対談レビュー第20弾 Beautiful Dreamer×unnamed Stories〜永遠の明日へ〜
GLAY シングルレビューX2(クロストゥー)
22nd GLOBAL COMMUNICATION
01年4月25日柊朱雀->ウ〜イェァ♪
MOMA->ウ〜イエァ♪
この曲の評…
MOMA->待て待て待て…。
柊朱雀->っていいたくなるほどに全部持って行ってますね、これが(笑)
MOMA->当時の周囲の反応「…はい?」(思考が追いついていない)。
柊朱雀->『DRIVE』を経て一気にハイテンションな陽気になりましたねぇ…。
MOMA->GLAY EXPO 2001をドーンと開催して確か一部公演ではアジアのアーティストも呼んでグローバルなコミュニケーションを展開していたような記憶が。
柊朱雀->曲中でも「北と南をONE LOVE(愛)で繋げたら」言ってますしね。ライブでは定番曲だとか。
MOMA->ライブでは確かに盛り上がりそうですね。ここから先はライブに行くほどのコアファン以外一斉にいなくなりましたが…。柊朱雀->ライブを実際に観たら感触が変わってくるのかも…。音源だけだと妙に陽気なイメージしか残りませんが(笑)
MOMA->CD不況が始まったわけですが、それだけでは済まないほどのGLAYの超失速が重なった事で、CD売れなくなってきたんだと激しく実感しました。
柊朱雀->この年ミリオン出したのも宇多田と浜崎と桑田佳祐ぐらいでしたからね…。このシングルは当時年間31位。みんな『DRIVE』で離れていったんでしょうか?
MOMA->「MERMAID」で初動50万、『DRIVE』2週前先行の前作で初動40万累計55万でしたが、今作は36万からの49万… 。2週目以降がさらに売れなくなりましたね。
柊朱雀->それでもグローバルなコミュニケーションを敢行していたんですから、ライブ人気は凄まじいんだなと思わされました。ウ〜イエァ♪
MOMA->この後シングル20万割ってからも10万人ライブ余裕で成功させますからね。ウ〜イエァ♪
柊朱雀->…なんかこう書いてると某A岡さんみたこの曲の評価は…
MOMA★★★★☆->当時はGLAYどうした?って感じだったんですけど、段々慣れてきたらけっこう好きな曲に(笑) ウ〜イエァ♪
柊朱雀★★★☆☆->ライブで観るとウ〜イエァ♪も印象がガラッと変わるんでしょう。収録アルバム:
6thアルバム『ONE LOVE』
3rdベスト『THE GREAT VACATION VOL.1〜SUPER BEST OF GLAY〜』
23rd STAY TUNED
01年7月4日MOMA->この曲により周囲ではGLAYもうダメじゃね?ムードになり、毎回即絶賛していたファンの友人も「…聞き込めば…いい曲に思えてきた…」とコメントする始末。
柊朱雀->さすがに路線転向しすぎた困惑は大きかったんですね…。
MOMA->もっとライトなリスナーレベルではどうにもこうにも…。1年前のサザン・ラルクを制した時とは真逆の結果になり(桑田佳祐の「波乗りジョニー」に及ばず2位)、初動30万から(当時のレベルで)2週目以降8万しか売れなかったのが衝撃的でした。
柊朱雀->北と南をONE LOVEで繋げた次は水しぶきあげて海にダイブ。
MOMA->前作で「7つの海に飛び込め」って歌ってたんですが今回も「WANT TO GO TO SEVEN SEA」。どんだけ7つの海に飛び込みたかったのか。
柊朱雀->海に行く時に聴きたくなる曲…なのか、このクソ暑い猛暑続きなここ数年の夏にこの無意味なテンションの高さは案外気持ちいいのか。
MOMA->たぶんシングル1曲目で1番ノー天気な曲ですし、今までを思うと何コレって感じなんですけど、意外と気持ちいいんですよね。今にして思うとこれは「無駄な事を一緒にしようよ 忘れかけてた魔法とはつまりJoy! Joy!」な世界観と同じだったんだな、と。大きくなりすぎて無駄な事を楽しむことを忘れていたGLAYがGLAYを楽しむことを思い出したんでしょうね。
柊朱雀->夏うたとしては38℃の真夏日にぶんしゃかやってる曲と似たようなポジションですかね。
MOMA->この後911テロが起きてしまったので、こういったノリではいられなくなり、結果的に歴代シングル、特に単独A面作の中では妙に突き抜けたノー天気な1曲になりました。
柊朱雀->次回作以降は大人しい曲が増えますね。この曲の評価は…
MOMA★★★☆☆->これまた最初の印象が意味不明だったんですけど、今ではそれなりに好きな曲だったりします。
柊朱雀★★★☆☆->「恋のメガラバ」「ミツバチ」に並ぶ真夏のせいにして弾けられるサマーソング…枠…?収録アルバム:
6thアルバム『ONE LOVE』
3rdベスト『THE GREAT VACATION VOL.1〜SUPER BEST OF GLAY〜』
24th ひとひらの自由
01年9月19日柊朱雀->突然のレゲエテイスト。
MOMA->当時の周囲の反応はついに「…GLAY終わったな…」 なんかもう次回作は別にしてここまでの3作を経てGLAYの新曲どうよ?っていう話題がピタリと上がらなくなりました(汗) 「…GLAY終わったな…」っていうのも言葉に出したわけではなく、無言の共通認識的な感じ。
柊朱雀->非常にLove&Peaceな世界観ですが、911の翌週という偶然。
MOMA->911の翌週という状況だったのでなんていうかより無力感を強く感じたのを覚えています。
