40th ムゲンノカナタヘ~To infinity and beyond~

2009年11月25日
元旦発売の『Best LIFE』の先行シングルのようにもなった。しかしC/Wと揃って翌年6月のオリジナルアルバム『不安の中に手を突っ込んで』にも収録され、結果的に7ヶ月先のオリジナルアルバムへの先行シングルにもなったという珍しい立ち位置のシングル。初登場27位。
『不安の中に手を突っ込んで』に向けてシングルを出さなかったため、結果的にエイベックスJ-moreでの最終シングルとなった。
ムゲンノカナタヘ~To infinity and beyond~
前向きなエネルギーに満ちたロックテイストの楽曲。エレキギターが前に出ているが単純なロックテイストにはなってないところが意外とサウンド的に面白いかも。キャッチーかつ勢いがあるメロディーだったので久々にリピート率の高い楽曲にはなった。ただ望みを叶えるためにはとにかく立ち向かうことだあきらめないことだとして、自らの力で未来を切り開いていけというような事を歌っているいわゆる応援歌的な内容になっているのに、サビのド頭が“「神様!ありがとう」と思わず言ってしまうほど望みが叶った時の事を強く思い描いたら”という唐突な神様ソングになってしまっているのがどこか解せない。自分で勝ち取るんじゃないんだ…っていう。つまり望みが叶うかどうかは自身の努力が必要なのは大前提ではあるが最終的にそれを見た神様によってもたらされるものである、という事である。こんな勢いに満ちた曲なのに自分で勝ち取るんじゃなくて最終的に神様に運命を委ねてしまうのがどうもしっくりこない。またしても犬がきっかけで”気づく”というのも含めて、また「犬」か、また「神様」か、と思ってしまうくらいこの2つのキーワードが目立っていてこの時期を象徴する犬と神様のハイブリッドJ-moreナンバー。
★★★★☆
10thベスト『Best LIFE』
17thアルバム『不安の中に手を突っ込んで』
4thライブアルバム『SYMPHONY ORCHESTRA “cELEBRATION 2010″~Sing Out Gleefully!~』(Live)
C/W 冬のコインランドリー
コインランドリーに行って帰ってくる2人を描いた初期のような情景が見える暖かミディアムナンバー。さすがに犬の散歩から着想を得た相手が実は犬な曲ではないはずだ『SMILINGⅡ』とかにポンと入っていたらそのまま第一次ワーナー期の楽曲だと思ってしまいそうだ。教訓も説教も神様も出てこない2人だけの時間が流れる1対1のやり取りをつづった描写からは結果的に並べ立てるより大事な事が見えてくるような気がする。
★★★☆☆
17thアルバム『不安の中に手を突っ込んで』
4th配信限定ライブアルバム『マキハラボ』(Live)
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