9thAl DEEN NEXT STAGE

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9thAl DEEN NEXT STAGE

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2009年2月25日
ベスト盤2作、ライブ盤を挟んでの2年4ヶ月ぶりのオリジナルアルバム。2008年11~12月に開催したツアー「Break13~NEXT STAGE~」のタイトルが起用されている。初の日本武道館公演、15周年を経て“DEENの新たなるステージの幕開けを告げる傑作アルバム!!!”と称された。前述のようにツアーは終わったばかりだったので今作を引っ提げてのツアーは開催されず、2009年日本武道館以降でのライブ初披露となった。

『DEEN DEEN NEXT STAGE』ではなく『DEEN NEXT STAGE』としか表記されていないのと元になったツアータイトルが「NEXT STAGE」だったのでDEENの『NEXT STAGE』というアルバムにも読めるが、1stアルバム『DEEN』同様に『DEEN NEXT STAGE』が正式タイトル

初回盤は120分に及ぶDVDが付属。開催されたばかりのBreak13の2008年12月31日カウントダウンライブから一部楽曲をカットした90分のライブ映像、「テイルズ オブ ハーツ」オープニング・ムービー2種(アニメーション、CG)、「永遠の明日」のテイルズ映像が挟まれないOriginal VersionのMV、MVとジャケ写撮影で訪れたNYのメイキング映像「LOOKIN’ FOR THE NEXT STAGE~DEEN in New York~」を収録。NYまで行ってきたためか、別冊でフォトブックも付属。

Break13のライブ映像は一部カット(上海ロックスターの変身面白ムービーも痛恨のカット…)が残念だが、初回特典のグレードが一気に上がり多くの楽曲をダイジェストではないフルサイズで見る事ができるのは貴重。久々に『The DAY』期の楽曲が演奏されたり、このツアーのみ導入していた力強い声を出すための秘策”屈みこみ歌唱法”が多くみられるのも特徴。

「LOOKIN’ FOR THE NEXT STAGE~DEEN in New York~」は何故か2014年のクリップ集Blu-ray/DVD『THE GREATEST CLIPS 2008-2013』に再度そのまま収録された。

1.永遠の明日

34thSg 永遠の明日
34thSg 永遠の明日 2008年12月10日 6月の初の日本武道館公演、9月にはその模様を抜粋収録した初のライブアルバム『DEEN at 武道館~15th Anniversary Greatest Singles Live~』、11月1...

2.夏の翼

作詞:池森秀一、作編曲:田川伸治
ウエストコーストやサーフロックの要素を加味して夏のイメージで曲が作られ、そのイメージに引っ張られて歌詞も夏の曲になったという純然たる爽やかサマーポップロック「SUNSHINE ON SUMMER TIME」が当初このタイトルで告知されていたと言われており、2番サビの最後が“夏の翼広げ飛び出そう”だったが、今作では全てのサビ頭で“夏の翼 広げに行こう”と歌われているのでどうしたって「SUNSHINE ON SUMMER TIME」は思い出されるところではある。ただ今作は実は夏ではなく、”木漏れ日眩しいから”という理由で”夏を待てず君を誘おう”と歌っており、主人公は夏を待てずにワクワクしているだけであって”人もまばらな海”とあるので海水浴のシーズンも始まっていない晴れた日、概ね5月頃がイメージされる設定になっていて同じ夏の翼を広げるのでも少々異なる。

脱退後の田川伸治が2020年にリリースしたアルバム『TWENTY TO LOVE』収録曲「READY FOR LOVE」には突如としてこの曲のイントロがセルフ丸パクリして使用されている。セルフライナーでも言及しておらず突然聞き覚えのあるイントロが始まったので驚いた。イントロのみ同じで曲自体は別物。
★★★★☆
11thアルバム『クロール』初回特典『ナツベスト~DEEN SUMMER TIME MELODIES~