柊朱雀->ここまで無力感を感じるような歌詞も初めてですね。しかし今聴くとこれがまたじっくりと浸れるんですが。
MOMA->実はこの曲は当時けっこうドハマりしてました。なんでしょう、孤独感を感じてたんでしょうね(笑)
柊朱雀->当時10歳だったからなぁ…(遠い目)
MOMA->この2ヶ月後に下手したら中止になってたかもしれない高校の修学旅行(沖縄)がありまして、そこから高校で1番楽しい時期が始まるんですけど、その前の時期はなんかこんな感じだったんだろうなぁ(遠い目)
柊朱雀->そういえば中学3年の時に『ONE LOVE』を借りてこの曲にハマってました。なんとなく孤独を感じていたんだろう…って時期的に何か中二くさいぞそれは。
MOMA->シングルのブックレットにTAKUROの長文が乗っかってるんですが、あまりに絶望的な女性に向けて、そして昨年までの状況などを踏まえて書かれたみたいですね。
柊朱雀->上り詰めた後の虚無感というものがあったんですかねぇ。
MOMA->「2000年という年が僕らにとってなんだかとてもどっちつかずでボンヤリとした冷却期間のような日々だとしたらこの曲に歌われている出来事はそんなエアポケットの象徴なのかもしれないね。」 だそうです。「あまりに多くの「何か」を失い過ぎてもう何も感じなくなるギリギリの所に立っていたんだと思う」とも。
柊朱雀->あまりに壮絶な…。一度解散が決まっていた…というのも大きかったのかな。
MOMA->あれはもう1つ前の年ですけどね。いずれせによこの年のGLAYは「楽しむ」ことを思い出して前の2曲を作ったんだなと思いました。
柊朱雀->そしてこの後に『ONE LOVE』がリリースされましたね。
MOMA->CS放送で2時間特番が組まれて凄かったです。GLAYがアルバムをリリースするというのは超一大事であるといった空気を煽るプロモーションだけは前年までと変わらなかったんですよ。
柊朱雀->それをもってしてもシングルの不評がG-DIRECTに…ってなってしまわれたのか…。何にせよ『MERMEID』とここまでの3曲はグレバケが出るまでこのアルバムでしか聴けなかったので、ひとセットな印象が強いです。
MOMA->ま、ギリでミリオンくらいは行くだろうと思ってたんですけどね。66万とはショックでした…。アルバムは長いのがネックですが、シングル以上の名曲もたくさんあるので知らない方は是非!
柊朱雀->ダイナミックなGLAYを堪能できますので!この曲の評価は…
MOMA★★★★☆->レゲエ調とか確かに謎すぎるんだけど、個人的に思い入れが強くて当時から好きな1曲です。ちなみに何故か完全限定生産シングル。
柊朱雀★★★★☆->作り手含め、リスナーの空虚感を包み込んでくれた曲だったのかも。ロックバンドがレゲエテイストをやるのは面白かったです。収録アルバム:
6thアルバム『ONE LOVE』(johnny the peace mix)
3rdベスト『THE GREAT VACATION VOL.1〜SUPER BEST OF GLAY〜』
25th Way of Difference
02年2月27日柊朱雀->『あいのり』テーマ曲での大ヒット。年間5位です。
MOMA->「あいのり」人気はハンパ無かったですからね。前年秋が主題歌交代の時期だったので久々に発売前から期待が高かった記憶が。それでもまだミリオンを期待してしまう時代だったので、それはもう無理なのかぁ…と切なくなったりもしましたが。
柊朱雀->それにしても失恋まで描いたこの曲がテーマ曲でよかったんでしょうか。
MOMA->「切なさ」があれば良かったんじゃないですかね…(汗) 他のテーマ曲は確かにわりと明るめ…。まあカップルになって帰国するだけではなく、フラれて1人帰国する方々もたくさんいましたから…(フォロー)。
柊朱雀->暗い曲ではありますが、会いたくて♪会えなくて♪のサビは強烈ですね。震えるんじゃなくて長すぎる夜に光を探しては一人佇んでいたのカナ。
MOMA->今作から3作連続でやたらめったらと「会いたい」んですよね。
柊朱雀->そういえば次回2作ではタイトルにまで進出してますね…。
※3作連続、最初の歌詞が「逢いた」(2作が「逢いたくて」、1作が「逢いたい」)で始まる。
MOMA->この曲に関してはGLAY最後の大ヒット曲ではありますが、かなり異色だなと思います。あまり声を張ってないのもそうですしサウンドの傾向も随分挑戦してきたなって印象で。
柊朱雀->これだけヒットした割にこれもバラベスの後追いだったんですが、暗い曲だなぁ…という強い第一印象から何度もリピートしました。個人的には間奏にギュイイイイィィンなギターもツボで。意外とハマったというか。
MOMA->俺はあれノイズみたいであんまり好きじゃないです(苦笑)
柊朱雀->カラオケでも久々に歌いたくなる曲なんですがこれまたキーが異常に高くて(笑)
MOMA->普段と歌い方が違いますからね。
柊朱雀->裏声?な印象が…そんであれでもラストサビでお得意の張り上げますし(笑)
MOMA->裏声と地声の中間みたいなところで歌ってるイメージです。この高さだと普段通りに声を張って全編歌うのは無理なんじゃないでしょうか。
柊朱雀->年間トップクラスの大ヒットだった割にえらい冒険作だったんだなぁ…改めて書いてると。
MOMA->この年のアルバムこそGLAY史上最高に異色でしたが、シングルだけ並べるとこの曲はけっこう浮きますね。
柊朱雀->これが70万はおろか最後の30万枚越えヒットですし。
MOMA->さ、最後の30万越え…だと…!?
