七福神おみくじバトルSP2025~劇神籤 孤独のミクジ篇~

昨年巡った与野七福神だが、普段は無人なところがほとんどで去年は既に3が日を過ぎていたので無人であった。実際にキャンペーン的に開催されているのは3日間だけで、元旦は激込み3日は仮装パレードとか盛り上げるらしいので、その隙間である1月2日がねらい目!という事で行ってみた。

とはいってもやはりノータイムでお賽銭7連発できた昨年と違い、ほとんどのところで5分前後は並ぶくらいには人が出ていた。

3日間のメインとしては説明にあるように

各寺社にて記念の押印(1ヶ所100円)を集めることができます。また、1寺社押印の色紙(1,000円)及び7寺社押印の色紙(2,000円)を各寺社で購入できます。

というものである。7ヶ所すべてに3日間は売店が出ていて、色紙1000円と押印100円、もしくは最初から7ヶ所コンプリートされた色紙2000円が入手できるようになっている。自力で回った場合は合計で1000円(1スタンプ済み)+残り6か所600円の1600円で7ヶ所コンプリート色紙2000円1発購入より400円お得という仕様。

そんなわけで色紙片手に回っている人も多いのだが、先の「おみくじバトル2025」が小吉のくせに大凶かのような中身であまりにもあんまりだったのもあるし、恒例の1発目と総本山編という2本立てもパターン化しているので新風を吹き込もうという事で色紙スルー七福神おみくじバトル7連戦を勝手に開催する事となった。孤独な7連戦SP「劇神籤 孤独のミクジ」がこうして唐突に始まった。

というわけでハァハァ「上町氷川神社」ハァハァに到着ハァハァであるハァハァ。1番遠いここを最後にすると帰りがしんどいので最初にしんどい思いをして1番遠いここに到達して戻っていく方が楽という事で既に疲労困憊である。いざ第1戦!

ちょっとポップな感じのおみくじ。「吉」らしい感じのお告げで〇吉と内容が概ね釣り合っているといえる。悪くはない…が良くも無いので結んでくる

「一山神社」へ移動。細長く急に神秘な感じの空間がある7つの中では個人的に最も好きな感じの場所。ここだけおみくじが200円と倍の値段になっており、代わりにランダムお守り封入という仕様。神社様でも行っているのだからランダム生写真封入!ランダムトレカ封入!をアイドル複数商法だと非難するのは止めよう。いざ第2戦!!

末吉らしい末吉だが、いい事も書いてある。やはりあの小吉がおかしいのではないだろうか。お守りは招き猫が当たり、こちらは財布に残し、おみくじは結んでくる

「円乗院」へ移動。ここからは間隔が近くなってくる。ここは他とは一線を画す感じで、七福神の共通フォーマットの縦型の看板を独自のものに差し替えてしまっていたり、御朱印が速攻売り切れ表示になっていたりとどこかあまりぞろぞろ来てほしくない感じを醸し出しており実際他と違って並んでもいなかった。おみじくはあったのだが、ここだけ結ぶところが無い。持ち帰るしかないわけだが、そんなところで悪いのなんて当ててしまったらどうしてくれよう。いざ第3戦!!!

今年初の大吉。さすが他と一線を画しているだけあってか、内容まで他と一線を画して折る言葉数少なに頼もしい言葉しか載っていない真・大吉的な内容。項目「訴訟」って…。採用。これ2025おみくじに採用。結ぶところなし持ち帰り歓迎。マジ歓迎。

与野公園の北にある「御嶽社」へ移動。登った上と下にお賽銭するところが2ヶ所あって順序になっていた。前の人、言われるがままに上でお賽銭を投げ入れ、降りてきて職員の人にこちらにも神様が…とか言われるも小銭が尽きたらしく仕方なくノー賽銭でお祈りだけしていた。いざ第4戦!!!!

よく見るスタイルのおみくじ。そしてなんか 元 に 戻 っ た 感じの末吉。「出産」だけ順調という1番関係ない所だけ良いとかさぁ…って事で結んでくる

与野公園の中にある「天祖神社」。「御嶽社」とここもそこそこの賑わい、5,6組待ちくらいの混雑具合だった。いざ第5戦!!!!!

他とは異なりいかにもお告げのような古語っぽい言い回しではない現代語の文章。全体のお告げはですます調で丁寧なのに下の項目では何故か命令調になるという独自の緩急のつけ方をしている。…それよりなんか具体的に嫌~な事を書くのは止めてくれ……って事で結んでくる

「円福寺」へ移動。昨年は既に法事が始まっていたが、今年はさすがに墓参りはおらず、七福神巡り客がメイン。いざ第6戦!!!!!!

今年2度目の大吉降臨。しかしなんかこれ凄いデジャヴに襲われ、帰ってきて過去の記録を辿ったところ2012年の大吉と全く同じ内容のものを引き当てたっぽい。本日2個目のお持ち帰り。

最後は「鈴谷大堂」(写真撮り忘れにつき去年の写真)。ここもほぼ墓地である。両サイド墓だし…。いざ第7戦!!!!!!!

小吉って今こんなんなの?凶みたいな小吉流行ってんの?ブームなの?ブリンバってんの?って事で結んでくる

なお最初から500円と10円玉が無く、1円5円50円100円が財布の中にあったがあまり数が多くなく、100円をおみくじ用に残して1円や5円をお賽銭として優先的に使用した結果、最後の最後で綺麗に小銭がゼロになるという謎のピッタリ賞を獲得したのだった。

7バトルで大吉2つ。全く出なかったわけではないので完全についてない年では無さそうだが…それ以外はどれも似たり寄ったりのビミョーなのばかり。生き抜こうぜOVER 40’s WORLDのその先へ!

真っ先に最近よく見るこの絵面が浮かんでしまったので雑コラ作りに悪ノリしてみたが新年特有の浮かれ気分で流してほしい。

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