2ndC/WBest Another Side Memories~Precious Best Ⅱ~

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2ndC/WBest Another Side Memories~Precious Best Ⅱ~

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2016年12月21日
Another Side Memories~Precious Best~』の続編。前回はビーイングからの発売で新曲も無かったが、今回はリリース逆順で収録され、最後に新曲を1曲収録。

例によってカバー、セルフカバー、ライブ音源は未収録。さらに発売されたばかりの「記憶の影/遊びにいこう!」通常盤のみC/W「Let’s Show Time!」はオリジナル新曲であるにも関わらず未収録となった。収録されていない音源はこちらに記載

DEENのベストは毎回オールタイム=ビーイング管轄の曲が含まれるが、今作は前回のC/Wベストの正当続編でビーイング在籍時の音源が一切含まれない唯一のベスト・コンピレーションアルバムになっている。このため今作はセルフカバーを除くDEENのベスト・コンピレーションアルバムの類で唯一完全に配信されている。

初回盤は「DEEN LIVE JOY-COUNTDOWN SPECIAL~マニアックナイトW(`0`)W Vol.2~ 2015/12/31 Zepp Tokyo」フル収録のライブBlu-ray付。
タワーレコード、TSUTAYA、Amazonではそれぞれ内容の異なるセルフライナーノーツが外付けで付属した。1曲につき誰か1人がコメントしているのでメンバー3人分が3店舗に分散されているものと思われる。

Swing in Love

作詞:池森秀一、作編曲:田川伸治
スウィング感のあるオシャレなポップナンバー。「Let’s Show Time!」に連なるような雰囲気でジャズのテイストが下地にあるような感じだが、当時特典配布されていたライナーでは1曲ごとに3人のうち誰かのコメントが掲載されているのだがタワレコバージョンのライナーは山根コメント「田川伸治が作った曲という感じです」と物凄くボヤッとしたコメントが掲載されていた。…いや待てと。今までにないテイストの曲なのにボヤッと田川伸治が作った曲という感じって素人リスナーレベルの感想じゃねーかと。一応その後に自分には作れないタイプの曲だとか玉手箱のようにアイデアが…とか褒めてもいるんだけど、唯一の新曲なんだからもう少し解説してくれというか田川さん本人の解説に当たりたかった…(AmazonかTSUTAYAのどっちか?)。

歌詞も明るくハッピーで前向きに外へ飛び出していこうと少年少女に呼び掛けるポップな内容。相変わらずリスナーの大半がもうBoysやGirlsではないなと年齢を自覚している中で“笑顔は太陽さBoys&Girs”と歌ってしまう辺りがアンチエイジングしているところはあるが、前向きなメッセージも曲調も馴染みやすい。ベストの新曲にハズレ無しどころかシングルよりいい法則は今回も発動。「田川伸治が作った曲という感じです」なんてコメントしか出てこない辺り、特に今後を示唆していたわけでもなく、そもそも収録されたのはC/Wベストのラストという時点で本流からは外れた曲という意識だったんだろうけど、この曲調もっと聞きたかったな…。このノリは脱退後のソロでもやってないだけに一時的に田川さんがハマっていただけだったのだろうか。これのどこが”田川伸治が作った曲という感じ”なのか、コードとかメロディー展開とか理論的な部分で特徴があるのかもしれないがさっぱり分からんぞ…。
★★★★☆

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