柊朱雀->この後は一気に20万前後を低空飛行するように…。
MOMA->これいなくなったファンの中心の世代がまさに俺の世代でそれを肌で体感してるだけに切ない…。終わったムードに染まっていって、本当は終わっちゃいないのに聞かなくなってしまったり、イマイチに思ってしまうのって周囲の影響もけっこうでかかったよなぁ。この曲の評価は…
MOMA★★★☆☆->前年の曲と異なり当時は好印象だったのに現在ではあまり聞かなくなってしまった曲。
柊朱雀★★★★☆->やっぱり自分、こういう暗さや寂しさを伴った曲が好きなのかなって。収録アルバム:
7thアルバム『UNITY ROOTS&FAMILY,AWAY』(冒頭サビカット)
バラードベスト『WHITE ROAD-Ballad Best Singles-』
3rdベスト『THE GREAT VACATION VOL.1〜SUPER BEST OF GLAY〜』
26th またここであいましょう
02年7月24日柊朱雀->爽やかサマーポップ。
MOMA->2週連続リリースでしたが、浜崎あゆみの「H」が2週連続1位だったので2作とも2位止まりでした。
柊朱雀->1位逃したのは「SOUL LOVE」を抜かせば「a Boy」以来…あ、「STAY TUNED」か。
MOMA->夏に「MERMAID」で競り勝った記憶が強くあるからその後に2年連続で夏に1位取れなかったのが切なかったですね。
柊朱雀->雰囲気もだいぶ落ち着いてしまいましたが、ここまで爽やかなのも久しぶりなんじゃないでしょうか。
MOMA->そうですね。久々に期待している王道チューンが来た!って感じで。ややコンパクトな感じではありますが。
柊朱雀->イントロのピアノがいつにない感じで。
MOMA->ラストにも入ってますが、この部分好きです。
柊朱雀->やっぱりにわかリスナー視点だと「STAY TUNED」よりもこういう方がGLAYっぽいよなぁ、と思ってしまいますね。
MOMA->「STAY TUNED」はファンの間でも異色だったんじゃこの時期だと『ONE LOVE』に入ってた「嫉妬」とかが1番GLAYらしいイメージなんじゃないかと思うけど、個人的にはこういうさわやかさも入ったロックが1番らしい感じがしますね。
柊朱雀->歌い出しサビもキャッチーですし。
MOMA->取り立てて目立つ曲ではないんですが、意外と後年になるほどこういう曲が無くなっていくので、当時から好印象でしたが今の方が好きかもしれません。
柊朱雀->どんどんとお疲れ気味なのかな?という曲が増えていくし、こういう「らしさ」のある曲は一際安心しますね。というか振り返ってると、この時期はめまぐるしく路線が変わってたんだなって(苦笑)
MOMA->確かに。全盛期に比べちゃうとなんでもない曲だなという思いもありましたが、王道っぽいシングルって21世紀になって初ですからね。
柊朱雀->そこまで取り立てて抜けているわけではないけど、何度も繰り返し聴きたくなる…ような。
MOMA->毎年夏になると聞いている気がする(笑)
柊朱雀->この曲を感じられる暑さで…(死んだ目)この曲の評価は…
MOMA★★★★☆->マンネリではない安心の王道。こういうシングルもっと定期的に聞きたかった!
柊朱雀★★★★☆->この曲に浸れる涼しい夏をそろそろお願いします!収録アルバム:
7thアルバム『UNITY ROOTS&FAMILY,AWAY』
3rdベスト『THE GREAT VACATION VOL.1〜SUPER BEST OF GLAY〜』
27th 逢いたい気持ち
02年7月31日柊朱雀->ドラマ『サトラレ』主題歌。あれ当時観ていたのに流れていた記憶が全く無い…。
MOMA->前年の映画版は感涙したんですが、ドラマ版は見なかった…(汗)
柊朱雀->医者の主人公が離島に移住しようとしたけどみんなが引き止めて結局元の病院に戻って終わるという人物設定は全部ドラマオリジナルなんでしたっけ。
MOMA->原作知りませんが、映画だと主人公は自分がサトラレだと気づかないまま祖母を救って名医になって終わります。この気づかないまま終わる感じが凄く好きだったから、ドラマでは全バレして大団円になったという話聞いて見なくて良かったーと思いました(汗)
柊朱雀->曲の方はこれまたバラード。
MOMA->当時からかったるいなぁ…と思っていて苦手だったのに、何故か意外としっかり覚えているという。なんかサビがしつこく感じるせいか…
柊朱雀->「HAPPINESS」系統のバラードとも言えますが、ここ辺りからな〜んか疲れ気味なのかなと感じてしまう、所謂おつかれいなバラードが増えますよね(誰もそんな表現言ってねぇよ)。
MOMA->俺がお疲れ気味バラードとか感想で言い始めたのは04年になってからかな?今にしてみればここがお疲れ気味バラードの出発点ですね。
柊朱雀->前作の爽やかさどこへ行ったんだよ、っていう(笑)
MOMA->まあ2作でコントラストははっきりしていましたよね。GLAYファン友人はこっちを凄くいい曲だ!と言っていて意見が分かれた記憶があるなぁ…。
柊朱雀->「会いたくて♪」「またここであいましょう」「逢いたい気持ち」ってGLAYどんだけ会いたいのって時代を先取りして話題にはならなかったのカナ。
MOMA->まだそこまでネットコミュニティが発達してなかったので気づきませんでしたが一部では言われてたのカナ?この曲の評価は…
MOMA★★☆☆☆->感動的な雰囲気はあるんだけど、何か伸びきっているというか…かなりかったるい。
柊朱雀★★☆☆☆->前作と今作で、以降の主流になったのは今作でしたね。ただ以降の主流バラードに比べるとこの曲はたるくて苦手だったり…(汗)収録アルバム:
バラードベスト『WHITE ROAD-Ballad Best Singles-』
3rdベスト『THE GREAT VACATION VOL.1〜SUPER BEST OF GLAY〜』
コラボシングル 道産子シーサー
GALAY
02年8月6日1000枚限定の異色コラボ!
