39th Topaz Love/DESTINY

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39th Topaz Love/DESTINY

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2018年1月24日
『まだ涙にならない悲しみが/恋は匂へと散りぬるを』以来の両A面シングル。今回も初回盤Bは『DESTINY/Topaz Love』となっていて曲順も入れ替えられた。初回盤Aは2曲のカラオケ(Backing Track)+「Topaz Love」MV&メイキング収録DVD付、初回盤Bは「DESTINY」のソロバージョン2種(Version K、Version T)+「DESTINY」MV&メイキング収録DVD付、通常盤は「哀愁のブエノスアイレス」「CLASSIC」収録。

Topaz Love

作詩:堂本剛、作曲:堂本光一、編曲:堂島孝平
アニメ『タイムボカン 逆襲の三悪人』第2クールエンディング。堂島孝平が『N album』より共同プロデューサーとして常時クレジットされるようになった。その堂島より光一へ20周年をきっかけに再び共作の話が持ち掛けられて当初過去を越えられないと渋っていたものの作曲作業を開始。制作途中で剛が突発性難聴となり、『KinKi Kids Party!〜ありがとう20年〜』も光一が現地出演、剛は中継出演という形になってしまう。ここで光一は15日公演で歌詞の無い曲のみを披露、翌16日公演では曲を聞いた剛が一晩で歌詞をつけ、突発性難聴の要素が含まれていた事から「突発Love」と題され、最終的に表記を変えて今作「Topaz Love」が完成に至ったとされる。

その後もヘッドフォン装着のままだったり、ますます歌い方が変わりほとんど声を張らずに(たぶん強く張ると頭に響く?)かなりふんわりした歌い方に変わったり、本人の発言からもかなり症状は残っているようで、ソロ活動での方向性がファンク中心になったのも難聴の影響が大きいような事を言っているので本来「突発Love」なんて曲にできるような状況ではなかったと思われる。しかしファンの前では深刻な空気を出さずにエンターテインメントに昇華する姿勢は素晴らしい。20周年展開ではそうでもなかったが、らしさを意識したシングルが続いていたり、「愛のかたまり」人気から女性言葉での切ない曲が共作王道路線みたいになっていた中でそこを意識せずにヒット性のあるキャッチーな曲を出してくれたのも個人的には嬉しかった。
★★★★☆
16thアルバム『O album
公式通販予約限定ベスト『39 Very much

DESTINY

作詩:Satomi、作曲:井上日徳、編曲:堂島孝平・井上日徳、ストリングスアレンジ:堂島孝平・sugarbeans、コーラスアレンジ:Ko-saku・佐々木詩織
アニメ『タイムボカン 逆襲の三悪人』第1クールオープニング。1~4話では光一ソロ5~8では剛ソロ9~12話でKinKi Kidsバージョンが使用された。初回盤BにはVersion K(光一ソロ)、剛ソロ(Version T)も収録されている。アレンジは同じ。

「Secret Code」の制作陣で制作されたビッグバンド・ジャズ風のオシャレでノリのいい楽曲。2人声と曲調の相性は良いものの相変わらずこの曲調だとトータル感重視で聞き終えると「Secret Code」以上にメロディーを覚えていない。ソロバージョンが制作されるという珍しい試みはあったものの、アルバムリリース間隔が数年になってシングルが溜まるようになったためかアルバム未収録になってしまいそのままとなっているのもあって、KinKi Kidsの両A面ってそんなに差が生じないんだけど、今作ばかりは聞いた回数も極端に少なくなってしまった。
★★★☆☆
アルバム未収録
初回盤BのみC/W(Version K)
初回盤BのみC/W(Version T)

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