2008-2013 武道館大好期

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初の日本武道館公演の満員御礼の盛り上がりに気を良くした池森さんがその場で毎年やろう!と宣言して本当に毎年武道館公演をやるようになった武道館大好きな時期、略して武道館大好期(前半)。リゾートライブやビルボードライブなど新たなライブシリーズを開始する一方でデビュー以来のディレクター兼プロデューサー的存在で音楽的に導く役目を担っていた時乗浩一郎が事務所離脱、ほぼ同時に池森作曲撤退と大きな転換点を迎えながらも20周年へ向けて止まらずに進み続けた。

これまでも一部の曲に振りはあったが、やたらと振付を連発する振付大好きな時期略して振付大好期でもあり、振付を最早強要するような発言や空気がやや過熱気味となり、最前キープ常連のフレンズさん達が大いに盛り上がる中でついていけなくなった後列のファン達はサイレントにいなくなり始めた時期でもあり、武道館の空席は年々拡大していった。そういった状況の中でも20周年を前にして再びの47ツアー、そして20周年武道館では史上唯一の2days公演を実現した。

15周年を経て『DEEN NEXT STAGE』と次なるステージを掲げたものの、その時々のコンセプトに合わせつつといった感じでこれといった共通した音楽的な方向性は無く、DEEN’s○○といった方向性を打ち出す事も無くなった。ただリゾートライブがあるので『クロール』のようなアルバムが生まれたりと、夏向けのアルバムが比較的充実していくようになったのはこの時期からであった。

LIVE JOY-Break13~NEXT STAGE~

2008年11月15日~12月31日 全15公演
収録作品:9thアルバム『DEEN NEXT STAGE』初回盤DVD
ライブCD『ALL TIME LIVE BEST』(「VOYAGE」「海の見える街~Indigo days~」「君の心に帰りたい」「いつか僕の腕の中で」「銀色の夢~All over the world~」)

15周年記念ツアー。『DEEN NEXT STAGE』を引っ提げてのツアーではなく、Break4のタイトルが後から曲になったようにツアータイトルが次のアルバムタイトルになったパターン。このツアーから2ヶ月で『DEEN NEXT STAGE』が発売されたため、ツアー時点で制作は進んでいたと思われるがアルバム新曲からの先行披露は特になかった。また『DEEN NEXT STAGE』を引っ提げてのツアーは開催されなかった

6月のベスト盤『PERFECT SINGLES+』と日本武道館ライブからその模様を収録した9月のライブアルバム『DEEN at 武道館~15th Anniversary Greatest Singles Live~』を経て、Break12に続いてオリジナルアルバムが無い状態で開催された。武道館ライブは全オリジナルシングルに絞って選曲されていたのでこのツアーではそれ以外のC/Wやアルバム曲など久々に演奏された初期曲も多めに演奏された。ツアー開始時点で既に「永遠の明日」のテイルズタイアップとシングル発売が決定していて初日から新曲として演奏されていたほか、武道館では演奏されなかった『PERFECT SINGLES+』に収録されていた新曲「明日へ続く道」も演奏されている。

アンコールで恒例化した上海ロックスターはこのツアーでは映像を制作してアンコール開始前に上映。ライブ本編終了後楽屋に戻ったサポート含むメンバーだったが、山根のみコソコソと出て行き、人目を気にしながらトイレに入り、しばらくすると後光と共に上海ロックスターの光り輝く姿が…という内容で、前回の「上海ロックスターという男の生き様を山根公路が代弁して歌っている」という設定から、「上海ロックスター本人が来日して歌いに来ている(建前)…が、実際には山根公路がこっそり変身している?」という設定に修正された模様。

初めてカウントダウンライブが別タイトル扱いにならずにツアー最終日扱いとなった。また2008年~2017年までZepp Tokyoの12月31日カウントダウンライブは毎年DEENが押さえるというのが恒例になった。

この12月31日公演の模様が約2ヶ月後の『DEEN NEXT STAGE』初回盤DVDで映像化された。収録されている楽曲はフルサイズでダイジェストにはなっていないが、一部楽曲がカットされ、ソロコーナーもカットされたため上海ロックスターのこのツアー限定の映像も幻となった。

ALL TIME LIVE BEST』では5曲が選曲されており、DVDでカットされた「いつか僕の腕の中で」が音源のみ初公開となった。

34thSg 永遠の明日

2008年12月10日

34thSg 永遠の明日
34thSg 永遠の明日 2008年12月10日 6月の初の日本武道館公演、9月にはその模様を抜粋収録した初のライブアルバム『DEEN at 武道館~15th Anniversary Greatest Singles Live~』、11月1...

9thAl DEEN NEXT STAGE

2009年2月25日

9thAl DEEN NEXT STAGE
9thAl DEEN NEXT STAGE 2009年2月25日 ベスト盤2作、ライブ盤を挟んでの2年4ヶ月ぶりのオリジナルアルバム。2008年11~12月に開催したツアー「Break13~NEXT STAGE~」のタイトルが起用されている...

