10th 空の下で
1998年1月21日
作詞作曲編曲:小林武史
初登場6位を記録したが2週目25位という当時としては記録的ランクダウン、3週目は26位だったが5週ランクイン12万枚の売上に留まった。これでも10万割れの前作よりは高い。アルバム先行シングルに該当するので売上が伸びなかったのかと思いきや、アルバムは3月4日なので1ヶ月以上は離れていたので普通に不振気味だったという事か…。
『Singles』の全体解説ライナーではこの時期の小林武史はまだアルバムを1枚しか出していなかった事に気づいたのと同時期にAKKOから「Man & Woman」のような曲もたまには書いてと言われたとある。「Private eyes」の話の後に書かれていてそこから「空の下で」の話に流れていくので、アルバムリリースを見据えて実験ばかりではなくポップな曲も少しシングルでやろうという意識はあったと思われ、今作は確かにそれに該当するポップな1曲だと思う。「Shuffle」ほどウキウキではないが、明るく開放的でワクワクしてくるような抜群のポップさがある。さすがに前作で攻めすぎた反動で見切ったリスナーが多くなり売上は伸びなかったけど、然るべき時期に出していればもっと売れていたんじゃないかなと。
★★★★☆
2ndアルバム『PRESENTS』
1stベスト『Singles』
3rdベスト『Best Collection~15th Anniversary Box~』『Best Collection~Complete Best~』
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