18thAl NEWJOURNEY

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18thAl NEWJOURNEY

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2019年3月13日
田川伸治脱退後、池森・山根の2人になって初のオリジナルアルバム。田川脱退と同時にサポートメンバーの宮野和也・HIDEも離脱。2人は田川ソロで継続起用となり、実質的に以前のDEENが2人と3人に分裂するような状態となった。ただ田川ソロ作は打ち込みによる1人オケ制作がメインになったので当初からアルバムでは数曲程度の参加で事務所も離脱した現在は起用していない。DEENとしては新たなサポートメンバーを迎えて制作された。編曲も手掛ける侑音(Guitar)、そして石田純(Bass)、矢野顕太郎(Drums)が基本的なバンドメンバーとなりツアーにも帯同した。池森が作曲に復帰せず作曲負担が全て山根1人にのしかかることになったためか、池森が作詞、山根が作曲、アレンジはサポートへ委託という完全分業スタイルへ移行した。

初回盤Aは「DEEN LIVE JOY-Break21~Best Songs 25years~ 2018.12.31 Zepp Tokyo」収録Blu-ray付。
初回盤Bは「テイルズ オブ ザ レイズ フェアリーズ レクイエム」OP映像、ゲーム映像を盛り込んだMV、通常MVを収録したDVD付。
通常盤は配信限定曲「瞳そらさないで~Jawaiian Style~」「Power of Love~Jawaiian Style~」を追加収録(初CD化)
配信は初回盤CDの内容準拠。

「テイルズ オブ ザ レイズ フェアリーズ レクイエム」OP映像で使用されている「ミライからの光」は1コーラスのショートサイズでここでしか聞けない音源となっている。

今作のインタビューでは「以前までは作曲者が2人いたので、楽曲によって作り方に違いがありましたが、現在は作詞は僕、作曲は山根と、役割分担がしっかりできたような気がしますね」(池森談)と、池森さんは完全に作曲者だった自覚を失っておられる事が判明最早記憶喪失なのかというくらいに無かった事になっててちょっと怖いくらいだぜ…。”作曲:池森秀一”が再開する見込みが無い事がハッキリした。

1.~Departure~

飛行機の音から機長の池森による搭乗アナウンス。搭乗アナウンスのバックでうっすらかかっているのは「瞳そらさないで~Jawaiian Style~」のイントロ

2.ミライからの光

47thSg ミライからの光
47thSg ミライからの光 2019年2月6日 「夢であるように」「永遠の明日」に続くテイルズシリーズ3度目となる『テイルズ オブ ザ レイズ』タイアップシングルとして久々にシングルCDで発売された。2人になって初のCD作品。 歴代のシリ...
「旅」をテーマにした今作においてテイルズタイアップのこの曲はゲームの世界観になっているのでコンセプトから外れるが、“J-POPっぽさがあるから日本を出発して、今回の音楽の旅が始まるというイメージがある”(池森談)という解釈でオープニングの位置に配置されている。

3.1985

作詞:池森秀一、作曲:山根公路、編曲:侑音
筆者の生まれ年。1980年代のアメリカのウエストコーストサウンドを意識したという楽曲。ここ10年くらいのdoaがよくウエストコースト風サウンドって形容されているなぁ…くらいしかウエストコーストのイメージってあまりないんだけど、ドライブミュージックっぽくて日本よりも広大なアメリカンなざっくりした感じのロックナンバーだなと。分かりやすく歌詞でも”ウエストコースト”ってさらっとイメージを説明してくれるストレートさが潔い。このアルバムではそのようにサウンド面だけでなく歌詞やタイトルでもそのままジャンル名やそれに通じる言葉を出しているものが目立つ。

ここまでの侑音アレンジの曲、ギターがあまり聞こえなくて「ミライからの光」も前述のようにギターソロ入れるような間奏部分にも入れてこないので主張しないのか前任者の存在もあって相当に遠慮しているのかと思っていたけど(ライブでも伸び伸び演奏するよりも忠実に再現する事に最大限の注意を払っているかのようであまり余裕無さそうだったし)、今作ではちゃんとギターが前面に出たアレンジになっていてやっと侑音がオリジナル曲でギター弾いているのをしっかり聞けた感じがした。
★★★☆☆

4.君が欲しい~Solo te quiero a ti.~

作詞:池森秀一、作曲:山根公路、編曲:侑音
“Solo te quiero a ti.”とか”スパニッシュギター”とか”情熱”とか歌詞にも出てくるのでこれまた分かりやすくぶち込んできて提示してくれているスペイン風味の楽曲だが、ビートが打ち込みでエレクトロだったりするのでちょっと新しい感じもする。この辺りは侑音の手腕のようでメンバーも自分たちだったら生音重視のスパニッシュ色の強い楽曲になっていたと振り返っていた。

“どうしてそんなに○○”の連呼など迫りくる勢いにかなりインパクトがあり、今作の中では好き嫌いに関係なく切り込んでくる1曲といった印象。
★★★☆☆

5.五番街のセレナーデ

作詞:池森秀一、作曲:山根公路、編曲:篠崎裕
真冬のニューヨーク、マンハッタン五番街をコートを羽織って歩いているようなイメージというバラードナンバー。15周年の際に「永遠の明日」MVと『DEEN NEXT STAGE』ジャケ写撮影でニューヨークロケを行っており、この時に実際に見てきた光景やイメージが反映されていると思われる。

篠崎裕をアレンジに招き、今までのDEENとは少し異なるアレンジには適度な新鮮さがあるものの、曲自体がけっこうフツーなバラードという感じなのでイマイチ定着せず、パッと聞きでは思い出せない曲の1つ。
★★★☆☆