35thSg Celebrate

2009年4月29日

35thSg Celebrate
35thSg Celebrate 2009年4月29日 "DEENからの愛の贈り物。永遠の愛を誓う究極のウェディング・ソング。"としてC/W含めて結婚をテーマにした楽曲で構成。このためConceptual Maxi Singleとも銘打たれ...

LIVE JOY Special 日本武道館 2009

2009年5月9日 日本武道館
収録作品:36thSg『Negai feat.ミズノマリ』初回盤DVD(本編発売前の予告ダイジェスト)
DVD/Blu-ray『DEEN at 武道館 2009~LIVE JOY SPECIAL~
ライブCD『ALL TIME LIVE BEST』(「歌になろう」「Celebrate」「夢であるように」)

2度目の日本武道館公演。初回は単独タイトル公演だったが、2回目以降はLIVE JOYのSPECIALという扱い(横浜アリーナと同じ)になった。年ごとにある程度のテーマを定めての演出となり、2009年は「カーニバル」。ストリングス4名、ホーン隊が5名、ダンサー4人がサポート参加した。後半メドレーではスクリーンにSDキャラ化したCGアニメのIKEMORI君(?)の振付が流れ、「リトル・ヒーロー」など初披露曲の振付が提示された。以前は観客に見えるギリギリのステージ袖でスタッフが踊っていてそれに合わせて観客が踊るという形で定番化した振付があり(「ひとりじゃない」辺りは有名)、ソデソデダンサーズと呼ばれていたが近年は出現していなかった。この武道館でのCGで振付提示演出を皮切りにここから振付曲が増加、観客に要求される流れが一気に増えていった。

「カーニバル」とは関係ないが、母の日付近の開催となったため来場者全員にカーネーションが1輪プレゼントされたほか、前回ツアー参加者とかではなく無条件で全員にパンフレット撮影メイキングとBreak13のドキュメント映像を収録したDVDが配布されるなど、この頃はまだかなり羽振りが良かった。

アルバム『DEEN NEXT STAGE』、シングル『Celebrate』と新作発売が続いていたがリリース後のライブが無かったのでこの公演で初披露となった曲が多い。2007年の発売以来未披露で放置されていた「夢の蕾」はアコースティックコーナーで初演奏となり、「ノスタル~遠い約束~」「Dance with my Music」「リトル・ヒーロー」「ロンリーウルフ~上海ロックスター Episode3~」「YOU&I」「Celebrate」…と初演奏曲が最も多い武道館公演となった。

Unplugged Summer Resort Live ’09~Karuizawa&Zushi~

2009年7月18日 軽井沢大賀ホール
2009年7月31日 音霊 SEA STUDIO

収録作品:36thSg『Negai feat.ミズノマリ』初回盤DVD(ダイジェスト)
10thAl『LOVERS CONCERTO』初回盤DVD(完全版)

夏にリゾート地で開催するアコースティックなバンドスタイルでの新シリーズライブ。ほぼ1曲ごとにMCを挟み、10数曲の演奏。通称「リゾートライブ」として不定期恒例化した。47ツアーとは違って宮野和也(Bass)、HIDE(Drums)も帯同し、エレキギターを使用せずにアコースティックギター、ピアノ、ベース、ドラムの編成で演奏し、軽井沢公演にはストリングス4名、逗子公演では2009武道館に参加したホーン隊5名の中から東川内剛志(Sax)当時高校生の名渡山遼(Ukulele)がサポート参加し、セットリストはほぼ同じだがサポート演奏陣が異なりやや趣向の異なる2ヶ所での公演となった。

軽井沢は元々避暑地としても知られる上、会場はホールなので冷房の効いた涼しい空間でのライブとなり優雅な雰囲気だが、音霊 SEA STUDIOは夏期限定で砂浜に出現する海の家ライブハウスでキマグレンが2005年に逗子で始めたもの(2014年まで逗子、2015年から鎌倉由比ガ浜、2017年から三浦海岸へと移動していき2020年中止のまま消滅)で、当然冷房は無く避暑地ですらない海水浴場なので酷暑となり、映像でもこのコントラストは伝わるくらいの違いがある。

36thSg『Negai feat.ミズノマリ』初回盤DVDでダイジェストで収録された後に10thAl『LOVERS CONCERTO』初回盤DVDで完全版として収録されたが、実際には山根・田川ソロが省かれており、それ以外は全曲ではあるがどちらかの公演からチョイスされている。ダイジェストと完全版でチョイスされた公演が入れ替わった部分があり、ダイジェストの方でしか見れない部分が存在する。

2012年のUNPLUGGED商標問題により、公式サイトの緊急変更措置により「Summer Resort Live ’09~Karuizawa&Zushi~」へ改題された。本公演は「Unplugged」が外されただけで済んでいる。

10thAl LOVERS CONCERTO

2009年12月2日

10thAl LOVERS CONCERTO
10thAl LOVERS CONCERTO 2009年12月2日 前作から9ヶ月、2009年2作目のオリジナルアルバム。"初の全曲ラヴソングアルバム。せつなくてあたたかい、DEENとコラボアーティストが奏でる11篇の愛の協奏曲"と銘打たれ...

