14th It’s all too much/Never say die

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14th It’s all too much/Never say die

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2009年10月7日
2度目の両A面シングル。同じ映画の主題歌/挿入歌となった。3作連続の初登場1位、11万枚の売上。ここからはタイアップはあまり関係なく安定期(ややジリ貧で徐々に10万を割り込む)が続く。

It’s all too much

編曲:近藤ひさし
映画『カイジ 人生逆転ゲーム』主題歌。前作に続いてどうすればいいのかかなりもがき苦しんでいるようなゴチャゴチャした感情がそのまま歌になったようなロックナンバー。前作でも”次のドア”と歌っていたが今作でも“次の場所へと進んでいたい”と歌っていて、次へ向かいたいという思いがありながらもどうすれば次に行けるのか、そもそも”次”とは何なのかで相当もがいていたんじゃないかと思う。前作同様に以前よりロックバンド感が増したサウンドはカッコいいんだけど、迷いが強すぎるせいかシングルらしいキャッチーさが無く印象に残りにくい。1位は取ってるんだけどここまでのシングルで初めて当時のシングルヒットの印象が無く、未だにパッと浮かんでこない曲の1つ。
★★★☆☆
15thシングル『GLORIA』C/W(YUI Acoustic Version)
4thアルバム『HOLIDAYS IN THE SUN
1stベスト『GREEN GARDEN POP

Never say die

編曲:e.u.Band & 近藤ひさし
映画『カイジ 人生逆転ゲーム』挿入歌。映画の挿入歌というとまあアコースティックなバラードだろうと思うし、過去の両A面もそんな感じだったので今回もおとなしい曲だろうと思ったら2分45秒で駆け抜けるライブ感全開の爽快ロックナンバーだった。編曲に参加しているe.u.Bandというのは復帰以降のライブサポートバンドの名称のようだ(ユイ→逆にするとイユ→イーユーバンド?)。今作の方が思いっきり吹っ切れていて“やんなっちゃうけれどいい事あんのも人生 そうやって続けんだ”とくだけた調子で前向きに爆走していく(“嫌になっちゃう”ではなく”やんなっちゃう”と書かれている)ので明るい雰囲気。今作をもっと前面に出しての両A面でも良かったんじゃないだろうか。挿入歌よりもなんか痛快・爽快系のCMソングでかかっていたらもっと馴染んだヒット曲になっていたかも。

扱いは前回の両A面2曲目「Understand」と同じでYUI Acoustic Versionは制作されず、オリジナルアルバムにはスルーされ、C/W集は出てしまったので『ORANGE GARDEN POP』がアルバム初収録。
★★★☆☆
2ndべスト『ORANGE GARDEN POP

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