3.明日へ蹴り出せ

作詞:池森秀一、作曲:池森秀一&時乗浩一郎、編曲:Steve Good
初めて他者へ提供する予定で制作された曲と次回作『Celebrate』初回盤DVDのセルフライナートークで語られているが、DEENとして提供するのではなく池森個人活動としての提供っぽい話しぶりだった。結局提供が無くなったっぽいが、誰に提供するつもりだったのかは謎。まだ池森プロデュースとか言い出す数年前だったと思うんだけど…。歌詞は自分で歌うつもりではなく、提供予定だった相手をイメージして書いているので自分で歌うならこうはならなかったとも。実際夢に向かってまっすぐ突き進んでいく決意が書かれた歌詞は当時のメンバー(アラフォー)よりも遥かに若々しく、10代ではないが20歳そこそこくらいなイメージ。事務所の若手にでも提供する予定だったのだろうか。ただDEENっぽくないかというと思いっきりDEENっぽいし、ザ・池森な歌詞ではあると思うし、後年のアンチエイジング路線もあって違和感はない。

これまた爽やかポップな良曲ではあるが、密かにライブで全く演奏されないままになっている曲の1つとなっている。今作を引っ提げてのツアーは開催されず、直近のライブは2度目の武道館ライブ、そして夏はリゾートライブを開催、そのまま12月には次のアルバム『LOVERS CONCERTO』をリリースしてBreak14となったためだが、この曲に関しては「マニアックナイトW(‘0’)W」全3回でも披露されずに完全に忘れ去られてしまった。提供するつもりの曲で自分で歌うつもりじゃなかったというのが効いてライブの演奏曲を選ぶ段階で外れてしまっているとしか思えないが…。こんな扱いなので当然かなり影が薄い曲の1つとなった。
★★★☆☆

4.リトル・ヒーロー

作詞:池森秀一、作編曲:田川伸治
冒頭何故かヒーロースーツに身を包んで変身する様子が描かれているが、実際にスーパーマンのイメージで書かれているらしい。サビ頭の”飛び立とうよ”が空飛ぶスーパーマン的なイメージで引きずられたっぽいが、地球環境を憂いてもいて自分たちの心がけ次第できっと良い方向に変えられるという、環境系のメッセージはなんか前にもあったような主張ではあるが主人公をヒーローにした事でちょっと新しい変わった世界観になった。

変わった歌詞世界だが、曲自体は刻むギターの歯切れの良さやポップなノリもあって聞きやすい。さらに2009年武道館の後半のメドレーは「Special Groovin’ Medley」と銘打たれ、ダンサーも登場、スクリーンにはCGキャラ(IKEMORI君?)みたいなのが出てきて初披露となるこの曲の手振りも示された。以後振付路線が本格化していく中で後半のメドレーで演奏されることが増え、今作の中でも「Dance with my Music」と並んでライブでよく演奏されるようになった。振付路線への始まりの1曲という印象が強い。

あとアレンジは違うんだけどサビの締め”僕の中のHERO”と「夏の翼」の締めの”アクセル踏み込んだ”のメロディーがほぼ同じに聞こえるのでなんかこれさっき聞いたばかりのような…という気分になる。ライブ格差が激しくなった今作だが、比較的ライブで残ったのがサビ終わりが同じ2曲だったっていうのがなんとも…。
★★★★☆
21stアルバム初回生産限定盤のみDISC-2『DEEN DANCE MUSIC PLAYLIST mixed by Yosuke Sugiyama』

5.ノスタル~遠い約束~

作詞:池森秀一、作編曲:山根公路
今作唯一のバラード。”君を守るために生まれた”とか”いつか僕が旅立つのなら君に優しく包まれたまま”とか”次も僕は君を守るために生まれる…”とか人生レベルで壮大な愛の歌となっているが、ちょっと重い気はする。ていうかこの主人公、君を守るために生まれたのに先に死ぬつもりなのかい…と思ったら締めのフレーズからすると転生してもう1回戻ってくるつもりのか。なんかスゴイ愛だな。
★★★☆☆
35thシングル『Celebrate』C/W(Acoustic Version)
12thアルバム初回特典2ndバラードベスト『Ballads in BlueⅡ~The greatest hits of DEEN~』(Acoustic Version)

6.行こうよ!