LIVE JOY-Break14~Negai~

2009年12月5日~2010年1月31日 全12公演
収録作品:37thSg『coconuts feat.kokomo』初回盤DVD(東京厚生年金会館での最終2公演からゲスト参加曲のみ5曲抜粋)
ライブCD『ALL TIME LIVE BEST』(ZEPP FUKUOKA公演「さよなら」「永遠の明日」「ひとりじゃない」)
ライブCD『ALL TIME LIVE BEST』(東京厚生年金会館公演「Glory Days feat.イトウシュンゴ」「Negai feat.ミズノマリ」)
ライブCD『ALL TIME LIVE BEST』初回盤DVD(ZEPP FUKUOKA公演)

2009~2010年の年跨ぎのツアー。7公演目となる12月31日Zepp Tokyo公演はカウントダウンライブ、ラスト2days東京厚生年金会館公演では1月30日にイトウシュンゴ、31日に宮本笑里、paris matchがゲスト参加した。発売直後の『LOVERS CONCERTO』を引っ提げてのツアーとなるが、タイトルには先行シングル「Negai」が採用されている。アルバムツアーが無かった前作『DEEN NEXT STAGE』アルバム曲は2009武道館でも演奏した「Dance with my Music」「リトル・ヒーロー」「ロンリーウルフ~上海ロックスター Episode3~」「YOU&I」に新たに「夏の翼」が加えられたのみだった。

37thSg『coconuts feat.kokomo』初回盤DVDでは東京厚生年金会館ラスト2daysでのイトウシュンゴ、宮本笑里、ミズノマリ(paris match)、paris matchがゲスト参加した5曲のみを映像化。

ライブCD『ALL TIME LIVE BEST』では5曲のうち2曲がCD化され、さらに通算300回記念公演となった12月19日Zepp Fukuoka公演から3曲CD化、初回盤DVDにはアンコールの「ロンリーウルフ ~上海ロックスター Episode3~」「Dance with my Music」の2曲をカットした全曲が映像化された。

1ツアーで2会場が音源化/映像化されたのは通算300回公演が福岡公演になった事情からと思われる。

LIVE JOY Special 日本武道館 2010

2010年5月8日 日本武道館
収録作品:38thSg『Brand New Wing』初回盤DVD(予告ダイジェスト)
DVD/Blu-ray『DEEN at 武道館2010 LIVE JOY SPECIAL

3度目の日本武道館公演。ほぼピタリ1年ぶり(土曜に合わせているので1日ズレる)の開催となった。1月31日にBreak14終了、2月にFC温泉ツアーイベントがあったようだが、直近で新作が無い状況で開催された。ストリングス4名、ブラス5名、ダンサー4名と前年と同じ構成となっているが、オープニングで和太鼓おろち(6名)が和太鼓演奏を繰り広げた。この他田川ソロ曲が和風テイストの「BYAKU-YA」、上海ロックスターも和風とソロコーナーでやや「和」テイストを意識していたものの本編自体は和風ではない。

この公演より新たにファミリー席の販売がスタート。アリーナとメインの2階席に挟まれた1階席の正面部分を着席指定としたもので「ファミリ」ーとなっているものの子連れ客以外に単に座って見たいだけのシングルの人でもOKという席だった。

前年に続いてパンフレット撮影メイキングを収録したDVDが入場時無料配布された。一方で定番曲が増えすぎてマンネリ化が始まったのと毎年開催でさすがに動員が減少し始め、サイドに空席が目立つようになってきたりもしていて、DVD全員プレゼントはこの年が最後となった。

7月発売のシングル「coconuts feat.kokomo」をアンコールでいち早く演奏。この模様はMVにも使用された。

37thSg coconuts feat.kokomo

2010年7月14日

37thSg coconuts feat.kokomo
37thSg coconuts feat.kokomo 2010年7月14日 今作辺りからシングル発売は武道館ライブや夏のリゾートライブを見据えての内容で概ね年1(時々2)でのリリースというパターンへと移行。今作は5月の武道館ライブで初披露...

11thAl クロール

2010年7月28日

11thAl クロール
11thAl クロール 2010年7月28日 2009年に初めて開催したリゾートライブ「Unplugged Summer Resort Live'09~Karuizawa&Zushi~」は2公演のみだったが、好感触だった事からシリーズ化を宣...