柊朱雀->北は北海道GLAY、南は沖縄ガレッジセールのコラボ。本当に「北と南をONE LOVEで繋げ」ちゃったよ。
MOMA->ゴリが担当した歌詞がいちいち北と南の名物を合体させてて面白い(笑)
柊朱雀->サビの「エンジョイプレイ♪」でキャッチーにただの持ちネタをかましてて初めて聴いた当時爆笑(笑)
MOMA->エンジョイプレイが持ちネタだと知らなかシーサーシーサー道産子シーサー♪は笑えるけど意外とサビはいい曲なのもツボ。
柊朱雀->シーサーシーサー道産子シーサー♪とかセリフ炸裂とか、今振り返ると一昔前のORANGE RANGEを思い出した。
MOMA->ブレイク当時のレンジのノリと近いところがありますね。
柊朱雀->それとどんなネタ曲でもロックサウンドにTERUのボーカルが乗っかればTHE GLAY!になるのがやはり面白い(笑)
MOMA->この曲だとゴリの美声がけっこう際立って聞こえたりもします(笑)
柊朱雀->ガレッジセールはこの後SOPHIAともコラボしていたみたいですが、歌でも存在感放ちまくってました。
MOMA->そのGaphiaの方は一般流通してチャートインしてた記憶がありますね。
柊朱雀->こっちも一般流通していれば面白かったのに(笑)「おいGLAYどうしたんだ!?」という感想が大半を占めたかもしれませんが…。
MOMA->こちらは番組企画の1000枚配布限定だったので『rare collectives vol.2』に収録されてなければ今回取り上げる事も無かったでしょう。
柊朱雀->俺もレア曲集を中高生当時に手に取って初めて知りました。「え、何コレ?」って(笑) 気付けば当時軽くリピートしてました。
MOMA->普通に出したら意外と当たってたりして?
柊朱雀->通常より売れるっていうそれなんて「みんなでワーッハッハ」
MOMA->HISASHI曲のC/Wを集めたDISC-2の最後に入ってたもんだから驚きでした。まあこの曲のアレンジはHISASHI中心だったらしいのでそのせいかもしれませんが。
柊朱雀->当時ミーハー中高生にはHISASHI曲の良さはわからなかった…。明らかに「道産子シーサー」ってタイトルがラインナップから浮いてますから(笑)
MOMA->あと歌詞の最後の「サミー・ソーサ」って今だと分からない気がするなぁ…。
※当時大リーグで60本以上ホームラン打ってたバッター
柊朱雀->具志堅用高は当時とは全く違う意味で有名になっちゃたなぁ…(遠い目)この曲の評価は…
MOMA★★★★☆->こういう遊び心を混ぜつつも、意外とキャッチーな曲を作ってきちゃうGLAYが好きだ。
柊朱雀★★★★☆->初めて聴いたのがORANGE RANGE流行ってた中高生時代ってのも良かったのかも。これはもっと知られてほしい(笑)収録アルバム:
2ndC/W集『rare collectives vol.2』
DVDシングル いつか
03年3月5日MOMA->C/W集『rare collectives vol.2』収録の新曲をDVDシングルとしてカット。
柊朱雀->ドラマ主題歌でしたっけ。
MOMA->『刑事☆イチロー』ですね。vo.1に入っていた「幸せになるその時に。」が挿入歌で、こっちが主題歌ですが全く見てないので加藤晴彦が主演としか知らな…(汗)
柊朱雀->ビデオシングルだった「サバイバル」と同系譜のような爽やか×ロックな曲調ですね。
MOMA->ロックなGLAYとさわやかなGLAYと泣きメロのGLAYが全部入ったようなまさに王道中の王道って感じで。
柊朱雀->初めて聴いた時は全盛期の耳だったので早口で激しいな…と思っていたのですが、これがまたバランスよくていいっすね。
MOMA->聞けば聞くほど好きになっていったので現在では少なくとも21世紀のGLAYでは1,2を争うほど気に入っていたりします。4分割されたPVでお互いの画面に割って入っていくのも凝ってて面白かった(笑)
柊朱雀->畳み掛けるスピードで進んでいくのが吸い込まれますね。クセがあって。
MOMA->普通にシングルで出せばよかったのに…(涙)
柊朱雀->ベクトルは全く違えどレア曲集絡み2つで同じ意見(笑)
MOMA->この時はUNLIMITEDからEMIに移籍したんですよね。
柊朱雀->GLAYは移籍やら版権がややこしいイメージもありますが…。名義は残っていたので更にヤヤコシイ。
MOMA->移籍というか吸収されたに近い形かな?初期のレコード会社がすぐに無くなったり再編されたり、委託してたりでややこしいんですよね。この時期に1st〜3rdアルバムだけがEMIから再リリースされてたり。この曲の評価は…
MOMA★★★★★->GLAYのいいところが全部詰まった名曲。
柊朱雀★★★★☆->適度にロック、適度に爽やか、キャッチー、This is GLAY。収録アルバム:
2ndC/W集『rare collectives vol.2』
3rdベスト『THE GREAT VACATION VOL.1〜SUPER BEST OF GLAY〜』
28th BEAUTIFUL DREAMER/STREET LIFE
03年10月16日BEAUTIFUL DREAMER
柊朱雀->Beautiful Dreamer!!
