13th Shooting star〜シューティングスター〜

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13th Shooting star〜シューティングスター〜

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2001年2月28日
作詞作曲編曲:小林武史
2年7ヶ月ぶりのシングル。『The Waters』からも2年3ヶ月経過していたため、久々の活動再開としてある程度のアピールはされた。この間にすっかり8センチCDが終了してしまったので今作よりマキシシングルへ完全移行となった。

高橋克典、仲間由紀恵主演の日本テレビ系ドラマ『FACE〜見知らぬ恋人〜』OP。1999年~2004年まで続いた『サラリーマン金太郎』シリーズが当たっていた高橋克典、2000年~2014年まで制作された『TRICK』シリーズが当たったばかりの仲間由紀恵と一応旬な2人だったが視聴率は低迷し、初回が1番高いまま3話以降は一桁街道を爆走。「DESTINY」ほどではないにしてもドラマタイアップで久々の活動再開作で健在っぷりを示すヒットに繋げる狙いは当然あったと思われるが、あの頃のヒットを再現させることはできなかった。初登場13位、4週ランクインで5万枚の売上。

「DESTINY」の雰囲気をもう少しミディアム寄りにした感じもあり、ドラマタイアップでの復帰作で「DESTINY」のヒットよもう1度というのは狙っていたんじゃないだろうか。壮大なストリングスっぽいラインが鳴っているが『Topics』のサポートミュージシャンにストリングスの記載が無いのでシンセか?「Days」同様に藤井のギターの存在が大きいため、ギターとストリングスっぽい音色の共存が実現している…が重くてかったるい感じも漂い始めている。復帰作ならもう少し軽やかで明るいポップスか、「DESTINY」そっくりになってももう少しテンポ感はあった方が良かったような気はする。『Topics』期はじっくり聞くと名盤なんだけどやはり全体に地味目ではあるんだよな…。

3曲目にInstrumentalが収録されず、acoustic versionが収録されている。ピアノメインでアコースティックギターと途中から軽めのリズム他…とオーソドックスなアコースティックサウンドの要素もあるんだけど全体に終始アナログ盤のノイズがパチパチ入っていたり、ボーカルが遠めにエコーがかった加工が施されていたりとドリーミーな雰囲気。アコースティックとリミックスの中間のような仕上がり。
★★★☆☆
C/W(acoustic version)
4thアルバム『Topics
1stベスト『Singles
アコースティックセルフカバーアルバム『organic』(セルフカバー)
3rdベスト『Best Collection~15th Anniversary Box~』『Best Collection~Complete Best~

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