まさかの11月12月とシオシオで例年のように年末に向けてのリリース加速は無く、アルバムの枯れっぷりが12月史上初な勢い。前倒しで8~10月に加速して燃え尽きてしまった感じだが12月に注目のオリジナルアルバムゼロってかつてない…。既に1月2月のリリースはちょこちょこ発表されているが、12月が隙間になるなんて珍しい1年になったな。
シングル
12/4
冬の花/宮本浩次
close your eyes/宮本浩次
謎の2枚同時発売。「close your eyes」は先日の配信曲なので分かるが、「冬の花」は2019年のソロデビュー配信曲で翌年のアルバム『宮本、独歩。』にとっくに収録済み。こっちのC/Wは配信のみのままのカバー曲「Woman “Wの悲劇”より」CD化というそんなん『close your eyes』に全部入れておけ…というような内容でコレクターファン向け過ぎる…。
追放ダービー:追放だろう。
12/10
+INSPIRE/愛内里菜
1年1ヶ月ぶりの新曲となるが、CDは自社通販、配信メインで活動していたのが今回はQARF品番になっており、ロックフィールド在籍の日本コロムビア流通で独立後初の全国一般発売になる模様(よって各通販サイトでも販売され購入可能になった)。制作体制は変わっておらず、作曲編曲:石井健太郎は完全固定。
追放ダービー:追放だろう。
クリスマス・イブ(2024 version)/山下達郎
2022は30th(2013)にスリーブつけただけ、2023はアナログ限定だったので2021年以来3年ぶりの新バージョンCD。今回は3~5に2013年ライブ音源3曲(全て洋楽カバー)を追加収録。2021年盤では消されていた英語バージョン(2000年再発から収録)とアコースティックライブバージョン(30thから収録)は3,4曲目からその後の6,7曲目に移動して復活する模様。3音源はいずれも初収録音源ではあるが曲自体は「ベラ・ノッテ」は2019年盤に2019年ライブバージョンで収録された事があるので2度目で前より古いライブバージョン、「ハヴ・ユアセルフ・ア・メリー・リトル・クリスマス」は2014年盤に竹内まりやとのメドレー形式にして収録された事があった。今回直近ではなく古いライブ音源を今更引っ張り出してきたのは謎だ。現行盤を30th通常盤(2013)としてこれだけ永続販売して、それ以外は一応その時だけの生産で入手困難になってきていたんだけど、前回の2021年盤は初めて売り切れまで持っていけずに未だにAmazon販売で新品が流通し続けている始末。今回はどうなるか。
追放ダービー:追放だろう。
12/11
歩道橋/乃木坂46
誰か卒業しそうな曲だったが今のところ発表はない。
追放ダービー:半々程度か。
12/18
Blue Christmas for You/雨宮天
3月のアルバム以来、シングルは1月以来。なんかTrySail10周年で底に向けてという感じだけど3人ともソロの方をもっとやりたそうな感じはある。
追放ダービー:追放だろう。
アルバム
12/25
なんてったってAKB48/AKB48
2018年1月以来のアルバムはまさかのアイドルカバー。作詞家が若き日に手掛けていた曲からそうでない昭和の曲、同時代の平成、令和の曲までカバーしまくるカラオケアルバムっぷりが凄い。
追放ダービー:追放済み。
U TA CARTE/山本彩
5曲入りEP。一般発売は通常盤のみ、ライブBlu-ray+Photo Book+Calendarと全部乗せしたような13750円のFC限定盤。
追放ダービー:追放済み。
Blu-ray
12/4
けやき坂46&日向坂46 BEST MUSIC VIDEO COLLECTION 2015-2024
初のMV集Blu-ray。乃木坂が2作出してきたMV集を踏襲したフォーマットになっているがなんと一般発売無しのSony Music Shop限定販売。内容は乃木坂46踏襲だが、パッケージは1年前の『ひらがなくりすます2018&ひなくり2019~2022 Complete Box』のアクリルスタンド付高額BOXを踏襲。途中からシングル特典Blu-rayへのMV収録廃止になったので、YouTubeで見るしかなくなっており、いずれのMV集発売はマストではあったが一般発売なしにするとは思わなかった。さすがに3万のBOXでは買わないファンも出てきて機会損失になるのでは。
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