MOMA->「BEAUTIFUL DREAMER」で検索するとうちのサイトかこの曲かっていう(汗) なんかホント…すいません…(滝汗)
柊朱雀->時期としてはここが開設されてから1年半後?
MOMA->一応1年と8ヶ月ほど弊サイト(?)の方が先、ということで…(汗)
柊朱雀->ストリングスが今までになくロックに鳴り響いてるのが新鮮。
MOMA->ギターと一緒に鳴っててこれぞバンドとストリングスの共存だと言いたい!
柊朱雀->最初は何かのアニメタイアップなんかなと思ってました。ハガレンとか。雰囲気が。
MOMA->アニメっぽさはあまり感じませんでしたが、季節は秋だったけどまさに再出発!な新しさは感じましたね。歌詞も前向きだし。そういう意味で今までのGLAYに無かった風が吹いた曲だったかも。
柊朱雀->決意と共に力強く背中を押してくれそうな。
MOMA->発売当時の俺の感想ひでぇけど(笑)、あの日の私に蹴(略) この前向きさを素直に良いと受け止められないなんて若かったぜ大学1年生(18歳)。
柊朱雀->ていうか唯一のCCCDだったんで当時も殆ど曲について語ってませんね(笑)
MOMA->当時、佐久間さんのサイトが掲示板を開放してたのでGLAYファンが反発にやってきて騒ぎになったんですよね。
柊朱雀->その一件でバッサリCCCDから撤退したのは英断だったなと。
MOMA->佐久間さんもCCCDが問題だとそれまで知らず、GLAYメンバーと話し合って今後は採用しないと宣言しましたからね。数ヶ月後にCCCD反対派の音楽プロデューサーとして佐久間さんが雑誌で堂々インタビュー受けてて、CCCDが問題だと知ってしまった以上は本気で戦おうとしてる!って感動しました。
柊朱雀->時期的にもCCCD末期だったのかな?
MOMA->全盛期でござんす。03年〜04年前半というのはついに●●も餌食に、今度は××もかよ…みたいなCCCD絶望期ですね。
柊朱雀->LGCD(笑)か…。Beautiful DreamerもCCCDと真っ向から戦うサイトでしたからね、まさに「BEAUTIFUL DREAMER」なシングル(笑) (超強引)
MOMA->どんなまとめだ(笑)この曲の評価は…
MOMA★★★★☆->爽快かつストリングスとバンドサウンドの融合が最高に気持ちいい(10年前と言ってることが違う)。
柊朱雀★★★★☆->これで少年アニメタイアップついてたらかなりヒットしただろうなぁ。収録アルバム:
8thアルバム『THE FRUSTRATED』(アウトロでストリングスが終わらずにフェードアウトしていく)
3rdベスト『THE GREAT VACATION VOL.1〜SUPER BEST OF GLAY〜』STREET LIFE
柊朱雀->バラード。
MOMA->「pure soul」の劣化版みたいだなぁと(汗) 歌詞は素晴らしいんですが…。
柊朱雀->ちょっとかつての青春っぽさも思わせつつ。それでもお疲れいなな曲調は曲の雰囲気を表していてイイと思います。
MOMA->やはりどこかお疲れ気味な空気がありますね。なんかサビとかもう一盛り上がりあると締まる気がするんですけどね。
柊朱雀->最後にかけて悲壮感が漂ってくるので、曲調通してこれが当時のGLAYのパーソナルな一面だったのかなって。
MOMA->来る10周年に向けて書かれた曲とされていますし、そういった面もあるかも。
柊朱雀->「BEAUTIFUL DREAMER」も「STREET LIFE」も、正反対な方向性ながらどちらもGLAYなりの「決意」を表しているように見えました。
MOMA->30代になって人生を歌うこの歌詞は前以上の深みがある気がします。そういう意味では20代で書かれた「pure soul」の正当進化版とも言えるんだなと最近は思います。
柊朱雀->冴えが無い、というのも月日が過ぎ去った象徴だったのかなと。妙にリアリティ。この曲の評価は…
MOMA★★★☆☆->だいぶ良さが分かってきたけど、メロディーにもう少し締まりがあればなぁ。
柊朱雀★★★☆☆->GLAYのおつかれいなバラードの中では一つ抜けて歌詞が突き刺さる曲。収録アルバム:
8thアルバム『THE FRUSTRATED』
3rdベスト『THE GREAT VACATION VOL.1〜SUPER BEST OF GLAY〜』
29th 時の雫
04年1月28日柊朱雀->ドラマ『スカイハイ2』主題歌。
MOMA->個人的に初めてGLAYのタイアップドラマを最初から最後まで見たという。デビュー10周年にしてだったのか…長かったな…。
柊朱雀->ドラマは観てなかったんですが、バラベスで初めて聴いたおつかれいなバラードの中でも一際すぐに印象に残ってました。
MOMA->バラベスとPVではC/W4曲目に入ってたRadio Editなんですよね。
柊朱雀->間奏削られてるんでしたっけ。
MOMA->イントロとアウトロにストリングスだけの部分があるんですがそれを削ってます。原曲が7分越えなので削っても6分近くありますが(汗)
柊朱雀->そ、そんなに長かったのか…。「ずっと2人で…」以来の大作ですね。重たいバラードで大作ってそれなんてコブク…
MOMA->Radio Editでも結局アウトロが長いんですよね。原曲は正直くどいのでRadio Editでも十分伝わる曲だと思います。
柊朱雀->曲調の割にサビがなかなかに力強いと思います。
MOMA->強弱のつけ方がうまいなと。わりとダラダラ続く印象の曲も多いんだけどこの曲は時間の割には長さを感じません。
柊朱雀->それが一際印象に残った理由かも。ドラマには合っていたんですか?