作詞:池森秀一、作編曲:池森秀一&時乗浩一郎
編曲はSteve Goodに任せる事が多かったが、今作では池森&時乗コンビで編曲まで一貫して担当という珍しい曲。リズミカルなアコースティックギター中心にBメロ、サビで一気に広がっていくイメージで作曲したと語られており、実際そんな感じで展開していく。比較的さっぱりした聴感の前向きなポップチューン。アルバム中盤に出てくる曲としてはやや引っ掛かりが弱いか。間奏でのハーモニカはいい味を出していたりと、ちゃんと聞くとこの軽快さが心地いい。

これも密かにライブで全く演奏されないままになっている曲の1つだったかな…。このアルバム、格差激しいな。
★★★☆☆

7.涙のメロディー

作詞:池森秀一、作編曲:山根公路
これもサーフロック的なイメージから始まっているようだが古き良き日本の夏曲みたいなイメージも強い懐かしい感じのミディアムナンバー。コーラスワークが昔ながらな感じがするのとナイアガラ的なサウンドの要素も少し感じられるが、間奏のギターソロはけっこうロック。この年から始まった夏のリゾートライブの雰囲気に最もハマっているのがこの曲だったと思う。
★★★☆☆

8.I Break My Heart

作詞:池森秀一、作曲:山根公路 編曲:山根公路,田川伸治,時乗浩一郎
編曲に3人並んでいる珍しいクレジットになっているが、これだと池森さんだけ編曲ノータッチみたいな感じに…。これならもう「DEEN&時乗浩一郎」でよくないかブラスサウンドや自身を嘆いて壊れそうになっている苦悩する主人公の様子など歌詞の面でも初期のテイストも感じさせる。サウンド面でも「Crazy for you」とか初期を思い出す1曲。
★★★☆☆

8.Dance with my Music featuring JtoS

作詞:池森秀一、作曲:池森秀一&山根公路、編曲:Steve Good
「永遠の明日」MVや今作のジャケ写、フォトブックがNY撮影になっているが、今作の歌詞はその後に書き上げたらしく、NYの街に様々な人種が暮らしているのを見た経験がそのまま歌詞に反映されているとされる。サビでは「愛」を色々な国の言葉で並べ立てワールドワイドな雰囲気とLOVE&PEACEな世界観を醸し出している。ゲストに当時の事務所の後輩JtoSが参加しており、冒頭からのコーラスやサビ頭の部分など「月光の渚」でも見られたコーラス歌唱部分はJtoSがメインとなっているほか、間奏では彼らの本領であるラップが展開する。「Memories 2007」にはSの方(Sunny)しか参加していなかったが、今作では晴れて2人揃っての参加となり、そのまま2009年の武道館ライブでもゲスト参加。今作をそのまま再現したが、それ以外のライブではラップパートはカットされ、コーラス歌唱パートは普通にメンバーと観客が振付しながら合唱するのが定番となった。筆者は初披露の2009年武道館こそスクリーンに表示されるままに頑張って振付にもついていこうと努力していたが、翌年の「coconuts」でさすがにやりすぎじゃね?と辟易し、「Brand New Wing」武道館披露時のメンバー間でも方針が割れてそうなそれステージ映えするやつで客がやるような振りじゃなくね?レベルの振りをみんなでやろうと嬉々として提案してくる池森さんの御乱心など2011年にかけて振付が強要・同調圧力並に激化していく中でついていくのを止めて手拍子しかしなくなっ

久々にダンスミュージック路線をやりたいという事でタイトルもそのまま、振付も入って「リトル・ヒーロー」と並んでしばらくライブ定番曲となっていた。Break14でキンモクセイ伊藤俊吾(イトウシュンゴ名義)やparis matchがゲスト出演してくれた際はアンコールで彼らを再度呼び出して振付もやらされて一緒に歌ったりする映像も残されておりけっこう印象は強い(伊藤俊吾の参加はインサートのみでparis match参加時の映像がメイン。宮本笑里もゲストに出ていたが担当曲のみでこの曲には参加していない。イメージ的にお上品なお嬢様感のあった宮本笑里がこの振付をにこやかにやっている姿は想像できない…)。
★★★☆☆
16thアルバム『バタフライ』初回盤B特典CD『DEEN AOR NIGHT CRUISIN’~3rd Groove~』(2016.3.4 Billboard Live TOKYO)
21stアルバム初回生産限定盤のみDISC-2『DEEN DANCE MUSIC PLAYLIST mixed by Yosuke Sugiyama』