Unplugged Summer Resort Live’10

2010年8月6日~9月12日 全7公演
収録作品:ライブCD『ALL TIME LIVE BEST』初回盤DVD(LIVE&DOCUMENT)

前年に続いてのリゾートライブ第2弾。今回は会場と公演数が増加し、音霊 SEA STUDIOと軽井沢大賀ホールに加えて大さん橋ホール、神戸新聞松方ホール(2days)が追加された。軽井沢大賀ホールも2daysになっているが、音霊 SEA STUDIOは1公演のみで同じ神奈川の大さん橋ホールにもう1公演にしたのはやはり暑くてしんどかったからだったのだろうか…。浦添市てだこホール(沖縄)は追加公演として決定した。今回は神奈川2公演は追加サポート無しの通常5人バンド編成、軽井沢と神戸はストリングス4名、沖縄はバイオリンのみ2名…と会場によって編成に差があった模様。

ライブCD『ALL TIME LIVE BEST』初回盤DVD(DISC-4)に一部が収録されたのみだが当初はそもそも収録予定はなく、DISC-4は「ALL TIME LIVE HISTORY 1994-2009」(実態は歴代ライブDVDダイジェスト映像)のみが発表されていたが、追加で収録が発表された。LIVE&DOCUMENTとされ、現地での池森中心のインタビュー映像と組み合わせた内容で6曲のみ抜粋、それも最新曲である「Surf on the weekend」「自転車レース」の2曲は途中でカットされてしまうなどかなりダイジェスト的な編集となっている。一方でハワイアン風にリアレンジされた「ひとりじゃない」は過去セルフカバーのどのバージョンとも異なるここでしか聞けない貴重アレンジであり、映像で残された価値は高い。

2012年のUNPLUGGED商標問題により、公式サイトでは”Unplugged”が削除され「Summer Resort Live’10」に改められた。

2nd LiveAl『ALL TIME LIVE BEST

2010年10月24日

1stC/Wベスト『Another Side Memories~Precious Best~

2010年10月24日
Ariolaから『ALL TIME LIVE BEST』、B-Gramから『Another Side Memories~Precious Best~』の協力体制での同時発売。これに合わせてビーイングによる公式サイトが新規開設されたがその後放置され文字化けした墓場と化している

『ALL TIME LIVE BEST』は指定されたライブの各セットリストの中から3曲投票するという公式サイトでの投票企画で選出されたが詳細な結果は公表されていない。指定リストは映像/音源化された事のある公演から現存する全ての音源が対象となっていたため、横浜アリーナやBreak5、和音ツアーなど抜粋収録で商品化されていない音源も選択する事が可能となっていた。これにより初収録となった音源もある。

『Another Side Memories~Precious Best~』はC/Wベストアルバムで、カバーとセルフカバーを除いた1993~2004年の全オリジナルC/W曲がリリース順に網羅されている。

両作品の楽曲に書かれた権利表記が実際のB-Gram→BERGへの移籍のタイミング(1998)やBERG表記消滅(2003)のタイミングともズレていて、2002年前半『和音』期までがB-Gramの権利表記となっていて、ビーイングとBMG/Ariolaとの間での権利関係の移行が段階的で複雑であったことが改めて示唆されている。これに伴い最初に配信されたAriola/EPIC権利楽曲の配信では『ALL TIME LIVE BEST』はB-Gram管轄の2002年前半までの冒頭7曲がカットされ、2024年3月にB-Gramから発売された『Another Side Memories~Precious Best~』の配信が解禁された際は、Ariola/EPIC管轄の残り7曲がカットされた。両社配信で協力する気はないらしく、抜けた音源を双方が補完し合う事も無く未配信のままとなるようだ。

LIVE JOY-Break15~History~

2010年11月27日~2011年1月23日 全13公演
収録作品:12thAl『Graduation』初回盤DVD(6曲+後半メドレー部分の抜粋収録)

年跨ぎのツアー。7公演目は12月31日恒例のZepp Tokyoでのカウントダウンライブ。『ALL TIME LIVE BEST』と『Another Side Memories~Precious Best~』リリース後のツアーという事もあってHistoryと題され、初期のC/Wやライブベストで当選した曲などライブ初披露の曲や久しく演奏されていない曲が多めに選曲された。また日替わり曲が非常に多く、毎回どこかしら曲目が違っていて同じセットリストは無かったという。

定番曲が増えてマンネリ化し始めていたこの時期としてもコアな需要が高そうなツアーであったが、映像化は最終日の1日前の1月22日中野サンプラザ公演から抜粋収録となってしまい、6曲+メドレー(9曲分)のみの収録となった。それでも収録された曲の多くが初映像化、発売当時のツアー以来であり激レア映像である事に変わりはない。キー下げはしているものの、この時期にしてはやたらと池森さんの声の抜けが良く、とんでもなく絶好調なのも特徴。

38thSg Brand New Wing

2011年4月6日

38thSg Brand New Wing
38thSg Brand New Wing 2011年4月6日 東日本大震災発生から1ヶ月弱での発売。3月12日以降しばらくは発売延期が相次いだが徐々に元に戻り始め、今作は延期にはならずに発売された。5月の日本武道館公演も演出を変更して厳か...