MOMA->合ってましたね。もうちょっとハードなイメージのドラマだったので合わないかと思いましたがEDテーマとして使われたのと本編を中和するような曲調で悪くなかったかなと。まあそこまで強く印象的というタイプの曲では無かったですけど。
柊朱雀->GLAYファンではない同年齢の友達も何人かこの曲はよく知ってたので、そこでしっかりと印象深く残ってたのかなー。
MOMA->ドラマが金曜ナイト枠(23時過ぎ)なので、0時過ぎにこういうバラードなEDがかかると心地よかったりも(笑)
柊朱雀->そのまま眠りへGO!みたいな?(笑)この曲の評価は…
MOMA★★★★☆->長いバラードを大作と感じさせないのがうまいなと。序盤リズムが打ち込みだったりするのも新鮮。お疲れ気味バラードの中では最高峰。
柊朱雀★★★★☆->この1年後からのGLAYリスナー(俺)にとっては案外これが標準王道バラードだったり。収録アルバム:
8thアルバム『THE FRUSTRATED』
3rdベスト『THE GREAT VACATION VOL.1〜SUPER BEST OF GLAY〜』
同シングルC/W(Radio Edit)
バラードベスト『WHITE ROAD-Ballad Best Singles-』(Radio Edit)
30th 天使のわけまえ/ピーク果てしなく ソウル限りなく
04年5月19日(通常盤)
04年5月25日(地方盤8種)MOMA->発売形態が賛否を招いた問題作。通常盤で出した翌週に8種発売。便宜上、北海道だの東北だの九州だのと地方の名称がつけられていますが全種全国販売です。
柊朱雀->全9種のC/W違い複数商法ですが…NANIKA?(2013年現代)
MOMA->地方版8種に2曲ずつライブ音源が入ってまして全部揃えると当時の最新作『THE FRUSTRATED』全曲がライブ音源で完成する っていうね。通常盤のライブ音源2曲は「BEAUTIFUL DREAMER」、「時の雫」で地方盤と重複しますが、日付違い(テイク違い)なので9種全部C/Wの音源が違う、と。
柊朱雀->このノウハウが現代に生かされたら立派な売上急増商法になるんじゃねと思いつつ、当時としては画期的…というか異質で意味不明な売り方だったんですね。
MOMA->当時、通常盤だけレンタルしました。一応全種レンタル出てたけど揃える気にはならなかったなぁ(苦笑) あと1週遅れの発売だったので1週目は普通に1位取ったんですが、2週目に同じタイトルのシングルがトップ20〜30辺りに9作乱立する始末で…(汗)
柊朱雀->両者ともにグレバケまで完全アルバム未収録だったのでクセモノでした。天使のわけまえ
MOMA->アルバム『THE FRUSTRATED』からの流れだとそこまで違和感のないロックな曲なんですが、04年のシングルを並べると浮きまくりですね。
柊朱雀->こういうダークなロックは今までになかったですね。これは…リアル中2の時に聴くや否やビビッと来た!(笑)
MOMA->当時こういうのやるのはラルクっぽいなと思った(笑) 90年代の。
柊朱雀->PVもかっこよかったし、なんでアルバム入ってねぇんだよ…とわざわざ遥か旧作のシングルを当時借りました。
MOMA->この後はバラードベストに向かい、事務所独立のゴタゴタでリリースが止まったので、アルバム収録のタイミング逃しちゃったんですよね。
柊朱雀->GLAYのロック路線のシングルもかなり久々ですよね。「BEAUTIFUL DREAMER」はまた違うとして。
MOMA->さわやかさが無くて、バラードでも無いロックというと無かったですからね。前述のように『THE FRUSTRATED』はわりとロックな部分もあるアルバムでしたが。
柊朱雀->異色作とはいえ、オリジナルアルバム収録機会がなかったのは残念。もしリリースがもう少し早くて入ってたらかなりサマになってたでしょうねぇ。ちょっとキャッチーすぎる気もしますが。
MOMA->そうですねぇ。もし入るとしたら『THE FRUSTRATED』ですかね。次の『LOVE IS BEAUTIFUL』だと確実に違う気がします。この曲の評価は…
MOMA★★★☆☆->それなりに耳には残るけどA面っぽくは感じなかったしイマイチピンと来なかった。
柊朱雀★★★★☆->「誘惑」「MERMAID」に並んでぱっと出てくるGLAYロック。これまでと違ってゾクッとくすぐられるような(笑)収録アルバム:
3rdベスト『THE GREAT VACATION VOL.1〜SUPER BEST OF GLAY〜』ピーク果てしなく ソウル限りなく
柊朱雀->スカ!