9.YOU & I

作詞:池森秀一、作編曲:田川伸治
ウキウキ全開のハイテンションなポップロックナンバー。ここまではじけた曲は今まで無かったので今作の中でも特に新鮮だった。テンションの高さに釣られて歌詞もラブラブ全開一直線な感じで2010年代半ばのアンチエイジング路線の萌芽を感じさせるところもある。曲自体の勢いは好き。

シャウト気味の強めの歌い方にするためレコーディングでも台に足をかけて下に向かって叫ぶようないわゆるライブでロックシンガーがやるような姿勢で録音したのが良かったと語っていたが、Break13で全体に屈みこみ歌唱法を駆使して力を入れていたのもこの考えからだったものと思われる。ただこれはパフォーマンスとしてあまり良くない(多用しすぎで客の方を向かなくなる等)という事になったのか、屈みこまずともシャウトできる歌い方を会得したのか屈みこみ歌唱法はこれっきりだった。
★★★★☆

10.ロンリーウルフ~上海ロックスター Episode3~

作詞:山根公路、作曲:池森秀一&山根公路、編曲:DEEN&時乗浩一郎
Perfomed by 上海ロックスター

山根公路ボーカル曲。「上海ロックスター」の第2弾。ライブにおいて当初説明していた上海ロックスターという男の生き様を山根公路が代弁しているという設定はBreak13では「山根公路がアンコール前の楽屋から抜け出してこっそりトイレで変身している」という設定に変わっていて、今作ではPerfomed by 上海ロックスターとクレジットまで入れて完全に上海ロックスター本人が登場しているという設定にしれぇっと変わった。まあ元の設定を正確に説明すると「今は60代となった上海ロックスターという男の生き様を山根公路が上海ロックスターの往年の恰好を模倣した姿で出てきて代弁している」ということになって分かりにくいしな。

Episode3となっているのは「スター・ウォーズ」的な発想から。前作が1で2を飛ばして今回が3というのではなく、「上海ロックスター」では60代になった現在の姿を描いており、今作では夢を追ってニューヨークへ渡りロックスターとして大成功するも虚しさを感じるようになり全てを捨てて旅立っていくという20歳そこそこの青年時代のストーリーが綴られている。ここからさらに若い10代の頃を描くEpisode 2、幼少期を描くEpisode 1と遡っていく構想が語られていた。遡る構想しか語られていなかったが、若くに成功するも全てを捨てて旅立ってしまった今作の後から前作に至るまでの40年前後に及ぶ空白の期間を描く予定は最初からなかったのだろうか?というのは地味に気になるところ。まさか百恵的発想(若くして引退して伝説になっている)じゃないよな…。そしてこの構想も続く”2″の後は素直に”1″に行かずに延命を図るように”外伝”や”1.5″を繰り出して迷走を繰り広げているうちに田川脱退を経て完全に制作が止まったままになっており、30周年を迎えた時点でも完結しておらず、”1″も制作されないままになっている

池森ボーカル部分は前作から大幅に減らされ、Bメロ1行にしか単独の出番はない。池森さんが上海ロックスターの制作に参加したのも今作が最後なので当初の山根ロックスター化計画として池森さんが張り切って口出し参加していたのは実質今作までだったのかも。後に有吉の某禊番組に出た際は爽やかイメージのDEENらしくない振る舞いをする山根さんを反省させるという若干TV用に加工した設定だったため、池森さんはロックスター演出も含めて他人事のようなスタンスで語りしらばっくれていた。

正しく前作の続編といった感じのハイトーンボイスを生かしたハードなロックナンバー。2010年一杯までほぼ毎回演奏しまくったものの二番煎じ感も無くは無いというか前作のインパクト、特に前作のギターリフを登場曲のように使用し続けた事もあって必然的に今作のギターリフは印象に残りにくくなってしまったところはある。『Diamonds』とこのアルバムでは作風が違い過ぎて(演奏がガンガンに鳴っていた前作に対してこのアルバムは抑えめで軽やかなサウンドになっている)、前作のようにハードにしすぎるとサウンド面でも恐ろしく浮いてしまうというところも今回は気にする必要が生じたと思われ、バランスを取るのに苦心したのではないか。またどうしても次までの制作に時間がかかるが、上海ロックスターがライブのアンコールというのは定位置となったため、全2曲の持ち歌を数年間に渡りライブで擦りまくった。これで本人も飽きた&観客にも飽きられたと勝手に思ったのが、この後の方向性拡散(迷走?)に繋がったのはあるかも。
★★★★☆

