりの、北村優羽、木本優菜、水津菜月、杉本萌、鈴木凛々花

1期生5人を除いたドラフト3期(2人しかいなくて2人とも参加)、2期生、研究生(3期)からの選抜となっている模様。作曲:松尾一真、編曲:野中“まさ”雄一
日本の夏感漂うサウンドと少年時代を回想するノスタルジックさが漂う切ない良メロミディアムナンバー。夏のヒットメソッドみたいな感じでもあるけど、夏のノスタルジック系で外すことは無いよな。フォティフォティした王道系から演歌までなんでもかんでもそれっぽく仕立てるのに定評のある野中“まさ”雄一、ここでも手腕発揮しまくり。
★★★☆☆

Type-Bのみ
3.角田浜にて(3期生)

北村優羽、木本優菜、水津菜月、杉本萌、鈴木凛々花

研究生(3期)からの選抜になっている模様。作編曲は古城康行。

のどかな感じのサマーミドルポップナンバー。古き良き時代のポップスといった装い。
★★★☆☆

劇場盤のみ
2.命を懸けろ!

清司麗菜、中井りか、西潟茉莉奈、本間日陽、藤崎未夢、大塚七海、小越春花

表題曲には特別参加したものの休止している扱いの奈良未遥を除く残りの1期生4人全員+ドラフト3期生、2期生からの少数選抜という構成。

ガツンとしたロックナンバー。表題曲と並ぶ中井りかの最終参加曲となるがガラッと色を変えてカッコいいロックナンバーで締め。4曲明確にカラーが異なるシングルだった。
★★★☆☆

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