MOMA->東京スカパラダイスオーケストラのホーン隊3人が参加してます。
柊朱雀->BOφWYリスペクトかと一瞬思ったり。
MOMA->パーララパーララか…。突き抜けた明るさがありますが、当時ちょっと上滑りしている感じはしました。久々に聞いてみたらけっこういいじゃん!って感じなんですが(笑)
柊朱雀->今までよりもゴキゲンポジティブ!俺たちの戦いはこれからだ!な感じで。
MOMA->「BEAUTIFUL DREAMER」よりもポジティブ一色になった一方で前作みたいな暗いモードも並行してやってたわけですから揺り幅についていけなかったなぁ…。
柊朱雀->方向性が安定しないという問題もあったんでしょうね。あんまりA面っぽい雰囲気もしませんでしたし…。
MOMA->この曲は似合いそうなオリジナルアルバムが無い気がします(汗)
柊朱雀->ライブでは盛り上がる曲なんでしょうが(ほぼ定型文)
MOMA->合唱しがいがありそうですしね。この曲の評価は…
MOMA★★★☆☆->ライブでハイになってる時ならいいかもしれないけど、普通に聞くにはこのポジティブさは空回り気味かも。
柊朱雀★★☆☆☆->曲調は割とGLAYのアップテンポ王道なんですが、ブラスが入るだけで全く違う雰囲気になるんだなぁと。収録アルバム:
3rdベスト『THE GREAT VACATION VOL.1〜SUPER BEST OF GLAY〜』
31st Blue Jean
04年8月4日柊朱雀->爽やかサマーソング!「SOUL LOVE」を思い出すような。
MOMA->バラード以外でここまでエレキギターが奥に引っ込んだ事があっただろうか。
柊朱雀->全編的にストリングスが優雅に鳴り響いていますね。
MOMA->04年のシングルは(前作以外)ストリングスよく鳴ってたなぁ…。時代を先取り!?
柊朱雀->どんだけ会いたいカナに続いてまた時代を先取りしていたのか…曲自体は凄く好きなんですが、あんまりロックバンドGLAYの曲っぽくはないかも。
MOMA->『THE FRUSTRATED』と前作の後にいきなりさわやか&ロック色皆無のサウンドとは思いもしなかったので驚きました。シングルだけ並べるとむしろこの時期で浮いているのがロックだった前作になるんで、後追いだとあまりそう感じないかもしれませんけど。
柊朱雀->メロディー路線もGLAYの柱の一つとはいえ。
MOMA->メロディー重視の傾向が強い年でしたね。04年はC/Wも実験ロックとかやらずに全部メロ重視のナンバーだったのが印象深いです。
柊朱雀->ロック路線については前作まででGLAYなりにやりきってしまったんでしょうか。
MOMA->このままバラードベストへ繋がっていく事を考えるとそういうモードだったのかもしれませんね。
柊朱雀->そういえばC/Wの『南東風』はシングルカットでYUKIとくずが参加していたと。
MOMA->キャンプファイヤーソング路線での久々の名曲でした。とびきりキャッチーで。アルバムではコーラス参加程度でしたが、シングルではYUKIとくずが単独でも歌ってます。
柊朱雀->『THE FRUSTRATED』のラスト曲でしたがロック攻めなアルバムの締めに頼もしいオーラを纏っていた印象はありました。楽しいポップな一面を見せてくれて。
MOMA->シングル全体が好印象だったのは本当に久々でした。「時の雫」の時もあれ?C/Wが実験じゃない!?と思ったんですけど。00年代入ってからのC/Wは実験の嵐で意味不明だったので…(汗)この曲の評価は…
MOMA★★★★☆->とにかくポップでさわやか。ここまで振り切るとは思わなかったけど優しいサウンドが心地いい。
柊朱雀★★★★☆->初夏にリゾートに佇みながら聴くと最高…なんだろうなぁ(仮想)収録アルバム:
バラードベスト『WHITE ROAD-Ballad Best Singles-』
3rdベスト『THE GREAT VACATION VOL.1〜SUPER BEST OF GLAY〜』(Jet the Phantom Mix)
32nd ホワイトロード
04年12月8日柊朱雀->クリスマス風年末バラード。
MOMA->今作も抑えた感じのサウンドでパッと聞き地味ではあるんですが、メロディーがしみじみといいですね。
柊朱雀->冬を包んでくれる暖かさのある、至福な幸せのある曲だと思います。
MOMA->バラードベストに入っていた「つづれ織り〜so far and yet so close〜」と合わせてお疲れ気味バラードとか一言で片づけてた節があるけど改めて良さが分かってきた(笑)
柊朱雀->グレザイルの後にバラードベストを手に取ってハマっていったので、俺のGLAYリアルタイム本格開始はこの曲からと言えます。
MOMA->俺の場合はブレイク頃からリアルタイムでずっと聞いてたからどうしてもパワーダウンと捉えていたんですが、20世紀の圧倒的なまでのパワーと違う落ち着いた良さっていうんですかね。これは逆に20世紀のGLAYじゃ出せなかった味なんだなという捉え方に変わってきました。
柊朱雀->やっぱり全盛期があると意識しなくともそうなりますよね…。「おつかれいなバラードって言われてるけど(誰もいってねぇよ)これが沁みていいんじゃん!」という数世代後の初見感想でした(笑)
MOMA->バラードベストでGLAY聞き始めた人って意外といるんですかねぇ?『THE FRUSTRATED』の倍くらいは売れたので久々に売上が回復したわけですけど。
柊朱雀->形としては入りやすいベストでしたけどねぇ。時系列は前後しますがグレザイルでGLAYに興味を持ってすぐ聴くには最適でした。ものの見事に路線違うけど。
MOMA->路線違いすぎるでしょ!!