6.Aloha<Album Version>

1stDigtal Aloha
1stDigtal Aloha 2018年7月14日 作詞:池森秀一・Romeo V.Gonzaga、作曲:山根公路、編曲:侑音 初の配信シングル。「Smile Blue」47都道府県バージョン、「瞳そらさないで2009」3サビ、「言葉で伝...
配信シングルとは異なり、新たに古賀まみ奈、侑音と共にギターも演奏していたダイスケがゲストボーカルとして参加。コーラスの他に2番Aメロ部分で古賀まみ奈→ダイスケに順番にソロボーカルを取っている。またブラス隊3名のうちサックス担当者がKeisuke名義になっておりマネージャー浅田氏が担当していた事もクレジットにて判明している。

7.コリカンチャの祈り

作詞:池森秀一、作曲:山根公路、編曲:篠崎裕
ペルーのクスコにある太陽神殿コリカンチャを取り上げてアンデスの民族音楽、フォルクローレっぽい風味を取り入れた楽曲。ケーナ奏者がゲスト参加しており異国情緒が漂う。エンディング部分とか少しフォルクローレを取り入れたKinKi Kidsの代表作の1つ「ボクの背中には羽根がある」(作曲が織田哲郎)を彷彿とさせる。この手のアレンジ、けっこう好きなんだけどアレンジの好印象に対してメロディーはそこまで強くなくやはりパッと聞きでは思い出せない。フォルクローレっぽい事をやるなら得意としている織田哲郎氏との再コラボでお願いしたかったというのは贅沢か。
★★★☆☆

8.古里

作詞:池森秀一、作曲:山根公路、編曲:篠崎裕
三線奏者をゲストで招いたコテコテのザ・沖縄バラード。間奏ではイーヤサーサー、ハーイーヤー、スイッスイッというザ・沖縄の掛け声までぶち込んでくるほどのザ・沖縄な世界観。正直どこかで聞いた事あるようなザ・沖縄バラードではあるんだけど意外と得意なのかこの曲はメロディーもけっこう印象的。

しかし世界を旅するとか言ってたのに日本に一時帰国しちゃってるけどいいのかこれ。
★★★☆☆

9.Forever Friends

作詞作曲:山根公路、編曲:篠崎裕
山根公路ボーカル曲。自身ボーカルという事で作詞も山根さんだが、作曲1人負担が厳しいためかアレンジせずに任せている。またアルバム内でこの曲のみ侑音が不参加で代わりに馬場”BABI”一嘉がギターを担当。

本人がフェイバリットを公言してきたThe Beatlesをそのまま取り入れ、そのまま君への永遠の友情を君=The Beatlesの曲へと置き換えて歌っている。旅のコンセプトとしてはイギリス。The Beatles好きが素直に伝わってくる愛情たっぷりな1曲。穏やかな歌唱でゆっくり聞ける。

しかし世界を旅するというコンセプトにもピタりハマる上海の上海ロックスターをここで復活させるという話は出なかったのだろうか。ライブでもしばらく控えていたので新バンドメンバーとまだ初顔合わせみたいな状態であのノリをやるのは抵抗があっ以後シティポップ路線になるとますます入れる余地が無くなってしまったので2022年までの間でやる機会があったとしたらここしか無かったな…結果的には。
★★★☆☆

10.VIVA LA CARNIVAL

作詞:池森秀一、作曲:山根公路、編曲:桂尚子
カリプソとかカリビアンとかカリブ音楽の要素を取り入れた…と言われてもイマイチどんなんだっけ?とイメージできなかったが、ビバでカーニバルなノリの超陽気なナンバー。“ジャック”が出てくるがこれまた分かりやすく「パイレーツ・オブ・カリビアン」の主人公の事なんだろうか。
★★★☆☆
21stアルバム初回生産限定盤のみDISC-2『DEEN DANCE MUSIC PLAYLIST mixed by Yosuke Sugiyama』

11.蒼星

作詞:池森秀一、作曲:山根公路、編曲:桂尚子
北欧をイメージしたという地球規模、人生規模のスケールの大きなストリングスバラード。ギターベースドラム無し。アルバムの締めのバラードって正直『Graduation』頃からもうマンネリ化していて『LOVERS CONCERTO』頃までのアルバム内でも目立つ存在の曲という感じではなくなっていたように思う。作曲全負担となった今作ではさすがに山根さんのメロディーメイカーっぷりにも仕方のない下り気味な印象は拭えなかったが、この曲は今作の中でもかなりキレのあるアルバム随一のメロディーの良さだと思う。久々に良いラストバラードだ。
★★★★☆
20thアルバム初回生産限定盤のみDISC-2『DEEN WINTER SONG PLAYLIST mixed by ☆Taku Takahashi (m-flo)

12.~Arrival~

飛行機の音から機長の池森による到着アナウンス。バックでうっすらかかっているのは「ミライからの光」の冒頭部インスト(この曲はいきなり歌始まりなのでoff vocal version)。

通常盤CDのみBONUS TRACK
13.瞳そらさないで~Jawaiian Style~

2ndDigtal 瞳そらさないで~Jawaiian Style~
2ndDigtal 瞳そらさないで~Jawaiian Style~ 2018年7月21日 作詞:坂井泉水、作曲:織田哲郎、編曲:侑音 5thシングルのリメイク。2001年Smooth Blue Mix、2005年キセキ、2009、'09+U...
配信版には未収録

通常盤CDのみBONUS TRACK
14.Power of Love~Jawaiian Style~

3rdDigtal Power of Love~Jawaiian Style~
3rdDigtal Power of Love~Jawaiian Style~ 2018年7月28日 作詞:池森秀一、作曲:DEEN、編曲:侑音 20thシングルのリメイク。当時のC/Wにリミックスがあったものの、セルフカバーするのは初。4...
配信版には未収録

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