44th Sky’s The Limit
Sky’s The Limit (CD+DVD+ミュージックカード) (初回生産限定A)

2014年10月22日
作詞:Komei Kobayashi、作曲:CHOKKAKU/Samuel Waermo、編曲:CHOKKAKU
共通C/W「Eyes to Eyes」、初回生産限定盤AはMV、Making Video収録DVD付+後述のミュージックカード付、CD+DVD/通常盤は初回盤Aのミュージックカード無し、初回生産限定盤BはDance Video、「デビュー20周年直前「思い出は自分たちできっちり整理しましょう」スペシャル」収録DVD付、CD Only/通常盤は「明日は来るから」「君がいない世界」と4曲のInstrumentalを収録した全8トラック、ミュージックカードは「Sky’s The Limit」と主題歌ver.の2音源のDLコードと「明日は来るから」メンバー全員レコーディング風景 スペシャル映像視聴コードが記載されていた。
エイベックス中心にDLコードが記載されたミュージックカードがO社の売上にカウントされる事を利用してCD生産するより楽に大量発売して売上を爆発させる手法が一気にブームとなった。V6の場合は初回Aにセットでつけたのが2枚分にカウントされたのかどうかは良く分からない。売上は初動9.5万枚、売上11.0万枚となり『LIGHT IN YOUR HEART/Swing!』以来の10万突破となったものの、そこまで異様な伸びにはならなかった。またミュージックカード無しでも次回作以降10万台をキープしたのでミュージックカード効果はそこまででもなかったのかもしれない。ミュージックカードやライブチケット付CDなどエイベックス中心にやりたい放題しすぎたせいかこれらの施策は程なくしてノーカウントとする英断をO社が下し、途端に廃れてしまった。現在は単純にグッズ販売の1つとして割り切ってアイドル系が細々販売しているようで完全に終わったわけではないようだ。
三宅健出演フジテレビ系昼ドラ『ほっとけない魔女たち』主題歌。当時流行っているとされていたEDM風味の電子音が鳴り響くダンスポップナンバー。フィンフィンした電子音とか時代性が強い気がするんだけど、当時は何故か世界最先端のエレクトロニック・ダンス・ミュージック略してEDMだ!という風潮になっており、個人的にはなんだかよく分からなかった(モーニング娘。なんか複数商法の効率化を図って売上を上げただけなのにEDMで再ブレイクだ!とかやってたし…)。時代についていけずに老いて枯れるのを意識した20代の終わりであった。
そんなわけでV6らしいダンスナンバーを現代風にアップデートしたといったところか。編曲どころか作曲までCHOKKAKU大先生なのでアップデートしたのはベテランCHOKKAKU先生の感性だったのかもしれない。新鋭の作家じゃないのがスゴイな。
★★★☆☆
3rdベスト『SUPER Very best』
4thベスト『Very6 BEST』
4thベストmu-mo限定予約生産盤『Very6 BEST』あなたのお名前入りスペシャルBOX盤
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