47th シュレーディンガー

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47th シュレーディンガー

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2023年12月27日
作詞:山崎あおい、作曲:U-Key zone、編曲:堂島孝平,sugerbeans,U-key zone
13日に『P album』が発売されたばかりで2週間での異例のシングル発売となった。初回盤Aは「Precious Life」とカラオケ(Backing Track)+Music Video & Making,Music Video Dance Ver.収録Blu-ray付/DVD付、初回盤Bは「Midway of Life」+ニャンコ ステッカー封入、通常盤は「世界中を I LOVE YOU」「消えないトーチライト」収録。初回盤Bに映像がつかずステッカー封入のみとなっている。結果的にKinKi Kidsの最終シングル

今作は2023年発売だがド年末の発売で2024年1月8日付で1位を獲得しているので、シングル連続1位獲得年数は1997年度~2024年度まで連続で達成扱いとなる。よって2024年に初めて一切のリリースが無かったものの、改名でも記録引継ぎ扱いになるならば2025年度最終週までにシングルをリリースして1位を獲得すれば記録継続は可能である。しかしようやく改名手続きを終えた段階で次なる続報が無く、9月に光一がソロアルバム、11月頭までツアーが発表されているため、執筆時点でも1年ぶり恒例年末年始のライブさえあるかどうか…それに合わせて年末集計ギリギリでシングルがあるかどうか…。

『P album』はスタイリッシュ打ち込み路線がメインとなっていたが、一転してバンド+ブラス隊によるゴージャス感漂うサウンド。“王道ポップスにシティーポップ要素を加え、口ずさみたくなるノスタルジックでインパクトのあるサビがたまらない、新しくも懐かしくも感じる、KinKi Kids のニュースタンダード”と公式に紹介された。個人的に思っていたシティポップのイメージは割と時代性の薄いオシャレで軽やかな雰囲気だったので、ブラス隊によりやや濃厚な空気漂うサウンドやノスタルジーなメロディーなどの要素とあまり合致しなかった。シティポップの要素がどこにあるのかは正直良く分からない。またシュレーディンガーとは物理学者の名前だが、それでは全く意味が通らない。「シュレーディンガーの猫」の話から“物事の結果は発生するまでわからない”とする意味の言葉として使用していて、思わせぶりな相手に対して“愛か戯れか”それは全く分からないという心情を託した言葉が”シュレーディンガー”と解釈すれば意味が通るのかなという気はする。

と、このように何だかよく分からない部分も多いが、とにかく妙にインパクトはありフックが強い1曲。U-Key zoneは非キャッチーな打ち込みスタイリッシュ路線の極みという印象しか無かったが初めていい曲だと思えた。
★★★★☆
一般発売アルバム未収録
公式通販予約限定ベスト『39 Very much

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