1st 僕たちの行方
2005年4月13日
作詞:中野雄太+shungo.、作編曲:中野雄太
初回盤はデジパック仕様。後に確立する期間生産限定盤(アニメ盤)と同種のデジパック仕様だがこの当時はまだソニーのアニメ盤フォーマットが確立しておらず、ジャケ写も裏ジャケも本人写真になっていて特典としてガンダム仕様のアナザージャケットやキャラカードが封入されていた。一応プラケース通常盤が存在すると思われるが中古で転がっているのもデジパックばかりで通常盤を見た記憶があまりない。少し遅れて当時使用していたレンタル屋のレンタル落ちで入手したんだけどそのレンタル屋でもデジパック仕様をレンタルに使用していた。
デビュー作でいきなり初登場1位を獲得。初動6万で3週トップ10入り、200位以内14週の累計13万なのでそんなに大きなヒットではないが、一応は2005年の年間チャート75位。単独ソロとしては平成生まれ初の1位!グループからのソロデビューではない純粋な女性ソロデビュー作としても内田有紀以来10年ぶりとなる1位!などいきなり脚光を浴びた。
アニメ『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』OP。どちらかというとソニーよりもエイベックスが得意とするようなやたら暴力的で重めのギター、スリリングな弦も入ってリズム隊は打ち込みというデジ系ロックナンバー。1stアルバムは全体的に生バンドサウンドだったのでこの曲だけ少し浮いていた。発売当時は平成生まれがデビューしてくるようになったかぁ…程度でスルーしていたがGWを過ぎたくらいにに急に凄くいい曲なんじゃないか!とドハマリしてレンタル落ち中古品を購入してくるという珍しいハマり方をした。ただその後の2シングルの方が気に入ってしまったのでけっこう早いうちに飽きてしまった。何故急にあんなにハマったのか今や良く分からない。懐かしのヒット曲としての需要もあるとは思うんだけど、やはり本人が表舞台に出てこないと20年経ってかなり忘れられてしまってきている感じもある。
★★★★☆
1stアルバム『sympathy』
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