11.歌になろう<NEXT STAGE MIX>

作詞:池森秀一、作編曲:田川伸治

歌になろう
歌になろう 2008年5月21日(DVD『LIVE JOY 2007-2008 JAPAN ROAD 47+6』SPECIAL DISC) 6月8日に控えていた初の日本武道館公演で演奏し、みんなで大合唱するために制作された新曲。直近にCDリ...

今作ではラストサビと最後のラララ部分にBreak13の最終日にしてカウントダウンライブ2008年12月31日Zepp Tokyoにて該当部分のみを観客に歌ってもらって録音した音源をミックスしたもの。クレジット上はDEEN’s Friendsと称されている。これ以前はDEEN’s オーディエンスと言ったりもしていたように記憶しているが、この頃にはいつの間にかDEEN’s Friendsが公式ファンネームになっていた。J事務所を筆頭にした多くのファンネームと異なり固有の名称ではなく「フレンズ」という普通名詞である上にDEEN’s Friendsじゃビミョーに長いし略称もできないのもあってか、ファン同士では「フレンズさん」とか言い合うのが浸透していったのはこの頃だったような…。20周年までの武道館ライブでは当サイト経由のファンと会う機会も何度かあったけど誰1人1度も使ってなかっ

30分ほどかけてけっこうきっちり合唱録音したそうなのだが、その割には思ったよりも観客の合唱音声は小さめ。少なくとも前面に出ている…とは言い難い感じになっていて歴代武道館のライブ映像・音源があるんだからライブ音源で良かったんじゃ…という仕上がり。まあ当初1回限りの武道館で歌うとしてライブDVDの特典でしか入れてなかったのが毎年公演になったのでもっと入手しやすいアルバムに収録しておくっていうのと、毎年武道館をやるというのもDEENのNEXTなSTAGEだったのでコンセプト的にも今作収録はベストではあったのかも。

『DEENAGE MEMORY』では今作ではなくオリジナルバージョンが採用されたのでこのバージョンは今作でしか聞けない。ただフレンズさんの合唱込みで大迫力で聞きたいなら、普通に『ALL TIME LIVE BEST』の2009年武道館ライブ音源か、配信で聞けるようになった25周年武道館ライブ音源の方がフレンズさんの声大きめに入っていて大合唱感あるからな…。
★★★★☆
10th映像作品『LIVE JOY 2007-2008 JAPAN ROAD 47+6』特典CD(オリジナルバージョン)
2ndライブアルバム『ALL TIME LIVE BEST』(2009年武道館ライブ)
13thアルバム『マリアージュ』DISC-2『Triangle Cover Album』(Triangle Cover Version)
6thベスト『DEENAGE MEMORY』オリジナルバージョン)

12.永遠の明日<Ballad Version>

作詞作曲:池森秀一、編曲:DEEN&時乗浩一郎
バラードバージョン…という事になっているがバラードかこれ…?演奏はリズム隊とエレキギターをカットしたリミックスみたいにも聞こえるが、オリジナルには無かったチェロ奏者(村田真紀子)が新たに加わっているので、チェロを追加レコーディングし、ボーカルを新録音したのは確実と思われる。前面に出したストリングス+アコースティックな演奏で構成。もっと明確にゆっくりにした方がバラードバージョンと聞いてしっくりくる感じではあるんだけどストリングスがこれでもかとばかりに前面に出ているので壮大な感じにはなった。

わざわざMVも制作されたが、NYロケの素材映像を加工したもので新規撮影部分は無し。今作の特典DVDではなく、次のシングル『Celebrate』の初回盤DVDに収録された。
★★★☆☆
12thアルバム初回特典2ndバラードベスト『Ballads in BlueⅡ~The greatest hits of DEEN~

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