LIVE JOY Special 日本武道館 2011

2011年5月7日 日本武道館
収録作品:DVD/Blu-ray『DEEN at 武道館2011 LIVE JOY SPECIAL

4度目の日本武道館公演。3年連続でほぼ同じ時期の土曜日開催となった。この年は当時の事務所グッデイ所属の後輩バンド藍坊主の初の日本武道館公演が5月6日に行われており、ステージやストリングス4名はそのまま流用されている。事務所後輩の日本武道館公演をDEEN公演の前日に同じセットで行うという手法は後に藤田麻衣子でも使用された。

3月11日に発生した東日本大震災の影響で開催の可否も含めて当初の予定を白紙に戻してセットリストも一新し、前向きな楽曲を中心とした選曲に組み直したとされる。原発停止に伴う電力不足が問題となっていたためセットも質素でセンターステージも廃止。前向きではない「このまま君だけを奪い去りたい」「夢であるように」などのロストラブソング的な楽曲は定番曲であっても外された。来場者全員に復興祈願の絵馬が配布された。

基本バンドメンバー5人以外の追加サポートもストリングス4名のみとなった。しかし事前にやろうと言っていた「Brand New Wing」みんなで踊ろう企画はバックダンサー抜きで実施され、シングルの項目に書いたようになんか騒然としてますよ(by 山根)状態へ陥った(映像化ではカット)。

年々動員が落ちていたところに震災の影響も重なって、サイドはすっからかん、空席が目立つ事態となっていた中でエンディングでは来年(2012年)の武道館お休みを宣言。ついにか…と思いきや来年は最初の武道館と同じ47ツアーを開催すると宣言し、20周年で再び武道館をやる事まで予告された。また最後はメンバーが武道館出口に立って見送るという事で規制退場(ブロックごとに順番で退場)となり、待機時間の間に発売前のアルバム『Graduation』を流すというサービスも行われた。しかし1曲目が既発シングル「Brand New Wing」なのと前述のようにかなりスカスカで退場がスムーズに進んだため、割とすぐに退場になった(2階席で2曲目始まってすぐ退場)ためほとんど聞けなかったという…。

12thAl Graduation

2011年6月15日

12thAl Graduation
12thAl Graduation 2011年6月15日 デビュー18周年を迎え、高校を卒業する年になったという事で今作のテーマは「卒業」。また先行シングルとなった「Brand New Wing」、最後の「卒業」以外は過去のオリジナルアルバ...

Unplugged Summer Resort Live ’11

2011年9月4日~9月24日 全6公演
収録作品:映像なし
DEEN at 武道館2011 LIVE JOY SPECIAL』DVD盤のみ付属ライブCD

3年連続3度目のリゾートライブ。ついに音霊がカットされ、大さん橋ホール、浦添市てだこホールで1公演ずつ、 神戸新聞松方ホール、軽井沢大賀ホールで2公演ずつとなった。音霊カットに伴い(?)、今回はストリングス4名が常駐だった模様。このうち最後の3公演(9/18 神戸新聞松方ホール、9/23,24 軽井沢大賀ホール)から13曲がライブCDのみで発売された。映像は残っていない。『DEEN at 武道館2011 LIVE JOY SPECIAL』初回盤のみ付属CDという形だが、この時期はDVDが初回盤、Blu-rayが通常盤という扱いだったので、DVD盤に付属し、Blu-ray盤には付属しない

2012年のUNPLUGGED商標問題により、公式サイトでは”Unplugged”が削除され「Summer Resort Live’11」に改められた。

発売未定の新曲、池森単独作詞バージョン「心から君が好き」が初披露されたのはこのライブだったが音源化/映像化はされていない。当初は年内発売の新曲という話だったようだ。

LIVE JOY-Break16~Graduation Party~

2011年12月31日~2012年1月28日 全7公演
収録作品:13thAl『マリアージュ』初回盤DVD

カウントダウンライブからスタート。全公演Zeppで開催されたBreak12以来のZepp(ライブハウス)ツアー。Break7,10の8本を下回る最少本数を更新した。カウントダウンは恒例Zepp Tokyoで最終日1月28日もZepp Tokyoに戻ってくるというZepp Tokyoに始まり終わるツアーだった。前年6月に発売した『Graduation』を引っ提げてのツアーだが、発売から半年以上経過しておりアルバムツアーとしてはダントツで遅い。本数も少なかったので卒業シーズンを迎える前に終わ基本5人のバンド以外はダンサー2名がサポート参加。MONKEY AROUNDという2009年武道館にもサポート参加したダンサーチームだが、DVDのクレジットには4名出ており(2009年と1人違う)、日替わり2名ずつの順番だったか誤植の可能性がある。

引き続き発売未定の新曲である池森単独作詞バージョン「心から君が好き」が演奏されており、改変前の唯一の貴重映像となった。一向に発売されないため曲披露前にレコード会社と揉めているわけではありませんと説明しながら披露していたが、結局この後樹林伸によりほぼ全面的に歌詞が書き換えられた別歌詞の曲「心から君が好き ~マリアージュ~」に作り直したので発売まで半年かかっている。

