39th WE LOVE YOU.

2008年7月23日
初登場22位とついに普通の新曲でトップ20落ちまで低迷。この辺りからJ-moreレーベルにも早くも息切れ感が漂い始め、プロモーションもあまり見かけず、CD屋/レンタル屋に行っても新譜コーナーの片隅にかろうじて1枚ある…みたいな感じに本格的になってきた。けっこう意識していないと新曲が出たのを見逃してしまう状況になってきていた。
WE LOVE YOU.
『日立 世界・ふしぎ発見!』2008年7月-8月度エンディング。これまでの教訓ソングは基本的に自分に対してか、もしくは他者にこうあるべきという提示だったが、この曲では”君”をひたすら褒め称え、感謝し、みんなが君を愛していると歌うという“君”への超讃美歌。正直揃いも揃ってみんなが大好きだという君って褒めスケール(?)がカンストしすぎでいったいどんな人に対して歌っている曲なのか対象不明だ。少なくともこの曲は私に向けて歌われている!私をみんなが愛しているんだ!などと励まされるリスナーはいないだろうし、そもそもそんな風に思えるような人はこんな励ましを必要とするほど落ち込むことは無いだろう。多少落ち込んだところで勝手に立ち直れるはずだ。落ち込んでいる家族知人友人にこの曲を送ってもポカーンとされてしまうのではないか。個人的にはそんな風に思ってしまうほど、対象不明に感じられてしまう歌詞だった。
今作は前作「Firefly~僕は生きていく」の主人公に対して彼に救われた人々から彼への感謝のメッセージソング、アンサーソングという風にとらえるのが1番不自然にならない曲の解釈かなと思う。前作同様にメロやサウンドはかなりの名曲風なんだけど、意外と覚えにくく思い返そうとすると案外そこまで印象に残っていない。
★★★☆☆
16thアルバム『Personal Soundtracks』
10thベスト『Best LIFE』
1st配信限定ライブアルバム『MAKIHARA NORIYUKI SYMPHONY ORCHESTRA CONCERT “cELEBRATION 2015”~Starry Nights~』(Live)
C/W Orange Colored Sky
2008年6月25日に単発放送された高橋克典主演日本テレビ系ドラマ『課長島耕作』主題歌。通常よりも力んだ歌声で“信じたものを貫いて食えなくなってのたれ死ぬのも悪くない”と歌われる、何が何でも自分の意思を押し通そうとする歌詞の内容と松本零士との裁判の容赦なさも重なって正直意固地になりすぎだろ…と少々引いてしまった。少なくともここまで行ってしまうともし何か間違えたときでもそれを潔く認めることができずにひたすら理屈を並べて俺は正しいんだ!とか主張し続けそうだし、この曲は個人的に明確にNG(デビュー曲ではない)。
★★☆☆☆
16thアルバム『Personal Soundtracks』
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