13th プールサイド /高橋瞳”Hello”H ZETT M

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13th プールサイド
/高橋瞳”Hello”H ZETT M

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2011年7月27日
作詞:HitomiHitomitti/H ZETT M&micci、作編曲:H ZETT M
前2作は単独名義にしていてコラボ感がイマイチ伝わらなかったためか、”高橋瞳×BEAT CRUSADERS”に続いてコラボ名義を前面に打ち出してのシングルとなった。前作が200位だったのでこの流れだと圏外確実だったがまさかの2作連続200位という珍記録を打ち立てた結果的にラストシングル。H ZETT Mというのはキーボディストで初期の東京事変メンバーH是都Mだったこともあり、PE’Zのヒイズミマサユ機でもあった。名義を都度使い分けていたため、今作でも“高橋瞳が感銘を受けていたPE’Zのキーボーディストであり、東京事変でも活躍したヒイズミマサユ機氏にプロデュースを依頼した所、正体不明の“鍵盤の魔術師”H ZETT M を紹介され制作に突入”という設定での説明文に文字数を費やしていた。

前作が不振すぎてついに近所のレンタル屋で入荷が見送られてしまい、今作のみシングル盤を手に取らずアルバムで聞くことになった。ピアニストH ZETT Mの色が全開のピアノがはじけまくるロックナンバーでとにかく演奏が早いがメロディーは案外そうでもなくサビなんかは比較的ゆったりしている。若干メロディーの印象が置いていかれている感じで、忙しない演奏の方が耳に残る

この当時まだロキノン系とかフェス系のミュージシャンと、アニメでヒットしてきたJ-POPど真ん中の高橋瞳のリスナーには大きな壁があり、ていうかビークルはヒットしてたから分かってもSUPERCAR、iLL、H ZETT Mは知らなかったというファンが多かったと思われる。相手リスナーにとってもなんかアニソンシンガーとコラボしたらしいけど興味ないわと見向きしない感じで双方が分断された状態になっていて全く噛み合わなかったのではないかと思う。続ければオンリーワンの境地に至れたかもしれないけど…。
★★★★☆
3rdアルバム『PICORINPIN

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