『マリアージュ』初回盤DVDでフル映像化され、アルバム特典DVDでカット無しでフル収録されたのは初となる。

AOR NIGHT CRUISIN’~1st Groove~

2012年3月13日~17日 全8公演
収録作品:映像なし
39thSg『心から君が好き~マリアージュ~』初回盤ライブCD

3月13,14日にビルボードライブ東京、16,17日にビルボードライブ大阪で2日間ずつ1日2公演(1st STAGE,2nd STAGE)で集中的に開催された。ライブレストランBillboard Liveで行う新シリーズのライブ。2002~2004年にかけて展開したDEEN’s AOR路線の『pray』『UTOPIA』『ROAD CRUISIN’』の三部作を中心とした選曲で構成される。2005年以降AOR路線から遠ざかり、ライブでも当時の曲がほとんど演奏されなくなっていたが、AOR期の人気の根強さを受けてか、以後不定期開催となった。当時のライブチケット料金は武道館でも7000円を下回り、47ツアーだと5000円を下回る価格設定だったが、Billboard Liveはチョイ高級感のあるライブレストランで東京と大阪、さらに席によって価格差があり、カジュアル席で7000円、最上級で15000円という高額設定になっていた。

基本バンド5名編成にホーン隊3名とAOR期を支えたメンバーの師匠でもある大平勉がキーボードでゲスト参加。

1日2公演は2~3時間しかインターバルが無く、全10曲程度と公演時間は短い。セットリストは8曲固定、田川ソロ枠は2曲入れ替え、普段のライブには無い池森ソロ枠があり持ち歌ではなく全てカバーで1会場4公演全てで入れ替えていた。

映像化はされず、次のシングル『心から君が好き~マリアージュ~』初回盤にライブCDとして17日大阪公演の模様が収録された。山根ソロのみカットの残りの9曲が収録されているが、池森ソロと田川ソロが同じ回ではなく、1st STAGE、2nd STAGEから選曲されているので2公演からチョイスされていると思われる。

PLUGLESS TOUR 2012~Triangle 絆 47~

2012年6月15日~9月30日 全49公演
収録作品:Blu-ray/DVD『DEEN JAPAN ROAD 47~絆~

5年ぶり2度目の47都道府県ツアー。北海道2ヶ所、東京日本橋三井ホールから始まり日本橋三井ホールに戻ってきて終わる構成のため47+2公演。今回は主要都市の会場が前回より大きめになったほか、基本は3人演奏だが同期のリズムマシーンが前回より派手になり、割と全体に渡ってパッカドンパッカドン鳴っている

ライブ発表当初はUNPLUGGEDを用いた「UNPLUGGED TOUR 2012~Triangle 絆 47~」だったが、UNPLUGGEDをMTVが商標登録していた事が判明したとして急遽”PLUGLESS”へと書き換えられた。これまで自由に使っていても何も言われなかったがこの時期に警告されたのか周囲と合わせてマズイとなったのか、きっかけは不明だが同時期にUNPLUGGEDツアーを行おうとしていたw-inds.も慌てて変更していたのでMTV側から何かあったのではないかと思われる。これ以降、プラグ系タイトルは懲り懲りだとばかりにUNPLUGGEDはもちろん今回代わりに急遽使用したPLUGLESSさえも2度と使用することはなかった。

テーマ曲はC/W「Hello」で47ツアーそのものを歌詞に落とし込み3人で歌唱する紛れもない47ツアーのテーマ曲であったが、後年ライブで47ツアー関連曲として「Smile blue」「君へのパレード」と共に演奏される際には何故か「心から君が好き~マリアージュ~」が演奏されてしまう。

ツアー開始後にシングル『心から君が好き~マリアージュ~』、半分を越えた辺りでアルバム『マリアージュ』がリリースされた。

今回は単独で映像化され、前回同様にドキュメント部分は各地を回る映像を織り交ぜつつツアーを終えた後の3人での振り返りトークがメインとなり、日本橋三井ホール公演から曲も多めに収録された。

39thSg 心から君が好き~マリアージュ~

2012年6月27日

39thSg 心から君が好き~マリアージュ~
39thSg 心から君が好き~マリアージュ~ 2012年6月27日 2011年の武道館公演の際に来年(2012年)は武道館公演をお休みして15周年時と同様に20周年に向けて2度目の47都道府県ツアーを行うと発表。2011年の武道館公演の後に...

13thAl マリアージュ

2012年8月8日

13thAl マリアージュ
13thAl マリアージュ 2012年8月8日 作品タイトルは『マリアージュ』のみだが、オリジナルアルバム『マリアージュ』とセルフカバーアルバム『Triangle Cover Album』の2枚組。先行シングルに続くトライアングルプロジェク...

未来のmemories/宇徳敬子×DEEN

2012年9月19日
From B.B.クィーンズ4thアルバム『B.B.QUEENS LEGEND~See you Someday~

未来のmemories/宇徳敬子×DEEN
未来のmemories/宇徳敬子×DEEN 2012年9月19日 From B.B.クィーンズ4thアルバム『B.B.QUEENS LEGEND~See you Someday~』 作詞:宇徳敬子&池森秀一、作編曲:山根公路、Strings...

