38th VERB

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38th VERB

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2008年6月11日
ライブ音源/映像違いは過去にあったが、初回盤DVD付と通常盤で2曲目が異なる初の曲違い複数商法。この2曲は4月に初の配信シングル(両A面)として発売していた2曲のCD化となる。着うたフル/着うた/PC配信だったがまだ着うた全盛期の配信でPC配信にもDRMがかかっていたりと現行配信とは配信方式が異なっていて、PC配信のフォーマットが変わってDRMとか余計な機能を排除して整備された段階で撤収され現在は配信されていない公式サイトでは1st Digital Singleとして今も掲載されている。

初回盤はC/W「-VENUS」収録、「STARLESS NIGHT」のライブ映像と「VERB」MVを収録したDVD付。
通常盤はC/W「STARLESS NIGHT」収録。

複数商法の効果で累計12万枚まで売上を伸ばした。また今作で1位を記録し、これにて2008年度も1位獲得を達成。1位獲得年数を1997年から12年連続まで更新したが今作を最後に2009年以降はついに1位を取れなくなったため(この後のシングル1位は2016年の『G4・Ⅳ』のみ)この記録は1997~2008年で止まった。

VERB

作詞作曲:TAKURO、編曲:GLAY&佐久間正英
「誘惑」「口唇」「MERMAID」のシングルでの王道ロック路線をより硬派にロックに、15周年を翌年に控えた大人になったGLAYが改めて提示したようなロックナンバー。パッと聞き「Ashes.EP」と同じようなインパクトのロックナンバーではあるんだけど、この時期のロックナンバーの中ではかなり力が漲っていると同時に痛みも伴うというこの時期の代表曲といえる1曲なんじゃないかなと。”どうして”を連呼しながら過去の後悔を列挙し、誰も死ぬために生まれたわけじゃないと叫ぶように歌う迫力に圧倒される。

ただVERB=動詞であり、タイトルが「動詞」って何なのか。まさか歌詞が重めなので“どうして”の連呼にひっかけたダジャレをタイトルにして中和を試みているのか…?
★★★★☆
4thベスト『THE GREAT VACATION VOL.1~SUPER BEST OF GLAY~
6thベスト『REVIEWⅡ~BEST OF GLAY~』HISASHI SELECT(再録音)

初回盤のみ
C/W -VENUS

2008年4月16日(配信シングル『STARLESS NIGHT/-VENUS』)
作詞作曲:TAKURO、編曲:GLAY&佐久間正英
3分半に満たない比較的ゴリゴリのロックチューン。配信とはいえシングル表題曲っぽくはないし、正当に「VERB」のC/Wっぽい感じ。
★★☆☆☆
4thコンセプトアルバム『rare collectives vol.4

通常盤のみ
C/W STARLESS NIGHT

2008年4月16日(配信シングル『STARLESS NIGHT/-VENUS』)
作詞作曲:TAKURO、編曲:GLAY&佐久間正英
今作の中では格段に売れ線っぽい爽やかさが漂う明るいポップロックナンバー。サビは全部英語だが、前半はタイトルを連呼するだけなのでライブで初めて聞いてもその場でコール&レスポンスしたり合唱したりできそうな馴染みやすさがある。やはりこういう曲は必要だなと思わせてくれる明るさだ。
★★★☆☆
4thコンセプトアルバム『rare collectives vol.4

C/W WITH OR WITHOUT YOU

作詞作曲:Paul David Hewson/Dave Evans/Adam Clayton/Larry Mullen
U2のカバー1988年のアルバム『The Joshua Tree』収録曲でシングルカットされて代表ヒットの1つにもなっている楽曲。代表曲との事だがU2は名前しか知らず通ってないので聞き覚えなく…。聞き比べるとこれも原曲のイメージを忠実になぞっているような印象。GLAYとしてはあまりない曲調で新鮮。
★★★☆☆
4thコンセプトアルバム『rare collectives vol.4

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