柊朱雀->は、「HOWEVER」とか代表曲聴けるやし…
MOMA->Amazonレビューなんか見てもまたベストかよ…と思いながら聞いたら改めて良さに気付いたみたいな人がけっこういたみたいですね。その点では俺もそうでしたけど。
柊朱雀->04年は復調の一年だったと言えるかも。
MOMA->ただバラード路線はここで一区切り。というか事務所独立であれやこれやありましてしばらく活動が止まります。この曲の評価は…
MOMA★★★★☆->冬以外にあまり聞く気はしないけどしみじみといい曲。
柊朱雀★★★★★->冬になると(特に夜)絶対に聴きたくなる曲。思い入れだけなら『Winter,again』より上かも。収録アルバム:
バラードベスト『WHITE ROAD-Ballad Best Singles-』
3rdベスト『THE GREAT VACATION VOL.1〜SUPER BEST OF GLAY〜』
コラボシングル SCREAM
GLAY×EXILE
05年7月20日
こんな世界を愛する前のSHUN在籍時EXILEとコラボしたダンスロック柊朱雀->ウォッウォッウォッウォッウォッウォッウォッ♪
MOMA->ウォッウォッウォッウォッウォッウォー♪
柊朱雀->SHUNがいたあの頃のEXILEとコラボ!
MOMA->実は「HOWEVER」以降で唯一スルーしたシングル(汗) 後追いでアルバムで聞きました。なのでシングルバージョンはCDで聞いたことが無い…。ドラムはTOSHI NAGAIですけど佐久間さんが参加してないんですね。
柊朱雀->GLAYが休止してたので07年まではEXILEのアルバムにだけアルバム収録されてたんですよね。
MOMA->それが唯一のシングルバージョンですか。その後のEXILE三部作ベストの時はTAKAHIROで再録音されてる…だと…!?マジで徹底してやがる…!
柊朱雀->あちらは原曲Ver.、『LOVE IS BEAUTIFUL』&グレバケがアルバムVer.、EXILEエンタメベストはTAKAHIRO再録…か。
MOMA->コラボっていうことですけど意外とどっちらしさもないような気がします。どっちかというと良さを合わせたというより化学反応を起こしたような。
柊朱雀->どちらが欠けても成立しない楽曲バランスかと。グレザイルのコラボは当時けっこうでかい話題になっていて、Mステに独占生出演とか騒いでたような記憶があります。
MOMA->けっこうなヒットになりましたからね。話題性の割には非キャッチーでガラの悪い曲だな(ガラが悪いのはPVのせい)と思ったんですけど(笑)
柊朱雀->PVなげぇ…とはカラオケでいつも思ってました(笑)
MOMA->PVではダンスシーンがあるから間奏がCDより長いんですよね。CDでもスクラッチしているMAKIDAI氏のスクラッチはPVでバッチリ見れます。
柊朱雀->O社年間5位ですか。
MOMA->50万越えましたからね。EXILEはこの年末に「ただ…逢いたくて」で唯一の50万越えをしましたけど、基本的には2組の基礎セールス足した以上の売上だったのかな。
柊朱雀->この2組がまさかのコラボというのもありますが、EXILEがこの数年後に超増員してこんな世界を愛するようになるとは思わず、改めて振り返るとやっぱ衝撃のコラボだったな…。
※チャートハッカー・エグイド商法による最高売上記録は除外して話を進めています
柊朱雀->楽曲自体はこれまたドハマりでした。
MOMA->ボーカルはEXILEメインな感じだし、GLAYしか聞いてなかったリスナーとしては正直何で売れてるのかよく分からなかった(汗)
柊朱雀->EXILEから流れて大ヒットした部分は大きかったんだろうなー。どちらかといえば当時は俺もGLAYは「Winter,again」頃で止まってたし。
MOMA->だから俺みたいに感じていた人の方が圧倒的少数だとは思いますね(笑)この曲の評価は…
MOMA★★★☆☆->ちょっとTERUが一歩引いている感じがしてEXILE寄りな気はする…。
柊朱雀★★★★☆->★5でもいいんですが、「GLAYのレビュー」としては一つ下げました。収録アルバム:
9thアルバム『LOVE IS BEAUTIFUL』(album ver.)
3rdベスト『THE GREAT VACATION VOL.1〜SUPER BEST OF GLAY〜』(album ver.)
シングルバージョンはEXILEのアルバム『ASIA』にのみ収録