“BEING LEGEND” LIVE TOUR 2012

2012年10月4日~11月29日 全18公演
収録作品:DVD『BEING LEGEND LIVE TOUR 2012~T-BOLAN,B.B.QUEENS,FIELD OF VIEW,Special Guest DEEN~

T-BOLAN再結成に合わせてその少し前に再結成していたB.B.QUEENS、このツアー限定で一時復活扱いのFIELD OF VIEW、そして現役で活動し続けていたDEENはスペシャルゲスト扱いで帯同した4組の合同ライブ。FIELD OF VIEW→B.B.QUEENS→DEEN→T-BOLANの順番で3組はほぼ2曲+メドレーの30分程度の演奏時間、T-BOLANはガッツリ1時間程度の演奏時間だった。

東京(中野サンプラザ)公演が13公演目という中途半端な位置で1日のみだったのに対して、6,7公演目のパシフィコ横浜 国立大ホールが2days、最終地が何故か埼玉県大宮ソニックシティ 大ホールでの2days、しかも社会人世代が中心なのに水曜・木曜の思いっきり週中開催となったためか、大宮公演では最終日にも関わらず空席も目立った(当日後列を振り返ってみた感じかなりの空席祭りでそもそも遅れて取ったのに1階席の前の方だったし、2階席はガッラガラだったというレポも見た)

公演によってFIELD OF VIEWとB.B.QUEENSの一部メンバーが参加できず、よりによって最終日にB.B.QUEENSのメインボーカル坪倉唯子が不参加、FIELD OF VIEWの新津健二も不参加となっていたためか、DVDでは前日の28日公演をメインに29日公演も織り交ぜて収録されている。

DEENもベースとドラムのサポートが普段と違うメンバー、90年代メドレーを繰り広げるなど外向け仕様で普段とは少し違うステージを繰り広げた。宇徳敬子がいたのでツアー全体で一切共演が無かった中で唯一共演を果たした「未来のmemories[宇徳敬子×DEEN]」が最終日限定で演奏されており、貴重な映像となった。

LIVE JOY-Break17~Road to 武道館~

2012年12月31日~2013年2月11日 全9公演
収録作品:なし

恒例のZepp Tokyoカウントダウンライブから始まり、2公演目の電力ホール(宮城)以外はZepp Nagoya2公演、Zepp Namba Osaka2公演、Zepp Fukuoka1公演、そしてZepp Tokyo2公演とZeppツアーとなり、9公演中3公演がZepp Tokyo。前年末のBreak16からAOR NIGHT、47ツアー、BEING LEGENDツアー、そしてこのツアー…とライブ続きでAORと47ツアーは3ヶ月あったものの各ツアーの間隔も異様に短く、さらに制作もあって何気に修行時代(Break5)よりも過酷な時期だったのでは…。高音の伸びと力強さが増していくとの引き換えに低音が引っかかって抜けてしまいって低い平メロがほとんどささやき歌唱になってしまうという低音カスカス傾向が出始めたのって明らかにこの時期からだったし…。

Break12とタイトルが丸被り。前回を踏襲したとも言えるがタイトル丸被りは史上唯一。Break12同様にベスト選曲ツアーとなっていてレアな選曲もあったようだが、47ツアーからほとんど休みなくツアーが続いていたのでこのツアーは無理にやらなくてもカウントダウンだけでも良かったような気はする。そうなると今度は夏のAOR NIGHTまでライブが途絶えてしまうので難しいところではあったのかもしれないが…。

前年からCMで使用されていた新曲「言葉で伝えたくて」が初披露、DEENライブでは唯一となる宇徳敬子をゲストに招いての「未来のmemories[宇徳敬子×DEEN]」が最終日に演奏されたが、久々の一切の映像化無しのツアーとなった。

アコースティックコーナーのMCタイムで自由に撮影してブログやSNSで公開してもいいという撮影タイムが設けられたのはここから。「写メ」というのは携帯電話にカメラ機能が搭載され始めた2000年代に写真をメールで送る、写真メール略して「写メ」だったものがいつしか「メール」の意味がほぼ無くなり。「写メを撮る」=「携帯カメラで写真を撮る」という意味として使用されるようになっていた。DEENライブではスマートフォンが出てきて5年以上が経過して写メが死語となってきていた中でもしばらく写メコーナー、写メタイムなどとMCで言っていた

BOX PERFECT ALBUMS+1 20th Anniversary

2013年1月1日
『Graduation』までのオリジナルアルバムを収録して『PREMIUM DISC』を追加したアルバムBOX。C/Wどころかオリジナルアルバム未収録のシングル表題曲は収録されていない。

島田勝弘によるリマスター。大雑把にはあまり変化を感じないアルバムもあるが『DEEN』『I wish』辺りは迫力のある音に変わり、『The DAY』『’need love』『pray』辺りの音圧高めの時期はクリアな音に、『DEEN NEXT STAGE』『LOVERS CONCERTO』辺りの一転して下げ気味だった時期は適度なサウンドに仕上がっているような印象。

PREMIUM DISC』の最後はまさかの『このまま君だけを奪い去りたい』4種連発という奇行に及んでいる(オリジナルは『DEEN』収録済みなので重複してしまっているがこの時点での全4種並べるのをとにかく優先させた)。

6thBest DEENAGE MEMORY

2013年3月13日

6thBest DEENAGE MEMORY
6thBest DEENAGE MEMORY 2013年3月13日 20周年記念ベストアルバム。特典ベストや企画作が続いていたが『SINGLES+1』『PERFECT SINGLES+』に続く3度目の本格ベストアルバム。今回もオールタイムベ...

