2nd イージーライダー

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2nd イージーライダー

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1999年9月1日
今作は1種のみでの発売。C/Wに新曲が用意されずリミックスとなった。前作の通常盤にならって3曲目にはカラオケ「イージーライダー (inst)」を収録。

初登場6位から7週ランクインでかろうじて10万枚を突破した2番ヒット作。

イージーライダー

作詞:黒須チヒロ、作編曲:深沼元昭
角川文庫’99夏の名作150 CMソング。夏休み向けの文庫本販促フェアのCMタイアップなのに発売9月って遅すぎる気がしなくもないが…。前作から一転して爽やかポップ。夏らしい清涼感というよりはややオシャレ風味なポップスでドラムは打ち込みだが、深沼元昭によるギター&ベースと流麗なストリングスはそれなりに聞き応えがあり、単なるアイドルポップスに留まらないこだわりも感じられる。ただ相変わらずの一定のトーンでの棒歌唱により、あまり爽やかに聞こえないし、明るい曲のはずなのにあまり明るく感じられないしで、かなり耳に残る良曲なのにどこか中途半端な感じも否めない。現代で再利用して適度にリメイクしたら通じそうな1曲ではあるんだけど…。
★★★☆☆
1stアルバム『moon
C/W(DJ SOMA GROW SOUND MIX)
リミックスアルバム『Flow Kyoko Fukada Remixes』(Groove That Soul Mix)

C/W イージーライダー(DJ SOMA GROW SOUND MIX)

Remix:DJ SOMA
ラテンっぽいギターサウンドによりラテン・フラメンコ風味になった謎のリミックス。歌はやや空間がいじられている感じではあるがほぼそのまま残されていてほぼ別アレンジとして聞ける。ただ爽やかポップス風味の曲を何故ラテンっぽくするのか、妙なミスマッチ感に加えてこのアレンジの方が感情の薄い棒歌唱が余計に際立つ…という事で何とも言えない不思議な仕上がりに。

最終作『Flow Kyoko Fukada Remixes』に収録されたGroove That Soul Mixの方がいかにもなトラックメイカー系リミックスといった印象だが、メロディーにはそっちの方が合っていた。
★★★☆☆
アルバム未収録

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