AOR NIGHT CRUISIN’~2nd Groove~ feat. DIMENSION

2013年7月14日~7月27日 全10公演
収録作品:14thAl『CIRCLE』初回盤DVD

2度目のビルボードライブ。今回は名古屋ブルーノートが追加され、名古屋で1日2公演、前回同様に大阪と東京で2日で4公演開催された。DIMENSIONの増崎孝司(Guitar)、、勝田一樹(Saxophone)、小野塚晃(Keyboards)とサポートメンバー石川雅春(Drums)、川崎哲平(Bass)による通常と異なるバンド編成。

前回同様の全10曲でソロコーナーは3人とも公演ごとに異なっていて池森は歌謡曲カバー、山根は洋楽カバー、田川はDIMENSIONカバーと未発表オリジナル曲を披露した。AOR期の曲以外に新曲「雨の六本木」を先行披露。

『CIRCLE』初回盤DVDでの映像化の際は7月21日東京公演からカバーを除いた7曲を収録。

40thSg 二十歳/雨の六本木、雨の六本木/二十歳

2013年8月7日

40thSg 二十歳/雨の六本木、雨の六本木/二十歳
40thSg 二十歳/雨の六本木、雨の六本木/二十歳 2013年8月7日 "DEEN20歳のメモリアル両A面シングル!!!"と銘打たれ、『二十歳/雨の六本木』と曲順を入れ替えた『雨の六本木/二十歳』の2種発売。最初からDVD付で、『二十歳/...

20th Anniversary Live in 日本武道館~DEENAGE MEMORY~

2013年10月12,13日 日本武道館
収録作品:Blu-ray『DEEN at 武道館~20th Annivesary~COMPLETE
DVD『DEEN at 武道館~20th Annivesary~ DAY ONE』『DEEN at 武道館~20th Annivesary~ DAY TWO』(DVDは分売)

20周年記念ライブ。5,6度目の日本武道館で史上唯一の2日間開催。15周年時同様にLIVE JOYを冠していない単発公演扱い。2日間でセットリストは大幅に変更された。メドレーで歴代の代表曲を披露していく形式は15周年時に近いが、2日に分けた事で15周年時よりも1曲1曲の演奏時間を少し長くすることを意識したとされていてイントロや間奏に少し余裕がある。基本バンドメンバー5人に加えてストリングス4名、ブラス3名がサポート参加。加えて「二十歳」のレコーディングに参加した当時20歳の日本工学院専門学校ミュージックカレッジの生徒20人がコーラス参加した。

1日目は高音は伸びるが低音が出ずに平メロがほぼカッスカスという厳しいボーカルコンディションだったが、2日目はだいぶ改善された。しかしこれ以後低音カスカスで平メロが歌いきれない状態が数年以上に渡って続いた。2日目には「もう泣かないで」を先行披露。

2011年の藍坊主と同様の手法で前日11日には当時の事務所後輩のソロシンガー藤田麻衣子が無料弾き語りライブを開催。セットはそのままでメインステージはカーテンで封印し、花道の先端部分のみを使用したという。

これまで有料販売していたペンライトが来場者全員プレゼントとして配布された。2日間で色が異なる(1日目は白で2日目は青)。2日目には二刀流で参加する観客も多かった。

「歌になろう」演奏時に両日ともハート型のカードが降ってくる演出があり、アリーナ席に降り注いだため、演奏後に拾おうと警備員の隙を突くアリーナ観客が続出。さらにランダムに直筆サインが入っているなどとMCで発言したためさらにハート乞食が続出し、大半の観客が置いてけぼりになり微妙な空気になる一幕もあった。しかも2日目にも懲りずに繰り返したため、収拾がつかなくなり、「スタッフに2階にも持っていってもらいましょう!」「そんなに人気なら物販で売りましょうか?その方がみんなに行き渡りますよ!」と取り繕うような発言も飛び出した。写メコーナーでは終わりだと言っているのに撮り続ける者が続出するなど、観客側のマナーの悪さがやや目立つ場面も見られた。

41stSg もう泣かないで

2013年11月27日

41stSg もう泣かないで
41stSg もう泣かないで 2013年11月27日 前作から3ヶ月でのリリース。『CIRCLE』の先行シングルとなった。今作で唐突にレコード会社がEpic Recordsに変わっていた。10月の武道館ライブではチケット発券時はまだ協賛のレ...

14thAl CIRCLE

2013年12月18日

14thAl CIRCLE
14thAl CIRCLE 2013年12月18日 20周年記念オリジナルアルバム。過去関わったゲストとの再共演もあり、ビーイングのアレンジャー池田大介、古井弘人が再度参加したほか、AOR期に初参加していた大平勉、2009年以降にコラボした...

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